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皆さんは「英文解釈」の勉強をしていますか?
今回は「英文解釈」の勉強の重要性と勉強のやり方について解説をしたいと思います。
英文解釈の勉強はなぜやるの?
「英文解釈」というのは、
SVOCに基づいて「直訳」ができるようになること
を言います。
どういうことかと言うと、主語(S)と述語動詞(V)を正しく指摘しないと、1文を正確に読んでいくことはできないからです。
また、動詞が自動詞なのか他動詞なのかで後ろに目的語を取るのか?補語を取るのか?あるいは何も付けなくてもよいのか?が決まってきます。
つまり、文の要素を明らかにすることで、1文を正確にしかも自力で訳せるようにすることが英文解釈の勉強の役割です。
英文解釈の勉強の前にやっておくべきことは?
2つあります。それは、英文法と英単語です。
英文解釈の勉強は、1文を正確に自力で訳せるようにするためにやるのだということは分かったとしても、すぐに取りかかろうとするのは「ちょっと待った!」です。
・主語(S)になれる品詞って何ですか?
・目的語(O)になれる品詞って何ですか?
・補語(C)になれる品詞って何ですか?
・形容詞の役割を2つ答えて下さい。
・副詞は何を修飾する品詞ですか?
・句と節とは何ですか?
少なくともこれらの質問に答えられない状態で英文解釈を進めることは絶対にオススメしません。
つまり、英文法はマスターしておくことをオススメします。
例えば、「大岩のいちばんはじめの英文法」(東進ブックス)や「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」(KADOKAWA)などで、品詞と五文型の理解はしておく必要があります。
あとは単語ですね。どの単語帳でも構わないので、皆さんがお持ちの単語帳の中の基礎的な単語については訳がちゃんと言える状態にしておくことが望ましいです。調べなければ分からない単語が多いと、学習上も効率が悪いです。
「90分で100単語覚えられる」単語の覚え方については、別のコンテンツを参照して下さい。
英文解釈の勉強のやり方
英文解釈の勉強の目標
英文解釈とはいわば料理のようなものです。
英文が材料、日本語訳(直訳)が料理の完成品です。
材料(英文)から料理の完成品(日本語訳)までのプロセスが英文解釈というわけです。
英文をどのようなプロセスで訳していけるのかがとても大切なのです。
「直訳」するとは?
武田塾では、「直訳」とはSVOCに基づいて和訳をすることだと言っています。
あるカタマリをS(主語)だと振ったら、「~は」とか「~が」とかの助詞を付ける。
あるカタマリをO(目的語)だと判断したら、「~を」とか「~に」とかの助詞を付ける。
といった感じにします。
英文解釈の勉強をやる上で陥りがちなワナ
「英文解釈の勉強やっちゃダメ!アルアル」として、3つ紹介しておきましょう。
1. 和訳を覚える
先ほどの料理の例で言えば、「材料を与えられて料理を作ろうとしているときに、いきなり料理の写真を丸暗記しよう!」としているのが、英文解釈の参考書で和訳を覚えちゃうケースです。
参考書には熟(こな)れた日本語で英文が書かれていることもあります。それは意訳をしています。
参考書に書かれている日本語訳を暗記しても、初めて読む英文で使うことはできません。初見の英文でも自力で読めるようにするために英文解釈の勉強をしているのです。
2. 構文を覚える
英文解釈の参考書にはSVOCが振ってあるものが多いですが、それを丸暗記してしまう人も結構多いです。英文解釈の参考書で大切なのは、「なぜそのような訳になるのか?」を文法的に説明できるようになることです。英文を訳すときのプロセスを説明できるようにするのです。
3. 英文和訳のプロセスが言えない
前の2つと繋がりますね。
武田塾の英語の個別指導では「なぜそのような訳になるのか?」を細かく聞いていくのですが、丸暗記になっていると答えることができません。
学校や塾や予備校などで英文解釈のやり方を学んだとしても、自力で解釈のやり方を言えなくてはいけません。自力でなぜそのような訳になるのか?を説明できるようにしましょう!
英文解釈の参考書を進めていくときに工夫すべきポイント
英文解釈の参考書では英文を読み解くためのスキルをいろいろと学んでいくことになりますが、英文解釈の参考書で学んだ知識を使って英文を読んでいくという意識を持っていきましょう!
英文解釈の参考書の1番目の英文で学んだことは2番目の英文を読む際に早速使ってみる
英文解釈の参考書が終わったら次は長文の参考書で習ったことを使ってみる
こんな意識を持たないと、単に1冊参考書をこなしただけというよくない流れに言ってしまいます。
気をつけましょう!!
オススメの英文解釈の参考書
武田塾がオススメする英文解釈の参考書を解説します。
肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本<必修編>
英文法と英語長文の架け橋となる参考書です。
例題は易しい英単語ばかり使われているので、文字通り英文解釈に集中することができます。
まずは例題に取り組みましょう。SVOCを振った上で、例題の赤字になっている表現を意識しながら和訳をします。その際に、特に赤字の表現についてはどうしてそのような訳にしたのか?も簡単にノートにまとめましょう。解説を読んで自分が考えた理由との違いを知ってください。そしてそのポイントは暗記して下さい。
間違っても、「訳して終わり」とか「SVOCを振って終わり」とかにならないようにしてください。
また、この参考書は音声がダウンロードできます(音声はこちら)。
SVOCがきちんと触れるようになったら音読に挑戦してみましょう!
音読のやり方については以下の記事を参照してください。
西きょうじのポレポレ英文読解プロセス50
「ポレポレ英文読解プロセス50」は、武田塾では、「早慶レベル」や「東大レベル」の子たちが取り組む参考書です。
上の2冊が終わったらまずは長文に取り組んでほしいです。地方国公立レベルやMARCHレベルの過去問の英文が読めるようになったらぜひ取り組んでみてほしいです。
西きょうじ先生がYoutubeで「ポレポレ英文読解プロセス50」の解説動画を流しています。
参考書だけを読んでも分からない人は、動画を参考にしてもよいのかなと思います。
「ポレポレ」の中にあるライオンマークであっても、やるべきことは変わりません。培ってきた英文解釈の技術が難しい文になっても使えるのかを確認していきましょう。そして、自力で英文について説明できるようになったらゴールです。
英文解釈が終わったら...
英文解釈の参考書(「肘井の読解のための英文法」)が終わったら、長文読解の参考書の勉強を始めるのが理想的です。
個別指導だからこそしっかりとチェックができる武田塾の特訓
武田塾の特訓には60分の個別指導があります。そこで、しっかりとしたやり方で自学自習ができていたかどうかをチェックします。
参考書やノートを点検するので、何がよかったのか?マズかったのか?を明らかにしてしまいます。
さらに、どういうところに気をつけて勉強したらよいのかまで具体的にアドバイスします。
英文解釈の参考書は取り組むのに決してやさしい参考書ではありません。そこで武田塾のような個別指導を受けてくだされば、一人一人に合ったアドバイスを提供することができます。
くわしく武田塾の勉強法や内容を知りたいという皆さんはぜひお問い合わせ下さい!!
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皆さんの勉強や進路のお悩みを伺って、「これからはこんなふうに勉強していったらいいよ!」ということをアドバイスしています。
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