みなさんこんにちは。
武田塾犬山校です!
今回のテーマは「試験本番のトラブル10に備える!」です。
試験本番は意外と想定していないことがおこるものです。
頑張ったことがトラブルで再現できなくなるとしたら,悔やんでも悔やみきれないですよね……😢
なんとしてでもトラブルは避ける必要があります!
そのために,トラブルシューティング,簡潔には様々な場面をシミュレーションして本番で対処できるようにしておくことが大事です!
主な10個のトラブルを場面別にシミュレーションしていきましょう。
①周囲の騒音
「周囲の騒音」が気になってしまうのは,よくあることです!
例えば,
・鼻をすする音
・貧乏ゆすりの振動
など,思っていたより気になってしまったという経験があるのではないでしょうか。
回避方法は,結論から言うとありません。
試験ではイヤホンでノイズキャンセルしたり,耳栓を使用したりすることがもちろん禁止だからです。
騒音は,当日の環境次第ということですね。
ただ,あまりにもやばいなら試験官に申し出るのも1つの方法ですが,基本的には当日その状況になったら受け入れて頑張るしかないといえるでしょう。
対策方法
しかし,試験当日になんとか出来なくても入試以前に対策は可能です!
つまり,当日ではなく事前に想定しておくということ。
どちらかというと,当日勝負ではなく騒音になれておくのがおすすめです👍
本番を想定して,普段勉強する環境から変えましょう!
具体的には
・カフェなどで勉強する
・好きな動画を流して勉強する
など,自分から当日あり得そうな騒音に身を置きましょう!
②腹痛
試験当日は緊張も相まってお腹が痛くなることもあります😢
当日の気温や前日の食べ物でも左右されます。
腹痛になりやすい要因を予め想定しておきましょう。
対策方法
当日
身体を冷やさない。薄着をしない。白湯など温かい飲み物を飲んで身体を温める。
前日
消化に良いものを食べる!
景気づけで前日に「カツ丼」を食べたくなりがちですが,それが原因で腹痛になってしまったら元も子もありません。
消化に悪いもの,脂っこいものは食べずに腹痛のリスクが低い食べ物を摂取しましょう!
③室温
試験会場にもよりますが,暖房が効き過ぎる・隙間風がすごく寒すぎるということがあります。
対策方法
当日
集中できないくらい暑い・寒いときは,その会場の試験官に申し出る。
事前準備
着脱しやすいものを着る!
→トレーナーだと脱ぎ着しづらいので,前開きのジャケットやカーディガンがおすすめです。
受験する服装は,制服・私服問わず優劣はありませんが,室温よりもいつもと同じような気持ちで受けたい人は制服を,制服だと暑さ・寒さの調整がしにくい人は私服がおすすめです!
④交通の乱れ
当日の状況により,雪国や交通機関での渋滞で遅延が起こる場合があります😢
多くの場合,試験は朝に行われます。
特に,国立文系は朝が早く通勤・通学ラッシュに重なる可能性があり注意が必要です。
対策方法
当日
到着はできる限り早めにする!2本電車を逃してもいいくらいに早めに着くと安心!
当日までの準備
想定外のことも起こるので交通費は多めに持っていく!
普段の勉強から早起きして身体を慣らしておく!
⑤持ち物忘れ
受験表と時計は忘れると大変です!!!!
時計を忘れると時間が分からない中で試験をやるため,当日の戦略を立てられないので時間配分をたてれません。状況としては最悪に近く,端的に「終わり」です。
体内時計が正確で経過した時間が分かる人はいいのですが,そんな人は稀。
前日に必ず確認しましょう!
また,時計を持っていったが,当日に動かなくなってしまうことも稀ですがあります。
動かなくなってしまっても対処できるように,予備の時計を持っていくと安心です😊
対策方法
前日
受験票,時計に限らず持ち物は確認する!*時計は予備を持っていくのがおすすめ!
当日
受験票は忘れても何かしらの対応を取ってもらえるので落ち着いて受け付けなどに相談しよう!
⑥落ち着いて試験に臨む
失敗例から紹介します。
・数ⅠAを解くのに数学Ⅰを解いてしまった…
・1個ずつマークをずれて解答してしまった…などがあります。
「今までもやったことないし,そんなことをやるわけない!」と思ってもやらかすことがあります。
普段,冷静な状態であれば失敗しないことでも,本番では緊張で失敗してしまうことがあるので注意しましょう!!
対策方法
普段の勉強
いかに緊張しいでも冷静にページをめくる癖をつける!
当日,周りのページめくる音で焦ることがあります。
最初のスタートから気持ちが焦って落ち着かなくなってしまっては後々にも響きます。
→癖をつけることで,状況を客観的に見ることで落ち着くことがしやすくなります。
具体的には,冷静にその音を聞いて「みんないいスタートだな」と思って自分はあえてワンテンポ遅くして穏やかに,冷静にページをめくるということです。
当日
問題を解く前に今年の傾向や構成を把握する!
問題全体に目を通してペース配分を考えることで時間がなくて焦ることが抑えられます。
⑦難化した
まず,問題の難易度は変動が大前提であることを覚えておきましょう!!!
合格か不合格かを自分の手応えで判断することがありますが,自分の中で解けていたかではなく受験者の中で上位にいることが重要!
曖昧な人はどこで落としたかがわからないので,「できた!」と思うことがありますが,
逆に合格する人は落とした問題がわかるので,「できなかった」印象が強くなるので注意です!
だからといって,周りの受験生が取れる問題を落とすのは違うため,難化した問題は落としてもできなかったと極度に悲観的になる必要はありませんが,難化していない問題についてはいつものように解くことを意識することが大事です!
対策方法
普段の勉強
①自分が取れる最大限の問題で点数を取り切る!
→日々の過去問演習から意識しよう
②最新年度よりも難しい問題が来ることを想定して勉強する!
→事前に様々なパターンを想定して試験に臨んで,当日に「難化しても大丈夫だよ」メンタルを作る
⑧眠い
「試験当日に眠くなるなんてあり得ない!」と思いますが,実はあり得ることです。
原因は「前日の夜に眠れない」こと!
試験でなくても,興奮・緊張状態で寝れないという経験をした方は多いと思います。
前日の睡眠状態をいかにいつも通りでいられるかが大事です。
対策方法
普段の生活から
試験本番前日と同じ,眠くなるサイクルを日々の中で作る!
急に普段寝ている時間の2時間前には寝れません。
日々の生活から試験前日の就寝時間に近い時間で生活習慣を作りましょう!
⚠前日のみの対策は無理に近いです!
⑨試験中にトイレ行きたくなる
気合いを入れるためにコーヒー・エナドリでカフェインをとってしまうときに注意です!!
対策方法
普段の生活
日頃からシミュレーションして自分に合う飲み物を見つけよう!
そして,当日にはコーヒーやエナドリでもよいのですが,普段の飲みものを持っていきましょう
⑩空腹
試験時間が長くてお腹が鳴ってしまったという経験はありませんか?
「空腹状態の方が集中できる!」という方もいますが,それは満腹のときと比較しての場合です😢
一度気になると,空腹でお腹がなって周りに迷惑を掛けているのがずっと気になって集中できない…こともありますよね。
対策方法
当日
①何も食べないことでお腹を鳴らさないことも可能だが,少しずつ食べて空腹を防ぐ!
*消化の音も同様に気にしない!
②空腹の音を気にしないメンタル!
空腹で音がなってしまうのは仕方ありません。生理現象だからです。
周りは案外誰も覚えていないものです。
周りを気にするより,むしろ「鳴ってしまえ!」くらいの気持ちを持っても大丈夫です。
空腹状態が続くと音もならなくなるので,普段から鳴ってしまったときは「鳴ったんだな」と思いましょう😊
まとめ
以上の10個のトラブルを紹介しました!
どれも試験本番には思いがけず起こることがあります。
どんな状況でも集中できるように自分の状態を知るところから始めよう!!
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