1.アメリカのMBA、ビジネススクールについて
アメリカのMBA、ビジネススクールの選び方について解説します。
MBAは、ライセンスや資格とは異なり、経営学の大学院修士課程を修めると与えられる学位の略称です。
Master of Business Administrationを略してMBAといわれています。
MBAプログラムを開講している大学院は、特にビジネススクールと呼ばれ、一般的な大学院とは差別化されています。
MBAスクール受講者の平均年齢は、海外で20代後半、日本では30代が多く、ビジネススキルの向上を目的とした、社会人向けのプログラムです。
学習期間はスクールによって異なりますが、フルタイムかパートタイム(夜間)のコースがあり、およそ10ヵ月から2年間のプログラムで学位の取得を目指します。
MBAは日本語では経営学修士といい、経営学のエキスパートです。
経営学の研究者ではなく、企業経営に直接関わり、人や物、財産など企業経営に不可欠な要素や、経営のコンサルティングなど実務的サポートを、学術的に行うことができる知識を身につけます。
海外MBAでは特に、地域や教育方針によってアカデミックで伝統的な学校もあれば、テクノロジーやデザインなど最先端に適応したリベラルな校風もあり、選ぶビジネススクールによって、学べることも大きく異なってきます。
2.MBAを取得するメリット
- MBA学位の持つブランド力が高い
- 大きな昇給が見込める
- 英語スキルが上がる
- 幅広い人脈が築ける
ブランド力の高いスクールのMBA学位ほど、実際の知識だけでなくプロフィールにも箔がつきますし、企業からも注目されるでしょう。
海外MBA取得という経歴は、自身の経歴に大きな華を持たせてくれます。
トップ25のMBAスクールでは、卒業後の給与は平均して倍増します。
日本の一般的企業で、海外MBA取得後の年収が150%以上となったケースもあります。
経営学のエキスパートであるMBAホルダーの人材には、それだけの価値があるからです。
渡航先地域にもよりますが、メジャーなMBAスクールでは基本的に英語が常用されています。
インシアードなどでは、フランス語です。講義や、生徒同士のディスカッション、レポートなど
全て英語で行うこととなります。日常生活も全て英語で過ごす毎日は、必然的に英語スキルは大幅に向上するでしょう。
MBAスクールには、世界中から様々な国籍、年齢の方々が集まって来るので幅広い人脈が築けます。
スクール内でのイベントや課題を通して繋がった人脈は、後のキャリアにも活かせるシーンもたくさんあるでしょう。
2年間ビジネススクールに通う場合、学校によって学費は大きく異なりますが、1000万~1500万円ほどかかります。
その他渡航費、滞在費、フルタイムの場合仕事も難しいので、その期間の収入もない事を考えると、2000万円近く必要となります。
社費でなく、私費で留学する場合は奨学金がなければ、かなりの資金を準備しなくてはなりません。
3.英語のスキルは必須
専門的な経営知識を学習するためにも、高度なビジネス英語のスキルは必要です。
スクールによって、求められる基準は異なりますが、一般的には各英語スキル検定の点数の目安は、以下のようになっています。
- TOEIC800~950以上
- IELTS6.5~7.5以上
- TOEFL90~109点以上
- GMAT550~720点
TOEICの点数に関していえば、ほぼ満点という高い水準が求められます。(TOEICの点数の提出は求められません。)
4.GMATの高得点
一般的な英語だけてなく、ビジネスの専門用語まで熟知していなければ、留学生活において大変苦労をする事になるでしょう。また上記でも述べましたが、GMATと言って
数学や英語(国語)や論理的思考能力を試すテストの点数も必要です。
5.米国のMBAランキング
米国のMBAランキング、米国に特化したランキングは、US News(米国の雑誌)のランキングを参考にしましょう。
ちなみに、「2023 Best Business Schools」は以下のようになっています。
Business School 2023 Ranking
University of Chicago (Booth) 1
University of Pennsylvania (Wharton) 2
Stanford University 3
Northwestern University (Kellogg) 4
Harvard University 5
Massachusetts Institute of Technology (Sloan) 5
Yale University 7
Columbia University 8
University of California–Berkeley (Haas) 8
University of Michigan–Ann Arbor (Ross) 10
Dartmouth College (Tuck) 11
New York University (Stern) 12
Duke University (Fuqua) 12
University of Virginia (Darden) 14
Cornell University (Johnson) 15
Carnegie Mellon University (Tepper) 16
University of California–Los Angeles (Anderson) 17
University of Texas–Austin (McCombs) 18
University of North Carolina (Kenan-Flagler) 19
University of Southern California (Marshall) 19
Emory University (Goizueta) 21
Georgetown University (McDonough) 22
University of Washington (Foster) 22
Indiana University (Kelley) 22
Vanderbilt University (Owen) 25
University of Notre Dame (Mendoza) 25
6.学校選択のコツ
トップ25校に入るには、TOEFL100点、GMAT 700点は、最低限必要、まずはそれをクリアーする必要が
ありますが、生活条件も選択の重要な問題です。
TOEFL、GMATの勉強と並行して、アメリカの地域性も勉強していきましょう。
東海岸のアイビーリーグに属するハーバード大学などの諸校は、難易度も高いが結構冬も長く寒いです。その辺も
考慮しながら選びましょう。
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