こんにちは。武田塾伊賀校(0595-24-7434)です!
突然ですが、皆さん!国公立大志望ですか??
早いうちから私大に絞った人、両方受ける人、まだ悩んでいる人、このどれかだと思います。
このシリーズでは、後の2つに該当する人に向けて「併願校」の選び方について紹介していきます。
早速ですが、今回は、「三重大学」志望者向けの内容で進めていきたいと思います!
三重大は、なんといっても医学部の知名度が高く、大学に附属病院を持っていることでも有名です。
キャンパスは全国トップクラスの広さを誇り、大学内にある施設はどこもきれいで、図書館も非常に充実しています。
自然豊かで落ち着いた環境も魅力の一つです。
また、少数での授業環境が充実しているため、先生からのサポートも多く勉強に集中できると評判です。
そんな、三重大学を志す皆さんに向けて、私立大学の併願先を紹介します!
前回の千葉大編では、国際系と教育系学部(文系)を扱ったので、
今回は人気度も鑑みて、医学部志望者を想定した内容で進めていきます。
では、早速行きましょう!
はじめに ~医学部併願をする上での注意点~
ここでは、まず併願先の紹介をする前に、医学部受験をする上で、注意したいポイントを紹介したいと思います。
①2次試験で面接がある
医学部の併願先を受験するにあたって、学力が合格点に達していても、二次試験の「面接」で落ちる可能性はあります。したがって、勉強の傍ら、面接対策も必須となります。
面接では、志望度を中心に聞かれますので、滑り止めだからといって対策を怠ると、足元を掬われかねません。医学部受験をする人は、「なぜ医学部を目指すのか、なぜ医師になりたいのか」といったことも十分に考えて、言語化できるようにしておく必要があります。
②医学部ならではの併願方法
そして、他学部に進学するのもありだと思っている人(浪人を重ねている方など)は他学部を受験するのもいいでしょう。しかし、力試しに受けるといっても、受験料と体力面の負担を考えると他学部の受験はあまりおすすめしません。医学部しか考えていないという人は、難易度も問題の傾向も異なることが多いので特に受験しなくてもいいかもしれません。
近畿大学
関西の私立医科大学で唯一の総合大学である強みを生かし、他学部・他職種連携講義が実施されています。薬学部との連携や、レーザーを医療に導入する研究を理工学部と協力して進めるなど、総合大学としてのメリットを最大限に活かした点があります。
1,2年生での実習やチュートリアルクラスは非常に充実しています。3年次からは臨床医学の知識を深め、4年次後期からは、診療参加型実習を基本として各診療科をローテーションし、6年次では選択制の臨床実習Ⅱ(診療参加型)が行われます。春期休暇の約2週間を利用した医学部独自の海外研修プログラムとして、4・5年生を対象に、北米コース、欧州コース、東南アジアコースが用意されています。
個別学力試験 | 日程 | 科目 | 配点 |
医学部/前期(A日程) |
1月30日(日) | 数学・理科・外国語 | 100・200・100 |
医学部/後期 | 2月27日(日) |
数学・理科・外国語 |
100・200・100 |
〈個別学力試験(医/前・後期)〉
3教科(400点満点)
【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)(100)
【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2(200)
【外国語】コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II(100)
【小論文】(段階)
【面接】
〈備考〉
小論文・面接(個人面接)は2次
試験科目・日程詳細→https://passnavi.evidus.com/search_univ/4270/ippan.html?department=055
京都府立医科大学
三重大同様、こちらも附属病院(京都で最大規模)を備えており、現役の医師や看護師から生きた講義を受けることができます。自主的な基礎医学分野の実習を目的とした基礎研究体験プログラムも導入し、さらにアメリカのオクラホマ大学医学部等との学生交流も行っています。
医学科のキャンパスは、教養教育を学ぶ下鴨キャンパスと、専門教育を学ぶ河原町キャンパスの2つに分かれています。下鴨キャンパスは府立大学の敷地内に、河原町キャンパスと附属病院は鴨川べりに隣接し、一方は緑豊かな京都御所を臨むという京都市の中心部にあり、勉学に集中しやすい環境といえます。地下鉄やバスの便もいいことから、京都駅など市の中心部へのアクセスも便利です。したがって、関西や近畿圏に住む学生は、自宅から通学する人も多いでしょう。
個別学力試験 | 日程 | 科目 | 配点 |
医/前期 | 2/25・26 | 数学・理科・外国語 | 200・200・200 |
〈5教科7科目〉(450点満点)
【国語】国語(100)
【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(100)
【理科】物・化・生から2(100)
※理科は、基礎科目の選択不可
【外国語】英・独・仏・中・韓から1[リスニングを課す](100[50])
《地歴》世B・日B・地理Bから選択(50)
《公民》現社・倫理・政経・「倫理・政経」から選択(50)
●選択→地歴・公民から1科目
〈個別学力試験〉3教科(600点満点)
【数学】数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(200)
【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」から2(200)
【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III・英語表現I・英語表現II(200)
【小論文】(-)
【面接】(-)
まとめ ~医学部を目指すにあたって~
医学部の前書きで少し触れましたが、「なぜそこを受けるのか」と将来を考える時間を作ることは、
他の学部・学科を目指す人もやっておいて損はないと思います。
目標が明確になればなるほど、志望校選択では後悔のない意思決定ができ、
勉強へのモチベーションアップにも繋がります。
勉強の合間に、息抜きに考えてみることをお勧めします!
また、武田塾伊賀校では無料の受験相談を随時受付しています。
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