皆さんこんにちは!武田塾伊賀校です!
今回のテーマは、『脱!フィーリング読みのためのオススメの英長文勉強法3選』です!
そもそもフィーリング読みとは何なのか?
フィーリング読みとは、単語の意味だけで文章全体を何となくで理解する読み方です。
きちんとSVOCをふり、文構造を理解したうえで読む精読とは真逆の読み方になります!
何となく、雰囲気、ニュアンスで読むのがフィーリング読みです。
ではなぜフィーリング読みがダメなのか?文の意味さえ分かれば良いのではないか?
そう思う方もいるかもしれません。
フィーリング読みは、確かに文章全体は何となくわかるため、
そこそこ点数が取れてしまったりもします。
しかし、特に難関大学を目指すのであれば求められるのは精読力です!
何となくで読んでいては解けない問題が難関大学では多数出題されます。
フィーリング読みに甘んじていては合格はつかめないということを十分理解しておいてください!
でも精読なんかしてたら時間が足りない!
そんな意見もあるかと思います。
確かに、今の共通テストはかなり分量が多く、一つ一つの文に時間をかけるのは難しいです。
しかし、そもそもフィーリング読みでは正確に読めず、まずはそこから脱する必要があります!
習得の順番としては、まずは一文一文ゆっくりと正確に読めるようになってから、
次に自動的に高速で読めるようになり、最終的に英語を英語で理解できるようになりましょう。
何事も段階を踏むことが大事です!
今回は、そんなフィーリング読みを脱却するための方法を3つ紹介します!
是非チェックしてみてくださいね。
①「句・節・品詞」をきちんと理解しよう
意外と、これらを正確に把握している受験生は少ないのではないでしょうか。
品詞でいうならば、名詞、形容詞、副詞は英語においてとても大事です。
例えば、学校の先生が長文を解説するときに、
『ここは副詞句になっていて…』『ここは名詞節が…』
等と言っているのを聞いたことは無いでしょうか。
解説を理解するうえで大事なのが品詞です!
副詞というものがそもそもわからないのに、解説を理解することはできません。
副詞が何を修飾するのか、皆さんは答えられますか?
ここでぎくっとしてしまう受験生はかなり多いです!
副詞は名詞以外を修飾します。
これが分かっていないと、文章の構造が分かりません!
なので、こういった句、品詞、節が分かっていないとどうしてもフィーリング読みになってしまいます。
では、どうやって対策するのかについてお話していきます。
『入門英文問題精講』という参考書の「英文法の基礎講義」というパートで、
QRコードを読み込めば、著者の竹岡先生が動画ですべて教えてくれます!
この参考書を使えば句・節・品詞についての理解を深められるので是非チェックしてみてくださいね。
あとは、『大岩のいちばんはじめの英文法』でも、
0章にて詳しく品詞が説明されています!
色々な参考書を使って、正確に理解をするようにしましょう!
②何気ない文にSVOCをふれるようになろう
全ての文にSVOCをふれるようになるために、
SVOCをふる専用の参考書に取り組んでみましょう!
オススメの参考書を3つご紹介します!
①高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。
②大学入試はじめの英文読解ドリル
③英文読解入門基本はここだ!
これらの参考書できちんと一文をSVOCをふって正確に訳す練習をしましょう!
例えば5文型、make O Cなど、皆さんも学校などで習ったかと思いますが、
意外と綺麗に訳せる人は少なく、不自然になってしまいがちです。
これらを、まずは先ほど紹介した参考書三冊で、綺麗に訳せるようになりましょう!
この3つの参考書は先ほど紹介した『入門英文問題精講』などよりも
より易しめの基礎に特化した参考書です。
しかし、ここが抜けていては読めるものも読めないので、
まずはこの参考書の英文がきちんと訳せるか、チェックしてみてください!
進学校に通っている方でも自分自身を過剰評価せずに、
基礎の参考書を飛ばさないよう注意が必要です!
進学校の方は、よりなんとなくで訳せてしまいがちなので、
フィーリング読みである程度結果が出てしまったりする場合もあります。
ただこれではその後の伸びがあまり期待できないので、
まずは基礎の土台から、確認していきましょう!
受験生のみなさんは、自動的に速く訳せるようになる必要があります。
そのため、訳すときに少し考えてしまう…という人は参考書を要チェックです!
③長文をコピー・SVOC振りをして全訳を書こう!
①②がすべてできたら、こちらを実践してみて下さい!
ここまでのすべてを完遂できていたら、かなりフィーリング読みが治っているはずです。
こちらは、『英語長文Rules1』『英語長文Rules2』『長文ポラリス1』などの
長文の参考書で実践してみましょう。
ここで皆さんにしてほしいのは、長文の参考書をコピーし、SVOCを振りつつ、全訳を一度書いてみることです!
確かに、入試本番ではすべての文を訳す時間はありませんが、
フィーリング読みをしている人は自分が読めるスピード以上に飛ばして読んでいます。
自分が意味の分かるスピードを超えて読んでしまうことで、正確な読解につながらなくなってしまっているので、
まずはきちんど全訳を書くことを実践してみてください!
そうすることで、全てを正確に読む練習をすることができます。
まずは制限時間の倍かかっても大丈夫です!
速さよりさきに正確さを習得し、それができたら速読力を身につけるようにしましょう。
無理に速く読もうとしてもそれはただ飛ばして読んでいるだけで、
文章を読むことが目的の長文を解く意味がありません!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
もう一度今回皆さんに実践してほしいことをおさらいしておきましょう!
①「句・節・品詞」をきちんと理解しよう!
②何気ない文にSVOCをふれるようになろう!
③長文をコピーして、SVOC振り、全訳を書こう!
長文がなかなか伸びない人は、
無意識にフィーリング読みをしてしまっている可能性があります。
是非今日紹介したことを実践して、脱フィーリング読みを目指していきましょう!
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