みなさん,こんにちは!
武田塾犬山校です
今回は,どの受験生が一度は悩んだことのある
数学のできない原因と勉強法について解説します!
数学ができない原因は何があるのでしょうか?
数学のできない要因は3つあるんです!
1.中学範囲に苦手分野が
残ったままにしている!
2.問題文を読む能力が欠けている!
3.解ける前に参考書の解説を理解しようとする!
3点について解説していきます!
1.中学範囲に苦手範囲が残ったままにしている!
⚠特に高校1年生の方に確認してほしいです!⚠
中学範囲の内容はしっかり説明できますか?
中学内容が分かっていないと,
高校の教材で分からない範囲を復習する
ことになってしまいます!
そうなると,
中学内容の基礎知識が分かってない
⇒高校の教材で復習する
⇒高校の内容がよく分からない
⇒数学はできない!
という危機的状況になってしまいます!😲
中学内容が完璧ではない方は
まず,中学の教材を使って復習しましょう!
特に高校受験で使用するまとめ教材(例えば「新研究」)は
短時間で復習できるのでおすすめです!
「中学内容を最初からやりたい!」
「中学範囲がとても不安!」と思う方は,
この「やさしい中学数学」からやり直してみてください!
以下の記事で詳しく紹介しています
中学内容で分からないままにしないために!
・高校の内容が始まる前に,
⭐中学の内容は説明できるか?
・始まった後で分からなかったら
⭐今の自分でこれからの授業の内容が理解できるか?
を振り返ってみてください!
2.問題文を読む能力が欠けている!
「問題文を読んでも,解法が思いつかない,,」
「解答解説みたら,分かるんだけど,,,」
こんな経験,一度はあるのではないでしょうか?
当てはまる方に足りないのは,
「問題文を読む能力」です!
この能力がないと,数字が変わっただけの類題しか解けない状態になってしまいます。。
つまり,
「解答はかけるけど,そのプロセスの理由が分かっていない」状態なんですね。
数学ができない人に一番当てはまることが多いです!!
って簡単に言われても,一番
方針を立てるのが数学で難しいところですよね。。
私も当時とても悩んでいました(;゚ロ゚)
実は,方針を立てられるための勉強法があるんです!✨
打破するためにおすすめしたい勉強法が
「二段階勉強法」です!
二段階勉強法って何??
二段階勉強法とは,
①「解答が完全に再現できる」まで暗記する!
②問題文を読み,状況整理して試行錯誤し,解答が”思いつく”ようになる!
この2ステップを踏んだ勉強法のことです!
第一段階で大切なことは,解法を暗記することです!
しかし,第一段階で止まってしまうと,同じような問題しか解けず,
初見問題が解けない!!となってしまいます。
数学ができない方はこの段階で止まっていることが多いです。
数学ができる人ほど,第二段階の状態に無意識になっているので,
この段階が必要なことが分かりません。
ですので,初見問題が解けるようになるために,第二段階が必要なのです。
第二段階で大切なことは,
解法のプロセスの理由が言えることです!
全ての数式の導き方には根拠があります。
解法には一定の流れがありますが,
それが出てくるタイミングは自分で導き出さなければなりません。
いくらホットケーキの作り方が分かっていても,
それをひっくり返すタイミングは
自分で状況整理し導き出さなければならないのと同じです。
特に,初見問題で苦しむのは模試ですよね。
自分も模試で初見問題が解けずに何度も苦しみました(T-T)
しかし,模試を有効活用すれば,上記のような
「解法の理由が言えること」の練習をすることができます!
模試は解法のプロセスが
しっかり分かっていないと解けない問題が多いので,
以下の記事を参考にして練習してみるのも1つです!
二段階勉強法では!!
解説を読みながら,
⭐なぜここでこの数式が出てくるのか
⭐なぜこの条件が活かされるのか
を考えながら解きましょう!
この二段階勉強法を実践してこそ,
「一冊が完璧になった」といえます!!
3.解ける前に参考書の解説を理解しようとする!
とりあえず詳しい参考書読んで理屈を理解してから,
問題を解けば大丈夫だと思っていないか?ということです!
これがだめな理由は「解ける」と「分かる」が違うことです!
例えば,九九の「2×4=8」はみなさんはどう覚えたでしょうか?
2が4個あるから,8になるんだという理屈ではおぼえてないですよね。
きっと「にしがはち」という音やゴロで覚えたのではないかと思います。
この例から分かるように,
理屈が「分かる」状態でなくても,「解ける」ということ!
また,
理屈が「分かる」状態は「解ける」状態よりも
難しく大変な状態と分かると思います。
まずは,⭐問題を「解ける」状態になることから始めましょう。
解説が詳しい参考書を読む必要はありません。
問題を解くのに深い理解は必ずしも必要ではないためです!
分厚い解説をみたら
「これを覚えないといけないのか😵」となりますよね。
最初は,公式を利用するだけで解けるような
簡単な参考書から始めて,
解ける問題が増えた後に
講義系参考書を読むようにしましょう!
最後に
数学ができない人には3つの特徴があると話しました!
1.中学範囲に苦手分野が残ったままにしている!
2.問題文を読む能力が欠けている!
3.解ける前に参考書の解説を理解しようとする!
また,数学では,
「公式や解法を覚えるインプット+計算演習」
→「問題演習のアウトプット」という順番を必ず守るようにしましょう!
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