みなさん。こんにちは。
武田塾犬山校です。
今回は「やさしくわかりやすい古典文法」について解説します。
この記事は上記の動画を参考に作成しております!
手元解説で実践しながらやりたい!という方は動画を見てみてください。
今回は古典勉強で始めにやる教材について紹介します。
古典文法は概ね大丈夫!古典に慣れてきた!
古典読解のポイントが知りたい!という方は以下の記事も参考にしてみてください!
今回はみんなが苦労しがちな助動詞をどう勉強するか,やっていくかを教材を使って具体的に説明していきます!
最初は上側に注目!
非常に重要なことは,問題集の上側に注目することです!!
上側にはその単元のポイントが分かりやすくまとまっています。
例えば,助動詞なら活用表を最初に覚えるようにしましょう。
基本的には,「この上の項目を覚えた上で,問題を解く」というやり方でやっていきます!
意識する3点
⭐下にのっている問題はヒントありの状態なので,まずは上側を覚えることを最重要課題と思って取り組む!
⭐時間を計って覚えると効率的に覚えられる!
まずは3分間から計って覚えられなかったら少しずつ増やしていきましょう。
⭐古典の助動詞で特に覚えるのは,「接続・意味・活用・意味の使い分け」
→覚えたら,その4つが覚えられたか参考書を閉じて見ずに説明してみる
→そのあと,参考書を開いて確認し,だいたいokなら次に進む。
そこまでいったら下の問題は余裕の状態になるので,どんどん問題を解いていきましょう!
*できれば上のヒントを隠して解くと,より覚えたことを使えるのでおすすめです。
丸付けをしていく
大事なやっておいてほしいことは「なぜその意味になるのか」と考えることです!
助動詞なら具体的に「意味の使い分け」を使って解けているかを確認しながらやっていくことになります。
例えば,下記の2つは意味の使い分けを問われている問題です。
①仏もなかなか心汚なしと見給ひつべし。
②大殿籠らで,明かしたまうてけり。
問題を解くときに上で覚えたことを実際に思い出しながら解けたか確認します!
①:上で覚えたこと→「つべし」は推量の助動詞がつくと強意になる→強意で正解!
②:上で覚えたこと→「てき」「てけり」の過去の助動詞が後にくるときは完了になる→完了で正解!
★上を覚えておくと下の問題は超余裕です
古典文法もなんとなくやフィーリングで解いていては絶対に成長しない分野です!
理由付きで正解できるようになるために
その前の段階として,上側のインプットを全力でやることがとても大切です!
これも使うとおすすめ!
『富井の古典文法をはじめからていねいに』です。
この参考書は講義系参考書で,実際に授業を行うような口調で解説されています。
「古典文法の授業を聞いても全く内容が理解出来なかった人」,「古典文法が苦手な人」はまずこの本を読んでから取り組むと,勉強のスピードが効率的にあげられると思います!
今回のまとめ
①上側の解説をしっかり覚えてから問題を解くことが最重要!
②解説の内容を使って問題を解けているか確認!
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