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【絶対ナメるな】飛ばされがちだけどやるべき参考書

こんにちは!武田塾犬山校です。

今回は、軽視されがちですが超重要参考書2冊紹介していきたいと思います。

具体的には、『大岩のいちばんはじめの英文法』と、『英文法ポラリス1』の間にやってほしい参考書になります。

「大岩はできるけどポラリスは全然わからない!」という人は特に最後まで読んでくれると嬉しいです。

 

この記事は上記の動画を参考にしております。

 

 

①『高校基礎英文法パターンドリル』

一つ目は『高校基礎英文法パターンドリル』です!

何の変哲もない英文法の参考書なのですが、こいつの効果が絶大なんです。

 

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中身はこんな感じで、自分で英語を書かせる問題が多いです。

 

ドリル形式

その自分で英語を書かせるというのがミソで、自分で書いて勉強する形式をドリル形式と言います。

ドリル形式の参考書は、大学受験用の参考書の中では非常に少なく、貴重な形式です。

 

しかし、ドリル形式の効果はすさまじく、侮ってはいけません。

特に英語が苦手な人にはやってほしいです。

なぜなら、英語を頭で理解するのが苦手でも、何回も反復して英文を書く経験を積むことで、自然に文法の使い方を覚えることができるからです。

例えば、関係代名詞が苦手であれば、関係代名詞を使った例文を何度も書くことで、「関係代名詞はこういうときにこのように使うんだ!」と、経験で覚えていくことができます。

 

また、『大岩のいちばんはじめの英文法』を読んで理解した気になっていますが、実際に自分で英文を書けない人もいます。

本当に理解しているなら自分で例文を書くことができるはずですが、大岩だけではそれを確かめることができません。

『パターンドリル』では自分で英文を書くことができるので、パターンの違いなども体で理解しながら、定着させることができます。

必ず自分で英文を書けるようになってから『ポラリス』に入るようにしましょう。

 

美しい構成

『パターンドリル』は構成が美しく、いきなり英文を書くことが難しい人でも段階的に上達できる美しい構成になっています。

具体的には、3択 → 並び替え → 和文英訳 という流れです。

英語が苦手な人でも、3択問題だったらできると思うので、恐れずに取り組んでみましょう。

 

皆さんも、自転車に乗れるようになるために、まず補助輪付き自転車から練習しましたよね。

ほら、段階的にやることの効果はすでに実感しているじゃないですか。

『パターンドリル』をやれば君も英語ができるようになれます!

 

浪人生に向けて

ここまでの感じだと、英語が苦手な人に向けて話しているように見えるかもしれませんが、実は、最近浪人を決めた人にもやってほしい参考書です。

特に、偏差値60以上の大学に合格していない人にはおすすめです。

そういう方は、『NextStage』『Vintage』などの4択問題ばかりやっていたために、本質的な英語力がつかなかった可能性が考えられます。

『パターンドリル』は量が多いですが、浪人生の基礎の見直しにはとてもぴったりな参考書です。

 

できるまでやり直せ!

勉強の仕方についてですが、「できるまでやり直す」ということを徹底するようにしましょう。

「inの入れ忘れ」「aとtheの誤り」で間違えたとしても、必ずもう一度やり直すくらいまで徹底してください。

隅々まで完璧にすることで、正しい英語を身につけることができます。

 

それと、やり直すためには参考書に書き込んでしまってはできないですよね。

参考書には書き込まず、必ずノートにやることも意識してください。

 

②『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく』

なめたらあかん参考書二つ目は『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく』です!

こちらは『パターンドリル』の後にやってほしい参考書です。

 

訳すことに特化した参考書

『パターンドリル』はひたすら英語を書いていく参考書でしたが、『ひとつひとつ』は、「ひたすら訳す参考書」です。

つまり『パターンドリル』をやるということですね。

 

では、訳すことでどんな能力が身に付くのでしょうか。

それは、「英文法の長文での使い方」です!

 

皆さん、なぜ英文法を学んでいるのか知っていますか?

それは長文を読めるようにするためです。

ほとんどの大学入試では長文がメインです。共通テストなんかは全問長文ですよね。

だから、長文を読めるようになるのが英語の勉強ゴールだと思ってください。

 

しかし、『大岩』『パターンドリル』『ポラリス』などをやったとて、長文を読めるようになるにはもう一つ段階が必要です。

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『ひとつひとつ』は、このように一文を訳す形式になっていて、今まで身につけてきた英文法が長文に入ったときの訳し方を学べます。

この意味で、長文に直結する文法を学ぶことができるのです。

 

また、『ポラリス』ですが、文の一部の空欄に入る単語4択から選ぶという形式ですが、そもそもその文章を訳せないと4択どころの話ではありません

しっかりと基本的な文章の訳し方は『ひとつひとつ』で学んだうえで、『ポラリス』に進むようにしましょう。

 

結局これらはやるべき?

今まで『大岩』『ポラリス』の間にやるべき参考書を二つあげさせていただきましたが、なぜ多くの予備校は飛ばしてしまうのでしょうか

実際武田塾も少しレベルの高いルートには『パターンドリル』『ひとつひとつ』入っていません

つまり、『パターンドリル』『ひとつひとつ』は、超基礎的な参考書で、別にレベルの高い人は極論必要はないと言えます。

『ポラリス』が理解できるのであれば不要なのですから。

 

しかし、この「超基礎」重要性を私たちは伝えたいです!!!!

なぜなら、基礎軽視してしまう人がとても多いからです。

だから、偏差値65未満高校に通っている人はぜひともやるようにしましょう!

 

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