英検で大学受験はグッと楽になる!
みなさん、こんにちは!
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大学受験予備校・個別指導塾学習塾
武田塾 印西牧の原校です。
夏休みに入り、受験生のみなさんはこの機にギアを上げていっそう受験勉強に励んでいることかと思います。
一方で、まだ3年生じゃないし何をしたらいいのか分からない…という1、2年生の方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、受験生の方もそうでない方も、すぐに取り掛かれる英検対策についてご紹介します!
英検利用のメリット
高校受験でも、英検で一定の級に合格していると内申点に加点される、英語の試験が免除されるといったボーナスがつきますが、これは大学受験でも同様です。
具体的にどんなメリットがあるのか解説します。
英語の試験が免除or得点が保証される
英語の試験免除、または、得点保証する制度の有無は大学によりますので、入試要項が公開されたら確認してください。
試験免除の制度がある大学では、多くの場合は準1級合格相当のスコアがあれば免除されます。
一方の得点保証とは、大学が示す級に合格できるスコアを持っていれば、本番で点が取れなくても何点取れたことにしますよ、という制度です。たいていは2級で75点か80点に換算されます。
この制度では本番の試験を受けても受けなくてもよいとされることが多いので、実質免除とも言えます。
が、試験で英検の換算点数より高い点を取った場合はそちらが合否判定に使用されます。
ですから、ある程度の点は保証されてるから気楽に受けるだけ受けておこう、と考えた方がいいです。
英検自体が出願条件の試験を受けられる
一定のスコアを持っている場合のみ出願できる試験方式を採用している大学があります。
例として、英語を含む2科目以上の試験に加えて、英検のスコアを持っている人は英語以外の科目だけで合否判定をすることができることもあります。
この方式を使えば、試験で英語が上手くいかず英語を含む判定では不合格になっても、英検利用の判定では他の科目の点だけを見て合格がもらえる可能性があるということになります。
英語が苦手という人にはとてもありがたい制度になるかと思います。
立教大学の受験が有利になる
立教大学の一般入試では、2021年度から文学部を除いて独自の英語試験を廃止しています。
では、何を見て英語の合否判定をするのかというと、共通テストの英語の成績または英検などの外部試験の成績です。こちらも一番成績が良いものを合否判定に使用します。
共通テストは一番最初に受ける試験なだけあって、緊張で本来の力をうまく発揮できない受験生も多くいます。
そのような状態になるかもしれない試験での点数だけで立教大学に挑戦するのは不安だと思う方も多いでしょう。そんなときに、英検スコアが強い味方になってくれるのです。
(筆者は昨年度にスコア2049で出願し、第一回発表で合格しました!)
英検利用のポイントと注意点
今のうちに理解しておきたい英検利用のポイントと注意点について解説していきます。
ポイント:重要なのは級ではなくスコア
よくある誤解ですが、大学入試での英検利用では「何級を持っているか」ではなく「何級に合格できるスコアを持っているか」を見ます。
たとえば、英検3級を持っている状態で準1級の試験を受けたとします。ここで合格できなかった場合、持っている級は3級だからどこにも出願できない…とは必ずしもならないのです。
英検の合否結果はスコアと合わせて通知されます。そのスコアを見た時に、準1級には届かずとも2級の合格ラインは越えていた場合、2級の枠には出願することができます!
出願に必要なスコアは各大学の入試要項に載っています。本当は出願条件を満たしているのに勘違いしていたせいで出願しなかったとなると非常にもったいないので、とにかくスコア!と覚えてください。
注意点1:高1までに取得したスコアは使えない可能性が高い
英検自体は一度取得すれば生涯使えるものです。
しかし、大学側が独自に有効期限を設けてる場合があります。さらに、その有効期限も大学によって違いがあります。必ず入試要項を確認してください。
多くの場合は取得から2年以内ですが、そうなると、高校1年までに取得したスコアは使えないということになります。その場合はもう一度試験を受けて取得し直す形になります。
一回試験を受けるだけでも、試験料に加えて従来型であれば会場に行くための交通費など、それなりにコストがかかるので、受けた意味がなかったという事にならないようにしたいところです。
もし高1のうちから早めに英検を受けておこうと考えている方がいれば、入試要項が公開される11月ごろまでは受けないでおくことを強くおすすめします。
注意点2:合格証明の提出はできるだけコピーで
英検利用で出願する際には、合格証明書の提出が必須です。提出方法は大学によってさまざまです。
①合格証明書のコピーのみ提出
②合格証明書のコピー提出の場合は受験者が通う高校の校長による証明印が必須
③合格証明書の原本のみ提出認める
といったパターンがあります。
②の校長印が必須な場合はそれなりに多いです。手間はかかりますが、できるだけコピーを提出するようにしてください。なぜかというと、合格証明の原本は二つしかないからです。
自分が受けるところはほとんどコピーだけでいいから、一つくらい原本でもいいだろうと油断してしまうこともあります。ですが、出願期限ギリギリまでその大学を受けるか悩むことがあるかもしれません。やはり受験すると決めたときに、その大学への提出方法が②校長印必須か③原本のみ、となると危うい状況になります。
いずれも、冬休みで校長印がもらえるか疑わしかったり、原本の再発行が間に合わないと出願ができなくなります。
合格証明書を用意できずに出願できない、という事態にならないように、可能な限り、原本を使わずにコピーを提出するようにしましょう。コピーも余分に印刷しておけば心配なくなります。
英検対策はどうしたらいい?一次試験と二次試験のそれぞれの対策
英検を受けようと思ってもどう勉強したらいいのかわからない、普段の英語の勉強と何が違うの?という方も多いかと思います。
そこで、一次試験と二次試験のそれぞれの対策を解説します。
一次試験の対策
一次試験では、リーディング、リスニング、ライティングの試験があります。
全ての項目で一定の点数を取らないと二次試験には進めないので、苦手だから他の二つでどうにかする戦法が通用しません。過去問を購入する必要はありませんが、苦手だと思う部分は逃げずに対策しましょう。
リーディングはルート通りの勉強だけでOK
英検だから何か特別なことをしないといけないと思うかもしれませんが、普段の勉強をそのまま続けていれば大丈夫です。
特に2級を目指す場合にはパス単を購入する必要がありません。シス単とほぼ同じ内容だからです。裏を返せば、武田塾の英語のルート通りに勉強していれば、それがそのまま英検対策にもなっているのです。
強いて言えば、日東駒専レベルまでの大学では英語の試験で文法問題が出るので、その練習程度に思っておくといいでしょう。
リスニングは新しく参考書を買わなくてもOK
一番対策に困るのがリスニングだという方も多いでしょう。何か新しくリスニング専門の参考書を買って対策した方が良いのではないか、と思うかもしれませんが、今持っている参考書だけで対策はできます。
リスニング以外の参考書でも、問題文を音声で聴けるCDが付いているものや、ウェブ上で音声をダウンロードできるQRコードが最初のページに載っているものがあります。武田塾で使用する参考書も、リスニング音源付きのものが多いです。また、学校で使用している教科書も有効です。
リーディングはできるけどリスニングは苦手という方は、耳が英語に慣れていないことが多いです。音で聴いても理解できないけれど、解説の放送原稿を読めば理解できるという方は、このタイプです。
そのような場合は、英語の文章を音で聴きながら読むと、単語だけで聴くときとの違いなどを理解できるようになり、耳が慣れていきます。いきなり何も見ずに音だけで慣れさせようと急ぐとかえって効率が下がるので、最初は自分に甘く、易しい段階から始めるようにしてください。
ライティングはハイレベルな語彙や表現がなくてもOK
ライティングではハイレベルな英文を書こうとする必要はなく、質問に対して適切な内容の答えが書けていれば点がもらえます。シス単に載っているような単語が書けない!と思っても、似た意味の簡単な英語で言い換えることができれば何も問題ありません。中学生レベルの英文が書けていれば合格できます。
むしろ大事なのは、英文を日本語訳した内容が答えとして適切かどうかです。独創的な内容である必要はないので、当たり障りのない薄っぺらな内容でも、聞かれたことに答えられていればそれで合格なのです。
ライティングには部分点があるので、どうしても書けないところがあってもとにかく何か書いて、指定された字数を満たしたうえで最後まで書ききるようにしましょう!
二次試験の対策
二次試験の対策では、必ず過去問を購入するようにしてください。面接で読むカードや面接官からの質問は毎年似たような内容なので、有効な対策になります。
また、家族や友達に協力してもらって、面接練習をしましょう。咳払いや貧乏ゆすりなどの自分では気づけないクセが原因で減点されるかもしれないので、一回は誰かに見てもらうようにしてください。
本番で意識すべきこととして、カードの読み上げや質疑応答の際には、早く終わらせたくて早口で一息に言ってしまうことがないようにしましょう。英語でのコミュニケーション能力や態度を見られているので、点が伸びない可能性があります。
むしろやりすぎなくらいゆっくり話すことで、噛みにくくなり相手にも意図が伝わりやすいので、ゆっくりハキハキと話すように意識しましょう。喋るのが遅すぎて減点されることはありません。
英検を受けるのが久しぶりで、面接の流れを覚えていなくて不安だという方もいると思います。
そんな時は、英検の公式ホームページで二次試験の流れを音声付きのアニメーションで閲覧できるバーチャル二次試験というものがあります。申し込んでいなくても見ることができるので、自分が受けようと思っている級を見てみてください。
英検利用では合格していなくてもスコアの条件さえ満たしていれば出願できるので、あまり気負い過ぎずに落ちてもスコアが足りていれば良いし、くらいの気持ちで臨むといいでしょう。
おわりに
今回は英検利用のメリットと英検対策について解説しました。
英検を持っている人だけが出願できるお得な試験方式を利用できるとなると、取得しない手はありません。
また、一科目だけでも得点が保証されていると考えると本番でかなり気が楽になるので、良いこと尽くしです。
みなさんもぜひ挑戦してくださいね!
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