こんにちは!武田塾伊賀校です!
突然ですが、みなさんは古文は得意ですか?
なかなか取っつきにくい所のある古典ですが、コツさえつかめればあなたの味方になってくれる科目でもあります。
今回は古典の成績が伸び悩んでいる人向けに、注意すべき古典学習のポイントをご紹介します。
一緒に古典を得意科目にして行きましょう!
古典の勉強法4選
1.とりあえず3周は読んでみる
みなさんは古典の問題にあたるときに、文章を1周読んだらすぐに問題を解こうとはしていませんか。
そのような方法では、そもそも内容を理解していないのに設問を解くことになってしまって挫折してしまいやすいです。
古典が得意な人でも、文章を1周目で理解することは困難だと言われています。
では、古典の得意な人は、どうやって問題を解いているのでしょうか。
古典の得意な人は2~3分で1周目をさらりと読み、大まかな内容を把握します。そして、2周目で細かい内容を確認しながら、問題を解く、というプ
ロセスを踏んでいます。
古典に苦手意識を持っている人は3周読んでから問題を解き始めるのがオススメです。
流石に模試だと、時間が決められているので3周読んで解くのはさすがに無理なことなのですが、普段からの演習ではぜひ試してみてください。
単語や構文が分からなくても、途中で読むことを諦めないでください。
最初分からなくても、最後のオチから内容を推測できることもよくあることです。
2.人物関係図を作る
古文を読んでいて、登場人物の情報を軽視してはいませんか?
設問を解く前に、きちんと登場人物は誰で、どのようなことをしているのかを把握しないと問題を解くことはできません。
このことを映画や漫画、小説に置き換えて考えてみるとどうでしょうか。
登場人物の名前や関係性を分からなかったら、そもそもストーリーについていけませんよね。
それと同じで、古典でも登場人物の名前や関係性を理解していなかったらストーリーに置いてけぼりにされてしまいます。
しかし、逆をいえば、そこさえ押さえてしまえば古典は大分解きやすくなります。
なので、文章を読んでいて人物が出てきたら一度立ち止まり、必要な情報を整理しましょう。
このときにおすすめなのが、余白の部分に人物関係図を書いて整理することです。
そしてその人物が2回目に登場したときに、書いた人物関係図を見返すとより理解が高まり、問題が解きやすくなります。
古典では最大でも4,5人の登場人物しか登場しないので、ぜひ整理しながらやってみてください。
また、文章を読んでいるとき、その内容の情景が思い浮かぶようになるとなお良いでしょう。
なかなか難しく聞こえるかもしれませんが、誰が何をしたのかをきちんと把握していたら想像することは可能です。
2周目以降の読み方ではそういったことを意識できるようになるとよいと思います。
3.ストーリーを語れるようにする
古典の問題というものは、ストーリーを理解することが出来ていると、文法問題以外は解けるようになります。
なので、解いた古文の問題を復習するときには、問題の解き方を見直すのではなく、正確に文章の内容を把握できていたかを見直すようにしてくださ
い。
そのゴールとして、ストーリーを語れるようになるところを目標にしてください。
そのときに、やはり頭の中にその情景が思い浮かべるようになることが重要です。
なかなか古典の世界観をつかめないと言った方は「あさきゆめみし」といった漫画や、「陰陽師」といった映画など、当時の世界観を画像、映像で理解
することができるようなコンテンツに触れてみてください。
4.省略を補う読み方を身につける
古文は省略が多い文章で、その省略部分を文章から推測し、補いながら読むことが求められます。
なので、文章をよんでいて、主語が分からなくなったら1度立ち止まり、周辺の文章から情報を集めるようにしましょう。
自分から積極的に、誰のどんな物語なのか、不足している情報を補いながら読むという姿勢が大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
英語とはまた違った読み方をしなければならない古典ですが、英語には英語の読み方をしなければならないように、古典にも古典の読み方があります。
今の自分に足りていない所を分析しながら、一歩一歩確実に合格までの道のりを歩いて行きましょう!
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