こんにちは!
「日本初! 授業をしない」塾の武田塾 犬山校です!
実際に生徒さんからいただいたことのある悩みについて,解決方法を書いていきたいと思います。
今回は,「復習がちゃんとできてるか分かりません。」です!
皆さんは復習するときに何を気を付けていますか??
武田塾では,はじめの4日間参考書を進めて,
次の2日は4日の範囲を復習する4日2日ペースという勉強方法が存在します。
4日2日ペースで進めたけど,確認テスト(宿題ができているかのテスト)の得点が伸びなかった!
場合の悩みですね(;゚ロ゚)。
復習の目的と,その解決方法について考えていきます!
復習の目的
復習の目的は,
・間違えた問題ができるようになっているかの確認
・合っている問題でも解き方が本当の本当に分かっているかの確認
のために行うものです!!
ただやったことを振り返るのではありません。
どんなことを理解したかを確認することに意味があります!
復習の目的を確認したところで,次は,復習ができないのは実際にどこが問題点かを考えていく必要があります!
多くの生徒はこの3点を押さえられていなかったように思います!
以下のチェックリストを参考にして,自分で一度,振り返ってみましょう!
自分で振り返ってみよう!
<チェックリスト> ①参考書に間違えたときの「印」がついているか ②ノートに間違えた問題がやり直しされているか ③復習のときに,ちゃんと頭を働かせているか |
①参考書に間違えたときの「印」がついているか
間違えた問題にチェックや×といった間違えた形跡が残っていますか??
参考書に印がない場合,闇雲に問題を解いてみて復習している可能性が高いです。。。(T-T)
そうなると,分かっている問題にも時間をかけてしまうことになり,もったいないですよね。
つまり,復習の目的がちゃんと分かって復習しているかどうかということです!
復習のときは,まず
・間違えた問題
・合っているけど不安な問題
を重点的にみる必要があります。
私のおすすめは,間違えた問題に×,合っているけど不安な問題に△をつけることです!
ぱっと見て復習する問題も分かるし,優先度も明確になりますよ!
でも!!!間違える問題が多ければよい,少なければいいという訳ではありません。
自分のレベルにあった参考書なら,一度で完璧に解ききることは難しいですが,ある程度理解することができるので,1回目で解くことができる問題も多くあります。
大事なのは,復習する数ではなく,
参考書の問題を本当の本当に理解しているかを自分が客観的に考えることです!
★今,参考書に印がついていないあなた,
間違えた問題にチェックを打つことで復習が効率的かつ意味のあるものになりますよ!
②ノートに間違えた問題がやり直しされているか
ノートではなくてもいいです。自分が問題を解いた形跡のあるものを用意してみましょう。
復習がちゃんとできているノートは,間違えた問題が何度も登場しているはずです。
間違えた問題がただ赤ペンで直しているだけだと,それは復習したとはいえません。
なぜなら,解答を写しただけになっているからです!
それを復習だと思っていると,せっかく一回やった問題なのに,次も同じように間違えてしまって,
モチベーションも下がり,復習なんて意味ないよと思ってしまいます。そんなの悲しいですよね。(T-T)
では,復習におけるノートの正しい使い方はどういうものでしょうか?
☆間違えた問題が何度もやり直しされている!
☆答えを赤ペンで写す&自分の力でもう一回解いている!
☆復習でも間違えてしまった場合,何を間違えたかを自己分析した形跡が残っている!
このポイントが全て満たされているノートのことです!
ノートを今まで上手く使えなかった人は,上のポイントを意識してみてください!🔥
③復習のときに,ちゃんと頭を働かせているか?
復習し終わったときに,何が曖昧で,どんなポイントが分かっていないかが明確に声に出していえますか?
例えば,数学の場合の数で,
「自分は,基本的な式の立て方は分かっているけど,どんなときに重複を省くのか・人を区別して考えなければいけないかが分かっていない」と
明確にいえる状態であるかということです。
つまり,復習の質がよいかどうかということです!
復習のときにただ参考書をパラパラ見るだけだと,今何見たっけ?となり,復習の目的を失いがちです。💦
復習をしようと参考書を開いているのに,時間が無駄になってしまうのは残念すぎますよね。(T-T)
頭の中で解法やポイントを思い浮かべないと,自分の理解を完全に確認できません。
必ず
・問題の解法
・問題を解く上でのポイント
を思い浮かべながら解くようにしましょう!
そうするだけで,自分が何が分かっていないかが明らかになりますよ!
<補足>
・問題が1回目に全て解けてしまって簡単すぎるor難しすぎる
この場合は,参考書のレベルが自分にあっていない可能性があります。
1回目に100%わかりきっている問題だと,復習する気も薄れ,質も目的も失いがちです。
逆も然りで,1回目に30%ほどしか分かっていないと,復習の量が膨大になり,質も目的も失いがちになります。
復習のやり方と言うより,参考書が合っているかを今一度確認してみましょう!
目安は,
初見で4割解けて、解説を読んだらすぐできる問題が5割くらいある参考書
です!
この目安を元にして,参考書が自分に合っているかを確認してみてくださいね!☺
最後に
復習は,自分が本当の本当に理解できているかを確かめる有効な方法です。
今回,リストアップしたものと自分の復習方法を照らし合わせて
ちゃんと復習たり得ているかを確認してみて下さいね!
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しかし勉強になると、わかりやすい授業で"教わる"ことばかりに意識が向いて、練習・実践が後回しになってしまいがちです。
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