こんにちは! 武田塾犬山校です。
今回は高3の2学期地獄説について解説していきます。
この記事は上記の動画を参考にしております。
夏休みも折り返しが近づき、勉強の進捗もそれぞれかと思います。
上手く勉強できている人はそれを継続し、あまり順調でない人は危機感を持って取り組んでもらうために夏休みの時間はどれだけ恵まれているのか、高3の2学期はどれだけ大変なのかを知ってもらえたらと思います。
最後まで読んでくれると嬉しいです。
自習時間が少ない
まず、夏休みが終わり2学期が始まると午後の4時~5時までは学校があるため放課後に取れる自習時間が限られます。そのため、夏休みと比較するととれる自習時間は約3分の1程度と大きく減ります。
さらに学校の授業も演習中心になり、宿題やテストの難易度も大きく上がります。
そのため、授業中に内職を行うことが難しくなります。その結果、授業中に自分のやりたい勉強をやることが出来なくなります。
加えて、授業が演習中心になると事前に演習問題を解かなければいけない場合もあります。そうなると、放課後の自習時間にその問題を解かなければいけないため、自習時間でも自分のやりたい勉強が出来なくなります。
さらには、自分の志望校や高校の学力などによっては自分の志望校よりも難しい問題を解かされることもあります。そうなると、学校の宿題や演習プリントに多くの時間が取られさらに厳しい状況になります。
それらと比較すると、夏休みは宿題や補習があったとしても多くの自由時間を確保できます。ですが、そんな時間は2学期に入るとなかなか取れません。是非、夏休みで自分のやりたい勉強をやっておくようにしましょう。
過去問に取り組む必要がある
放課後の時間が限られるというのは1学期と変わりませんが2学期からは過去問を解かなければいけないため、かなりしんどくなります。
例えば、4時に学校が終わって5時から勉強を始めるとしましょう。
10月・11月になると過去問演習に取り組み始めます。
仮に志望校の英語を1年分解くとします。そうすると、英語の入試時間は約90分のところが多いので問題を解き終わると大体6時半になります。
そして過去問演習でなにより大切なのは復習をすることです。まず、採点をして自分はどういった問題で間違えているかどの問題は正解しなければいけない問題だったかを分析してより高い点をとれるようにする必要があります。
そしてそういった復習を行うと「文法に抜けがあったので復習しなければ」や「単語力が足りていないから単語帳を追加しよう」などといった課題が見えてきます。
これらは成績アップには欠かせないものですが、行うのにかなりの時間を要します。そのため90分問題を解いたら少なくとも90分は復習に時間がかかります。
さらに、先ほど述べた分析に加えて内容理解をしないといけない場合は90分では終わり切らないこともあります。
先ほどの英語の例で考えると復習が90分で終わったとしても時間は午後8時です。
つまり、過去問を解くだけで3時間かかり午後10時まで勉強するとしても残りはあと2時間しかありません。
この2時間で英単語や長文、英文解釈など英語だけでもやりたいことが多くあり、加えて他の科目もやりたいとなってもそれらをやる時間はなかなかありません。
平日に時間がないなら土日にやればいいと考えるでしょう。では、土日は自由に勉強時間が取れるでしょうか?
土日も模試がある
結論、土日も模試があるため自由な勉強時間はとれません。
朝から模試の会場に行きひたすら問題を解き、夕方に模試が終わってからも配られた冊子の解説を見ながら復習をする必要があります。
そうして復習が終わる頃には月曜日になり再び過去問を解き続ける毎日という繰り返しです。
そのため、土日にも平日にも自分のやりたい勉強はなかなかできません。
高3の2学期は大変
これまで、話してきたように高3の2学期はかなり大変です。
ですが、多くの人はそのことを知らずに夏休みが終わってもまだ自由に勉強できる時間があると考えています。
しかし、そんな時間はありません。
なので、たくさん自由に勉強時間がとれる夏休みで手を抜くことなく勉強をして基礎を定着させる必要があります。
特に、2学期以降は過去問演習や模試といったアウトプット中心の学習となります。ですが、夏休みまでに知識のインプットをしっかりと行っていないとそのアウトプットの効率が大きく下がって合格が遠のいてしまいます。
そういった意味でも「夏休みで絶対に基礎を固めるんだ!」という意識で勉強に取り組みましょう。
筆者の実体験
私も高3の2学期はかなり大変だった記憶があります。
過去問を解くとなかなか勉強時間がとれないということも大変でした。しかし授業中に演習問題を解き、放課後に過去問を解くというひたすら問題を解き続ける生活というのはかなり頭が疲れました。そのため、過去問を解き終わったころには集中力が切れてしまい復習をあまりしっかりとやっていませんでした。
受験生の皆さんは、疲れていてもしっかりと復習は行うようにしましょう。
また、受験生が1番気を付けるべきは体調管理です。特に、要注意なのは秋が終わりを迎え寒くなり始める11月頃です。
気温の変化により体調を崩しやすく、さらにその時期には模試があるためです。
実際に、私は志望校のオープン模試の前日の夜に38℃の発熱をしてしまい、コロナウイルスが流行っていた時期だったこともありその模試を受験することは出来ませんでした。
結果、コロナウイルスではなく2日後には体調は回復し勉強は再開できたものの、夏のオープン模試も受けおらず最後の機会であった秋も受けそびれたため自分の立ち位置が良く分からないまま受験に臨むこととなりました。
こうならないためにも体調管理には気を付けましょう。
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