こんにちは!
武田塾今福鶴見校です。
今回の記事は今福鶴見校の講師で現役阪大生のI先生の記事になります!
ブログの内容は大阪大学英語の攻略法についてです!
まずは阪大英語対策について書こうと思います。
阪大英語の特徴は難問奇問が出題されず、英語力があれば高得点が取れる良問になっているというところです。
また、和訳問題が重く、和文英訳と自由英作文があって英作文の比率が大きいのも特徴です。長文問題は比較的軽めです。数十年間出題形式は全く変わっておらず、受験英語の典型的な例だと思います。そのため、普段から文法などを意識しない帰国子女は意外と点数が伸びないみたいです。
和訳問題について
和訳問題は簡単な年もありますが、難しい年はとても難しいです。
文構造が非常に複雑で、構造分析の練習を日頃からしなければいけません。
直訳では上手くいかなことも多いです。
他の大学の和訳問題は「英文を和訳しなさい」という聞かれ方になっていますが、
阪大英語の場合は「意味を日本語で表しなさい」という聞かれ方になっています。
このことから、直訳では通用しないことが多く、
文構造に沿って英文が表現したいことを理解して不自然でない日本語にしないといけないことがわかります。
その他には多義語や分詞構文も頻出なので、日ごろの対策として単語、文法、多義語、構造分析の勉強をしっかりとしておく必要があります。
長文問題はそれほど難しいものではなく、得意な人なら高得点を取れるものになっています。
前置詞に絡む問題や多義語を問う問題がかなりよく出るので、その対策をしっかりしておけば問題ないと思います。
自由英作文について
自由英作文は70words程度のものです。与えられたお題に対してすぐに書くことを思いつく力が必要です。
対策としては、まず初めに自由英作文の展開の仕方を学ぶことです。
展開の仕方を知らなければ、0点に近い点数になることもあります。
その後に使える表現を覚えたり、自分が自信をもって書ける文章だけで70words書く練習をするのがベストです。
和文英訳について
和文英訳は個人的に阪大英語の中で一番難しいものになっていると思います。
そのため、自由英作文よりも優先して先に対策します。
特徴は、こなれた日本語をうまく英語で表現する力が求められるところです。
語法、文法がしっかりと定着していて、典型的な英作文のテーマの知識を入れていく必要があります。例文暗唱も必ず必要です。
問題の日本語のまま英文が書けることはほぼ100%ありえないので、
問題の日本語の文が伝えたい事は何かをしっかりと考え、それを英語にしなければいけません。
したがって、和文和訳してから和文英訳する必要があります。
簡単な例にはなりますが、「彼の言ったことは180度変わってしまった。」という日本語を英語にするときに、
「180度」をそのまま英語にするのは変ですよね?「180度変わってしまった」というのは「完全に変わってしまった」ということです。
このように、和文和訳してから和文英訳することによって、伝えたいことを上手く英文にできます。
英作文の対策なしで阪大英語の合格点を取ることは不可能なので、しっかりと対策をしましょう。
理系だからといって英語対策を怠ってはいけません。実際に、ほとんどの理系学部では理科や数学と配点が50点しか変わりません。1000点満点の入試で50点しか変わらないことからそのことがわかると思います。
以上が、大阪大学の英語攻略法になります。
実際にこちらのI先生に指導してもらいたいかたなどはぜひ今福鶴見校まで受験相談に来てください!
最後に余談ですが、I先生は英語の記述模試では全国10番以内の常連でかつ
今のところI先生の学部で自分よりも高い英語の点数を聞いたことがないそうですw
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