模試は一体何個ある!?
みなさんこんにちは!
武田塾 印西牧の原校です。
模試のシーズンになってきました。模試の種類ってとっても多いですよね。
おまけに、模試が返却されても見方がまったくわからないという受験生も多いです。模試を正しく見れるようになると勉強がグッと効率的になっていきます。
今回の記事では、模試の種類と模試の見方について徹底的に解説していきます!
模試の種類とレベリング
模試といっても、現在の模試ではさまざまな予備校や塾が模試を実施しています。加えて、模試そのものの種類も増えていきています。
レベルの高い大学になると東大実践模試などのように特定の大学専用模試もあります。このように複雑になってしまっているので今回はこれらをわかりやすく解説していきます。
有名どころの模試として
(1)河合模試
(2)駿台模試
(3)東進模試
が受験者が多いでこの3つをまずは紹介していきます!
(1)河合模試
河合模試は、模試の中でも受験者数がトップクラスに多く、難易度に関しても標準的なため1番オーソドックスな模試という位置付けと考えている方が多いです。
また模試のバリエーションも数多く揃えているため自分に合った模試に取り組むことができます。
(2)駿台模試
河合模試と同等近くの受験者数を誇るのが駿台模試になります。
駿台模試は、他の模試と大きく違う点があるため注意が必要になっていきます。
というのも、駿台模試はバリエーションによって難易度にとても差があることです。
駿台ベネッセ模試では比較的簡単な部類なのに対して、駿台全国模試は難易度が高く、難関国立、医学部志望などを目指す受験者が多いです。
(3)東進模試
先ほど、紹介した河合模試や駿台模試に比べると受験者数が少し少ないのが東進模試です。
レベル感としては河合模試と同等程度とされています。しかし、東進模試は内部生限定の模試が存在したりと少し複雑なようです。
(近年は、外部生でも受けられること多いそうです)
受験者数とレベリング
各予備校の模試のポイントがわかったところで、まとめに入りたいと思います。
受験者数でかんがえると
河合塾<駿台<東進
になります。また、レベリングとしては
駿台全国模試<<<河合模試=東進模試<駿台ベネッセ
という順番になります。
模試の種類
模試といってもいくつも種類が存在します。レベルが高い大学になってくると東大実践模試など大学専用の模試があります。
今回は、受験生が特に受けやすい記述模試とマーク模試について解説していきます。
マーク模試
1番オーソドックスな模試になります。
イメージとしては、共通テスト用模試と考えてくれるとわかりやすいと思います。
全ての問題がマーク式となっており記述問題は1問も出題されることはありません。
また、どの予備校も共通テストを模倣して作成しているため実力を試す上では1番参考にしやすい模試です。
記述模試
記述模試は、先ほど説明したマーク模試と違いほとんどの問題が記述式の回答となります。
イメージとしては、国立2次試験や私立の個別試験用と考えてくれるとわかりやすいかもしれません。
特に、国立2次試験では記述式や論述式回答での出題が傾向としてあるので、国立大学を志望している受験生は記述模試の受験をおすすめします。
両方を受験すると、、、
少し話はそれますが先ほどの模試を両方受験する場合、ほとんどの予備校でドッキング判定などでマーク式と記述式の両方を考慮した合格判定をしてくれる場合があります。
このドッキング判定ではより合格判定が実際の試験に近い結果になりやすいので復習や自分の苦手を分析したい受験生には良いかもしれません。
フィードバックの仕方
ここからが非常に重要です。模試は受けただけでは何も意味がありません。ここでは模試を有効活用できるように模試の見方を確認していきましょう。
まずは、志望校判定に関してみていきましょう。
志望校判定
各予備校で若干違いがありますが、おおよそ
A判定 80%以上
B判定 60〜80%
C判定 50%
D判定 20〜40%
E判定 20%以下
という基準が多いようです。
ここを受験生は意識しがちですが実はこの判定よりも重要な項目があるのです!
この判定はあくまでも目安として考えて、合格するためには何が必要か揃えていきましょう。
模試のフィードバックで1番大事なこと
ここが模試のフィードバックで1番重要な部分になります。
模試を受けて判定をみてあとはなにもしていない。そんなことはありませんか??
実はこれ1番やってはいけないことの1つです。
模試にはからなず、各問題があっているかどうかを判別してくれる項目があるはずです。
ここをみて自分がどこを間違えたのか、そしてなぜ間違えたのか。
これを必ず考えてください!!そして、いまの自分に足りないことを志望校のレベルから逆算する。
これのサイクルをすることで模試を受けた後の勉強効率がグッと上がっていきます。また、模試を何個も受けすぎるとフィードバックに時間がかかりすぎてしまうため同時期に受ける模試は2つまでにしておきましょう!
まとめ
では今回のまとめです!
模試は数多く存在しレベルや受験者数も違うのでおすすめは
河合模試
国立を目指す場合は、マーク模試と記述模試を受けてみましょう。
最後に模試はとにかくフィードバックの仕方が大事!!判定ばかりにこだわらず、なぜ間違えたのか、次間違えないためにはどうすれば良いかを考えましょう!
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