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【超危ない】新学期に配られる数学のヤバい問題集に物申す!

こんにちは!武田塾犬山校です。

今回は、学校で配られる数学の参考書についての注意点を話していきます。

最後まで読んでくれると嬉しいです!

 

この記事は上記の動画を参考にしております。

 

 

皆さん、新学期になって新しく数学の参考書を配られた人も多いのではないでしょうか。

しかし、数学科はなぜかあまり受験向きではない参考書を配っている学校が多くあります。

恐らく一つは皆さんにも当てはまると思うので、この記事を読んで、今後の数学の勉強に活かしてください。

 

①数学 傍用問題集系

これはほぼすべての学校で配られていると思います。

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これらの参考書傍用問題集になります。

そう、それですよ!今皆さんが必死数学の宿題で出されて取り組んでいるそれです。

 

解説が薄すぎる!

宿題で出た問題を解いて間違えたら、なんで間違えたか解説を読んで探しますよね。

しかし、解説が薄すぎてどういうこと?となった経験あるのではないでしょうか。

そうなんです解説が薄すぎるんです。ほぼ模範解答だけ書かれていますよね。なぜそうなるかを知りたいのに。

学校の言い分は、「分からない問題は先生に質問すればよい」らしいですが、わざわざ先生を探して質問しに行くのは時間の無駄です。

受験合格を本気で目指すなら、解説付きの参考書自学自習をした方が圧倒的に効率的です。

 

これらの『入門問題精講』(入問)や『基礎問題精講』(基礎問)がおすすめです。

 

本来の使い方

本当に数学が得意で、一回授業を聞いただけで原理が理解できる人は大丈夫です。

傍用問題集で幅広い問題を解くことで、理解を定着させることができます。

しかし、そんな人はほぼ存在しません。皆さんも一回は解説で悩んだことあるのではないでしょうか。

傍用問題集は計算ドリルだと思いましょう。

『入門問題精講』『基礎問題精講』理解を深め傍用問題集計算演習をする、というイメージで活用すると良いです。

 

量が多すぎる!

また量が多すぎて仕上げるのに時間がかかってしまいます。

例えば高3生が今から『サクシード』を仕上げて受験合格しようと思っても、量が多すぎて時間がかかりすぎてしまい、中途半端な定着度になってしまいます。

時間がないというのは、テスト前の宿題提出も同じです。

もし直前までため込んでしまった人は、いっそ答えを写し『入問』や『基礎問』で勉強した方が点が取れると思います。

 

しかしまた先生が「実際に『サクシード』を仕上げて難関大に合格した先輩がいるんだ!」と反撃してきます。

数学が大得意で、時間も十分にあり1年生からコツコツやれば成果は出るでしょう。

しかし皆さんの立場は必ずしも同じではないですし、仮に同じでも『青チャート』『Focus Gold』をやった方がいいと思います。

 

激ヤバ教師

ただでさえ傍用問題集というだけでやばいのに、なんと解説を回収する激ヤバと激ヤバの相乗効果を生み出す教師がいます。

うんざりしている人も多いのではないでしょうか。

写す人がいるからというギリッギリ正当な理由をつけていますが、真面目に勉強したい人にはいい迷惑です。全然よくないです大変迷惑です。

数学の力が一番つくときというのは、間違えた問題を正解するまで解き直しているときです。

解説を取り上げられたら、一切勉強できないのと同じです。

必ずしも教師が正しいと思わず、受験合格のために最善の方法を自分で考えましょう。

 

➁分厚い系の問題集

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これらの参考書が当てはまります。

傍用問題集と比べたらヤバ度は落ちますが、問題点も含んでいます。

 

量がやはり多いんじゃ!

解説は遥かに分かりやすいのですが、こちらも量が多いんです。

適量の参考書を学校はなぜ配ってくれないんでしょうかね。

高1から授業と並行してコツコツ進められる人なら向いていますが、高2・高3生は間に合わないので手を出すのはやめましょう。

文系だったら、『基礎問題精講』をやるだけで十分最難関大学で戦えます。

理系だったら、旧帝以上を目指すなら確かに『青チャート』ほどの演習量は欲しいですが、「間に合わない『青チャート』より間に合う『基礎問』」ということわざがあるように(←ない)、自分に見合った計画を立てることが大事です。

自分で計画を立てられない人は、ぜひ無料受験相談にお越しください。↓

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『チャート』の使い方

しかし、「そんなこと言われたって自分はどうしても難関大学に受かりたいからチャートをやるんだ!」という人もいると思います。

言ってみれば時間がないからしょうがなく『基礎問』で妥協しているみたいで嫌ですよね。

そうであれば、一度『基礎問』を1周し、理解が不安な範囲だけ『青チャート』で演習するといいです。

時間がないのに『青チャート』で突っ走って挫折する人が実際にほとんどです。

必ずこのことを理解してください!

 

③入試用問題集

高3生くらいしか分からないかもしれませんが、全範囲を学び終わった後に、受験のためにやる応用問題集になります。

 

傍用問題集と同じで解説が少ないんじゃ!

やはり解説が薄いんですね。どうやら学校で配られる参考書は解説が薄い量が多すぎるかの2択しかないようです。

これで力がついたと思う人もいますが、それは授業でしっかりやっただけで、参考書の良さとは言えません。

 

悪授業システム

だいたいこの参考書を使う授業のシステムはこうです。

予習として何問か宿題に出され、当てられた人は授業前に黒板に解答を書いておく。それを授業内で発表し、先生が解説をする。

結構この授業スタイルの学校は多いと思います。

 

黒板に書く人は友達と協力しながらなんとか考えるので力はつきますが、効率が悪いというのが本音です。

なぜなら1問に時間を使い過ぎだからです。

週に授業が4回あり、1回の宿題が3問だとすると、1週間に12問です。

しかも思考のほとんどを解説がない状態での予習に使っており、復習する時間がありません。

 

そしてその人のレベルに合っているかという問題も発生します。

もっと効率の良い勉強をしてほしいと思います。

 

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これらの参考書は解説が分かりやすくておすすめです。

 

まとめ

①問題集を終わらせる計画を立てよう

 

➁解説がわかりやすい問題集を使おう

 

③学校の課題は処理目的で進めよう

 

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