待ちに待った受験本番は、
皆さんもちろん
それまでの努力の成果を出しきりたいという気持ちが高まりますよね。
しかし、思わぬ事故が起こってしまうことで
試験に集中できなかったり
実力が出しきれなかったりすることがあります。
そのため、試験本番直前は事故を防ぐことを最も重視しなければなりません。
そこで今回は、事故を未然に防ぎ
試験本番で努力の成果を発揮できるように
試験当日に起こりがちな事故を知り、十分に対策していきましょう。
起こりがちな事故10選
①遅刻
試験会場に遅刻してしまって受験ができないということは最も避けたい事故ですよね。
遅刻の防止策を紹介します。
まず、前日は早く寝るようにするということです。
睡眠は早起きだけでなく、当日の集中力にも、影響します。
可能であれば、
試験の一週間ほど前から
試験当日に起きる時間に生活リズムをあわせておくとよいでしょう。
次に重要なのは
時間に余裕を持って試験会場に向かうこと、
そして事前に試験会場の下見をしておくことです。
試験会場が大きな会場であった場合、
迷ってしまって指定の場所にたどり着けず遅刻してしまう
ということも起こり得ます。
そのため、
試験会場はできる限り下見しておき、
万が一迷ってしまっても落ち着いて行動できるように
早めに到着しておくことが得策と言えますね。
②忘れ物
試験当日の持ち物は、
どれも試験において必要なものなので絶対に忘れてはいけません。
中でも、特に忘れがちなのが受験票と腕時計です。
受験票を忘れてしまうと受験資格はなくなってしまいます。
腕時計を忘れてしまうと、試験中時間配分ができないくなるので相当な痛手です。
これ等を防ぐために、
前日に何度も持ち物リストをチェックする必要があります。
また、友達と連絡を取って確認し合うのもひとつの手です。
③体調不良
体調不良のせいで本来の実力を出し切れないというのは悔しいですよね。
体調不良を防ぐためには、
前日の十分な睡眠と消化の良い食事が重要になります。
また、入試は冷え込みやすい時期にあるので、
普段の勉強中も温かい恰好をして体を冷やさないようにしましょう。
また、
急にお腹痛くなったり、
トイレが混雑して試験前にトイレに行けなかったり
という事故は試験会場に早めに到着しておくことで避けやすくなります。
服用薬があるという場合は、忘れずに持っていくようにしましょう。
④同じ問題用紙の自分の選択と異なる問題を解く
これは少しイメージしづらいと思うので、
大学入試の実際の問題用紙の形式を例に挙げていきます。
共通テストの数学の冊子は
数学Ⅰがあってから数学Ⅰ・Aという構成になっています。
二次試験では
異なる学部の異なる問題が、同じ冊子にまとめられている大学があります。
つまり、ここで解く問題を間違えてしまった場合、
致命的な失点につながってしまいます。
そのため、試験を受ける際には細心の注意が必要です。
解こうとしている問題が自分の選択した問題かどうか、
解く前に必ず確認するようにしましょう。
⑤解く順番を変える
過去問や模試を繰り返す中で、
自分の得手不得手に合わせて
問題を解く順番をある程度決めている生徒さんは大多数かと思います。
これは、どの問題に重きを置くかなどの時間配分に繋がっています。
しかし、試験当日は点数に貪欲になりすぎてしまい、
なぜか急に解く順番を変えようと思い立ってしまう
ということがあります。
それにより、せっかく普段の演習の積み重ねから学んだ
自分に合った時間配分が無駄になってしまいます。
そうってしまうと全くの逆効果ですよね。
そのため、試験本番では普段以上を追求のではなく
普段通りを意識することが重要です。
⑥マークミス
マークミスは、
記述式である国公立の二次試験には当てはまりませんが
共通テストや私立大学の入試には大いに起こりやすい事故です。
マークミスにより取れたはずの点数を落としてしまうのは
非常にもったいないですよね。
日々の努力を無駄にしてしまわないように、
マーク形式の試験では問題番号を照らし合わせて解くことをおすすめします。
⑦時間配分を間違える
この事故の原因は、
先述した、⑤解く順番を変える
という事故の原因と同じです。
点数に貪欲になるあまり、
一つの問題を丁寧に解きすぎてしまったり
一問に固執してしまったり
する事でいつもの時間配分に狂いが生じてしまうのです。
大学入試は問題を解き切ることが第一に重要となってくるので、
この事故は起こらないようにしたいところです。
そのため、ここでも
今までの自分の頑張りを信じて普段通りを意識することが重要になります。
⑧問題の見落とし
問題の見落としは意外と起こりやすい事故です。
特に最終ページは見落としがちです。
試験本番は緊張や不安で普段はしないような問題の見落としをしてしまうこともある
ということを頭に入れておきましょう。
この事故を防ぐために、
問題を解き終わったらきちんと問題冊子を確認をするようにしましょう。
⑨隣の人が騒々しい
試験本番は隣の人が
貧乏ゆすりをしていたり
問題をめくる音が異様にうるさかったり
してもよほどのことがない限り、席を変えてもらうことはできません。
その上、これはここまで紹介した事故とは異なり
外的要因なので防ぎようがありません。
しかし、対策することはできます。
普段から、周りが少し騒々しい環境で勉強することで
試験本番に隣が騒々しい人であっても集中できるようになります。
周りの環境に左右されない集中力を身につけておきましょう。
⑩お腹が鳴る
お腹が鳴ってしまうと、
恥ずかしさと空腹で
集中力が切れてしまいますよね。
模試ならまだしも、試験本番ではそれは避けたいですよね。
もし、お腹が鳴ってしまいそうだと感じたら、
休憩時間で適度に食事やお菓子をとるようにしましょう。
疲れを取るという目的も兼ねて、
チョコレートやラムネのような、
糖分を摂取するのもおすすめです!
まとめ
今回は、
入試本番に起きやすい事故を10選、ご紹介しました。
それまでの自分の努力を発揮できるよう、
しっかり対策して入試本番に挑みましょう!
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