こんにちは!
武田塾犬山校です。
今回は,英語の勉強法の中で,
解釈と長文について紹介します!
英語の勉強では,
「単語→文法→解釈→長文」と
進むので,後半戦です!🔥
「まだ単語・文法が押さえられていないよ~」という方は以下の記事を参考にしてみてください😄
本題に戻って...
長文は多くの人が挫折しがちですよね...
実は,そうならないために解釈があるのです!
長文が読めない!解釈って結局何すればよいの?
と思うは是非,読んでみて下さい!!
解釈
①解釈ってなぜ必要?
🌀自分は国語得意だから,
わざわざ解釈やらなくても読めるし...
🌀訳が当たるなら解釈をやらなくても
簡単な問題は解けるんじゃない?
と思う方がいると思います。
ですが,解釈とは
英語のかたまりを整理しやすくするものです。
英語の最終目標は
「長文を解けるようになる」ことです。
長文はいくつもの短い文章で構成されます。
短い文章が読めなければ,
長文は読むことができません。
解釈は,その「一文一文を正確に理解する」ために必要です!
例えば,文法が分からなかったり
構文を把握していないと形容詞か副詞かを選べないですよね。
しかし,そもそも正確に理解するには品詞の区別が必要になります!
解釈はそういった正確さを養うためにやるのです!
②解釈の目的って?
解釈は,基礎力の完成度がためされるものです。
なぜならば,解釈には文法が必要だからです!
頭にインプットした基礎知識が使えるか?を
文法に特化してアウトプットするのが,
解釈と言えるでしょう。
しかし,解釈をやっていて
🌀意訳すぎて自分の訳と一致しない!
という壁にぶつかると思います!
ですが,意訳の文章は気にしなくてよいのです!
ここに解釈の目的とつながってきます。
解釈の目的とは:
一文が正確に訳せて書けるようになること!
正確に訳せるとは,SVなどの構文も振れて
文法事項も自分で説明できる状態のことです。
この状態にあるならば,
解釈は直訳でも問題ありません。
逆に,直訳しないならば文法事項が正しく
使えているか分かりません。
直訳することに意味があります!
綺麗な訳ばかりなら,
回答の丸暗記にもなりかねません。
きれいな訳(意訳)を書けることを
目的とするならば,日本語訳に特化した
違う参考書で対策するほうが効率的です。
解釈の目的を間違えない!
解釈の目的は,
一文が正確に訳せて書けるようになること!
ここに勘違いしがちなポイントがあります!
③解釈の注意点
上記では「直訳」することを強調しましたが,
もう一点注意することがあります。
それは,
「訳をちゃんと手で書くこと」です!
なぜなら,頭で訳すことと訳を書けることでは
大きな差があるからです。
現代文と同じで
文章の内容を頭では理解したつもりでも,
いざ言葉に表現すると意外と難しいことがありますよね。
2次試験では日本語訳を記述で求めることが少なくありません。
しかも,2次試験では構文が取りにくいところが
意図的に出題されます。
解釈の勉強では,特に構文の取りにくいところを
抽出して学ぶので,解釈ができるようになれば
難しい長文も読めるようになるのです!
長文
①英語のラスボス!長文
英語の最後にして,一番の悩みの種といえる
長文!
嫌いな方が多いのではないでしょうか。
実は,長文が出来ない人の多くは
自分が読めない原因が絞れていない場合があります!
例えば,
🌀日本語訳が出来ない
→解釈の問題
という英語の根本的な問題もあれば,
逆に
🌀日本語訳が出来るけど,時間内に読めない...
→長文の速度の問題
🌀日本語訳が出来るけど,文章自体が分からない
→日本語の問題
といったように長文には人それぞれの悩みがあるのです。
そこで意識してほしいのが,
A”読めるか”,B”解けるか”という2観点です!
この2観点について原因を
まずは考えてみましょう!
⭐
②読めるか?派
”読めるか?”には,主に2つの要因があります。
1.訳せるか?
これは,「単語、文法、解釈が押さえてればいける!」段階です!
逆に,出来ないなら英語の基礎がまだ脆弱な状態であるので,
基礎の参考書に戻って定着させましょう!
2.時間内に解けない
これは,「シャドーイングをして、理想の早さに慣れる」ことが大切です!
音読で読み飛ばすことが多くても大丈夫です!
英語は完璧でなくても部分部分で分かっていれば理解できることが多いです。
つまり,読み飛ばしなしで精読することよりも,
早さに慣れることを優先しましょう!
精読なしだと,不安な方がいると思います。
しかし,精読して”徐々に早く”では時間がかかってしまいます。
例えば,
「アンディは毎日朝早く起きてランニングをするが,今日は家を出た途端にザアザア雨が降ってきたため,走ることが出来なかった。」
という文があるとします。
この文で言いたいことは,
「今日アンディは雨天のため,ランニングが出来なかった。」
ということです。
意外と,文章の長さに対して理解するべきことは少ないと思います。
精読して場面把握することも
もちろん大切ですが,
それよりも,長文は情報の核が必要です。
早さに慣れるからこそ、
ちょうどよい読み飛ばしの感覚がつき,
速読できるようになるといえます!
しかし,スピードに慣れても
「文章が頭に入ってこない」という方もいると思います。
この場合は,目だけで文章を読んでいる可能性が高いです😲
以下では詳しく紹介しているので,
参考にしてみてください!
③”解けるか?”派
「選択肢を訳せるか?」を確かめましょう!
これで,
A. 日本語訳をして解けるなら英語力
B.日本語訳をしても分からないなら国語力
のどちらが足りないか,はたまたどちらも足りないかを判別しましょう。
難しい長文になるほど,日本語訳をしても現代文のように複雑になって理解が困難になります。
ですので,現代文と同じように、
根拠をもって解けているかを必ず把握しましょう!
長文を解く力は、選択肢を正確に読み解けるか!にかかっていると言えます!
④長文を解く上での留意点
長文が読める=問題を正解できること
ではありません!!
英語長文は前述のように現代文と同じで,
根拠が非常に重要です!
英語ができない人に解説して、
納得してもらうのができなければ,
それは長文が読めたことになりません。
では,どうすればよいのかというと,
「リーズニング」が大切です!
リーズニングとは,自分の頭で解答の根拠を道筋たてて考えることです。
リーズニングをすることで、
・解答を導くルールが分かる
・選択肢を絞る判断能力がつく
・「ここを読めば重要なことがきっと書いてある」というように予想できる
という効果が見込まれます!
以上の3点が分かるようになると,
同時に正解の作り方、間違いの作り方もわかるようになれます。
そのため,長文の問題パターンを理解し,解きやすくなるのです!
しかし,難易度が上がり,日本訳でもどんな文章か分からないときがあります。
英語長文は難易度が上がるほど,
「英文を正確に訳す力と、現代文の知識」が
求められることも忘れないでいてくださいね~!
まとめ
解釈と長文についての,
悩みの原因と対策を紹介しました!
解釈:手書きで直訳!文法事項の確認!
長文:解けるか,読めるかで分析!
リーズニングを忘れるな!
是非,記事を読んで確認してみて下さいね!🙌
勉強に困っている方へのお知らせ
このようなお悩みをお持ちでしたら、武田塾犬山校にご相談ください。
武田塾ってどんな塾?
部活でも習い事でも、「練習しなきゃ上達しない」というのは当たり前ですよね。
しかし勉強になると、わかりやすい授業で"教わる"ことばかりに意識が向いて、練習・実践が後回しになってしまいがちです。
当然勉強でも、教わった後に練習しなければ本番で成果を出すことは出来ません。
そこで武田塾犬山校では、生徒がアウトプット(自学自習)に集中できるように、以下のようなサポートを行っております。
・1日ごとの勉強計画 ・毎週の成長を確かめるテスト ・暗記法、復習法、教材の使い方など具体的な勉強法をその場で実践 ・マンツーマン/二人三脚の指導で講師と一緒に受験を乗り越える ・「できるまでやる!できたら進む!」を徹底 |
武田塾は授業をしない!?どんな指導をしているの?
武田塾犬山校では、無料受験相談を受け付けております。
少しでも悩みを和らげるお手伝いができれば嬉しいです。
お気軽にお申し込みください!