ブログ

【高校生必見】英語の語法の重要性と勉強法について解説します

皆さんこんにちは!武田塾伊賀校です!

 

みなさんは、英単語や英文法の参考書の巻末に、おまけのように『語法』がまとめられたページを見たことがありますか?

なかなか使う機会がないから、とスルーしていては、とてももったいないです!

ここでは英語の語法を覚えるメリットとその勉強方法についてご紹介したいと思います。

 

英語の語法の重要性と勉強法

語法を覚える重要性

突然ですが、みなさんは次の英文を正しく読むことができますか?

・I provided valuable information to the company I worked for for 10 years for the future development of the company.

パッと見て動詞が2つ並んでいたり、文章が長かったりして、なかなかスラスラと思い通りに読むことは難しいのではないでしょうか。

 

まずこのような厄介な文章を読み取る前に、動詞を見たら後ろの形を言えるようになりましょう。

上の英文ではprovideが動詞であることは何となくわかると思います。

この時、語法を勉強すれば、頭の中に

provide A with B      ABを提供する

provide B for A    AのためにBを提供する

という形が浮かんでくるでしょう。

 

それでは、もう一度英文を見てみましょう。

I provided valuable information to the company I worked for for 10 years for the future development of the company.

(訳:私は10年間勤めた会社に今後の会社の発展のために貴重な情報を提供した。)

語法を知っていれば、このようにAやBの部分が長くても、正しい英文の骨格をつかみやすくなり、英文を正確に把握することができるようになります。

このため、語法を知らなければ英文解釈をすることは難しいといえます。

 

他にも語法は英文法の問題を解くときに役に立ちます。

He (  ) her that she was right.

  ①spoke   ②said   ③told  ④talked

英文は第4文型(SVOO)であるため、()に入る動詞は第4文型をとるものを選べばいいですよね。

このとき、

tell  O₁  O₂    O₁にO₂と言った

というように、動詞がとる後ろの形を覚えていると、()に入る動詞は③toldだと気づくことができます。

他にも、関係代名詞の問題では、関係代名詞であると見抜くためには文が完全なものか不完全なものなのかを把握しなければいけません。

しかし、語法を知らなければ、そもそもその文が、完全なものなのか、不完全なものなのかに気づくことはできません。

このように動詞の語法をしっかりと理解することで、問題の形態問わず解釈ができるようになります。

 

 

語法の勉強法

1.動詞を見たら後ろの形を言えるようにする

大学入試では、長文問題の空所補充として語法を問われることがよくあります。

このときに語法を覚えているか覚えていないかで点差が開いてしまいます。

また空所補充だけでなく、読解の面でも差が開くポイントとなります。

語法を理解するということは、文章の骨組みを理解するというなので、予測を立てて文章を読むことができ効率よく問題を解くことができます。

2.後ろの形が同じ動詞をグルーピングする

いざ語法を覚えようとしても、動詞の後ろに続く形を覚えるだけでも量が多くてなかなか大変ですよね。

そんな時、動詞に続く形に法則性を見出すことで少しでも覚える労力を省きましょう。

例えば、

rob A of B   AからBを奪う

という形がありますが、他に [動詞] A of B の形を取る動詞を集めて覚えることで、このような意味を持つ動詞は後ろにこの形を取る、というような法

則性を見つけることができます。

"rob" の他に [動詞] A of B の形をとる動詞には "deprive" や "cure" などがありますが、

deprive A of B    AからBを奪う

cure A of B    AのBを治す(Aから病気を奪う)

というように [動詞] A of B の形は「AからBを奪うという意味をもつ動詞がとる形だと推測できるようになります。

このようなグルーピングは、自分でするのもいいですが、単語帳や文法書の巻末にまとめられているものは最初からグループの順で並べられていること

が多いです。ぜひ有効活用してはいかがでしょうか?

3.具体的な例文で覚える

他にも、語法をおぼえるとき、どのような場面で使うのか、などを意識することで語法を覚えやすくなります。

たとえば、

・prevent A from B          AがBするのをさまたげる

という語法がありますが、このときAとBにそれぞれ何がはいるのか、分からなくなってごちゃごちゃになってしまうことはありませんか。

そんな時、

The TV game prevented me from studying English.

(訳:テレビゲームは私が英語の勉強をするのを妨げた。)

のような簡単な例文で覚えることで、Aには行為者を示す英語が、Bには行為を示す英語が来ることが自然と頭に入ってきます。

このように、具体的な内容を入れて覚えることでどの場面で使うかを想定しやすくなり、定着しやすくもなります。

 

まとめ

語法を覚えることは大変ですが、しっかり覚えておくことで英文読解で差がつきます。

・動詞を見たら後ろの形がすぐに言えるようにする

・グルーピングして覚える

・例文でおぼえる

この3つを意識して語法の勉強を効率的に進めましょう。

暗記において近道はありません。コツコツと毎日するべきことを積み重ねることによって、合格をつかみとりましょうね!

 

 

 

 

ひとりで勉強を進める自信がなければ武田塾へ

武田塾伊賀校では無料の受験相談

随時受付しています!

 

「勉強方法について相談したい」

「志望校の対策方法を教えてほしい」

など受験に関するお悩みをお持ちの方は

気軽にご相談ください!

 

 0595-24-7434 

👆こちらの電話からもご相談いただけます!

 (無料受験相談希望とお伝え下さい。)

 

無料受験相談

 

《武田塾 伊賀校 校舎HPはコチラ》

👉👉👉 https://www.takeda.tv/iga/

受験に役立つ情報キャンペーン情報

 を発信しています!

 

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる