こんにちは!武田塾今福鶴見校です。
今回は、復習の重要性について書きます。
人間はすぐに忘れる生き物です。これを防ぐには何度も復習するしかありません。
しかし、復習のやり方を間違えると、復習の効果も半減してしまいます。
ぜひ、みなさんは正しい復習の仕方をマスターし、これからの受験勉強をより効率的なものにしましょう!
復習の重要性と3つのポイント
みなさん、復習は好きですか?
おそらく大半の人があまり好きではないでしょう。
やはり、新しい知識を知ることの方が楽しいので、復習はどうしても退屈に感じてしまいますよね…
趣味で(主に知的好奇心を満たしたいが故に)勉強するのならば、別に内容を忘れてしまっても良いのですが、
受験生が勉強をする目的は当たり前ですが、入試のためです。
つまり、入試本番まで知識を維持しなければなりません。
実際、受験勉強の大半は復習に占められます。
覚えたつもりになってしまっていた…
思い出せそうで思い出せない…
というようなものを極力排除し、参考書のどこを聞かれても即答できるようにしておかなければなりません。
では、闇雲に復習をすればよいのでしょうか?
もちろんそうではありません。
効果的な復習を行うポイントは、
・復習量
・復習のタイミング
・復習のクオリティー
にあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
ポイント① 復習のタイミング
1つ目は、”復習のタイミング"です。
復習をする回数が多すぎると、他の範囲の勉強に手が回らなくなり、
復習をする回数が少なすぎると、すべて忘れてしまいます。
では、どのくらいの頻度で復習を行えばよいのでしょうか?
ここで、エビングハウスの忘却曲線という研究結果を紹介します。
あまり詳しくは説明しませんが、要約すると
・今覚えたことは復習しないと、1日後には約70%、1週間後には約80%忘れてしまう。
・1日後、2日後、1か月後、2か月後と適度なスパンで復習をしていくと、だんだん忘れるスピードが落ち、最終的に知識が定着する。(=長期記憶になる)
ということです。
以上の研究結果から言えることは、
今覚えたことを定着させたいならば(長期記憶にしたいなら)、適切なタイミングで復習をすべきである。
復習の頻度は覚えたての時は多く、時間がたてば数か月のスパンで良い。
ということです。
もし、復習のタイミングで悩んでいる人がいれば、ぜひ参考にしてみてください!
もちろん、これらはあくまでも統計的な話であり、個人差があるので、自分にとって最適な復習のタイミングが確立できれば、それがベストです!
忘れてしまうというとは脳の性質上仕方がないことです。
しかし、忘れるタイミングで復習することによって脳に定着させていく。
ということが受験勉強では特に大事になってきます。
ポイント② 復習の量
2つ目のポイントは(1度に行う)”復習の量”です。
復習のタイミングは適切でも、(1度に行う)復習の量が多すぎては、勉強の進度に支障が出ます。
例えば、単語を100個覚えるごとに、今まで覚えた単語を全復習する…などとやっていては、なかなか単語帳が終わりそうにはないですよね?
復習の量に関しても、絶対にこう!という基準はないのですが、
武田塾では、
・4日進んだら、2日(4日進んだ分の)復習を行う。
・参考書が一通り終わったら、その参考書の全範囲の復習を行う。
というように、適切な量の復習を適切なタイミングで促します。
もし、復習の量に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
ポイント③ 復習のクオリティー
3つ目のポイントは”復習のクオリティー”です。
これが最も難しいところです。
例えば、参考書で江戸時代のことを学んだとしましょう。
また、そこに載っている問題や用語はすべて暗記したとします。
しかし、過去問を解いていると、用語の説明や出来事の順番の並び替えなどができないことがわかりました。
こういう時に、多くの受験生が、
参考書を1冊完璧にしたのに、やっぱり過去問では点が取れない…
自分には才能はないのか…
などと落ち込みますが、実はこの時こそが復習のクオリティーを上げるチャンスなのです!
完璧にしたと思っている参考書に載っている問題でも、違う角度から聞かれると答えられないということはよくある話です。
次のレベルの問題集や過去問演習に移った時に、できなかった問題の答えや解法が以前使った参考書に書いてなかったかをチェックしてみてください。
もし書いてあったら、
・どこに着目して学習すべきだったか。
・どこに知識の抜けがあったのか。
などを考えなおして復習してみてください。
これが、復習のクオリティーを上げるということです。
毎回、同じように(機械的に)復習するのではなく、様々な視点から復習を行うということです。
一冊の参考書のみを何回もやっていても、なかなかその参考書の復習のクオリティーは上がりません。
その参考書よりさらに高度な参考書や問題演習を積んでいくうちに、基礎の参考書のクオリティーも上がっていくのです!
以上、復習の重要性と3つのポイントでした!
いかがでしたでしょうか?
正しい復習の仕方で勉強することができていましたか?
復習のやり方が正しく身についているかどうかは受験の合否にかなり関わってきます。
もし、復習のやり方に不安があると感じた人は、今日の記事を参考に復習のやり方を見直してみてください!
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