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日本初授業をしない塾!武田塾一宮校です。
今日は英語の勉強法の特集記事として、武田塾がオススメしている音読のやり方について紹介したいと思います。
武田塾で「音読」を推奨する理由
皆さんが英語の勉強をするときに、単語帳で単語を覚えたり文法の問題集を使って文法の知識や表現を暗記したりします。あるいは長文問題をたくさん読んで読解のトレーニングをしますよね?
最近の英語の教科書には音声を聴けるようにするためにQRコードが付いていたり、参考書でも音声が無料でダウンロードできるものが増えています。
その音声って皆さん使っていますか?
皆さんの教科書や参考書に付属しているその音声はとても大切です!ちゃんと使いましょう!
しかしながら、それをどうやって使ったらいいのでしょうか?
ズバリ
音読
です!
ここからは「なぜ音読をすると英語力がつくのか?」ということと具体的なやり方を紹介したいと思います。
「武田塾流音読」の目的
武田塾ではどうして音読の学習をオススメしているのでしょうか?
それは以下の2つの効果があると考えているからです。
- 速読力の強化 ⇒音声のスピードで長文を読むことが基本のペースになるまで鍛える!
- リスニングの強化 ⇒耳を鍛えてリスニングの勉強の基礎固めを行う!
武田塾で音読を推奨する理由は2つあります。
一見、音声を伴った学習なので、リスニングの強化のために行っているのではないかと思う人も多いと思いますが、リーディングの速読力を強化する狙いもあります。
英文解釈だけをやっていると、英語の意味を前から順番に捉えられません。そうすると、どうしても読むのが遅くなってしまうし、英語が流れているところで返り読みをすることはできないといった弊害が出て来てしまうのです。
特に共通テストで時間が足りないとかリスニングの対策をやりたいと思っている人は大至急取り組むべき勉強です。
音読学習を始めるにあたってのポイント
英単語の暗記
まず英単語を学習するときに音声を意識できているでしょうか?
理想は1つ1つの単語について丁寧に音声を確認するべきですが、時間がない人はとりあえず単語帳に「発音」アイコンや「アクセント」アイコンが付いているものぐらいは最低限音声を確認するようにしましょう。
英文解釈の参考書に取り組むとき
ここから以下に示す「音読学習」を取り入れていきます!
武田塾の参考書カリキュラムの参考書で言えば、「肘井の読解のための英文法」や「入門英文解釈の技術70」などの参考書に取り組む段階です。
ここではSVOCに基づいて(文構造を把握して)自力で和訳する技術を学んでいくのですが、音読学習は1文について自力で英文の構造を把握して和訳できた文で行うようにします。
残念ながら、意味も分からずに聞きっぱなしでは英語は上手になりません。音楽でも歌詞カードを見ずに空耳で歌詞を暗記した後に改めて歌詞を確認すると歌詞の内容が違っていたという経験はありませんか?恥ずかしながらボクにはそういう経験があります(笑)。短期間で実力をつけなければならないので、ちゃんと意味が分かった文の方が望ましいのです。
英語長文の参考書に取り組んでいるとき
「関正生のThe Rules 英語長文問題集」シリーズや「英語長文ポラリス」シリーズなどの長文の参考書に取り組む時も英文解釈の参考書と同様に、1文について自力で英文の構造を把握して和訳できた文で行うようにします。
武田塾流音読のやり方
さて、武田塾ではどのような教材を使って音読を行うのかを具体的に紹介したいと思います。
武田塾では3段階に分けて音読に取り組んでいきます。
1段階目「文を見ながら音声の速さについて音読」する
まずは音声のスピードで本文(スクリプト)を見ながら音読できるようにします。この段階ではまだ音声のスピードで意味を取れる必要はありません。
ただ、いきなり音声のスピードに合わせて音読をすることは難しいと思います。
そういう人は以下のような手順を踏むとよいでしょう。
・まず本文の音声を聞いてみましょう。
・次に音声を止めながら、ゆっくりでよいので文を見ながら音読をします。
・音声を聞きながら、音声のスピードに合わせて文を音読をする。
・これを繰り返して行い、続けて3回ぐらいできるようになったらクリア!
最近のスマートフォンのアプリには再生速度を変更できる機能がついているものが増えていますので、そういった機能をうまく活用できるといいと思います。
最初はスピードを遅くしたり一時停止(ポーズ)したりして区切ったりするのはオッケーなのですが、最後は音声のスピードで読めるようにしていきましょう。
これをやっていると、文章を読みながら、発音やアクセントやブレスの置き方と意味のカタマリ(チャンク)などの関係がうっすらと分かってくるようになります。
世間一般的にはこの第1段階の勉強法のことを「オーバーラッピング」とか「パラレル・リーディング」とか言ったりします。
2段階目「文を見ながら音声の速さで訳せる」
ここで音声と同じ速さで訳せるようにします。
もう一度書いておきますが、知らない単語や熟語や文法事項がゼロになっていること、文構造が全部分かっていることが前提です。
ここで大切なのは、音読の1段階目で学習したブレスの位置と英文解釈で行った意味のカタマリの単位(チャンク)との関連性を意識しながら意味を取っていくということです。
そして、後々の目標として、ゆくゆくは音声のスピードで長文を読むんだぞ!!!!という意識を刻んでおくことが大切です。
3段階目「文を見ずに音声を聞いて意味がとれる/音声を聞かずに音声のスピードで訳せる」
ここからは本文と音声に分割します。
- 速読強化 ⇒本文のみを目で追って音声と同じ速さで訳せるようにする。
- リスニング強化 ⇒音声のみでシャドーイングを行い、本文は見ないようにする。
音声を聞かずに本文のみを目で追って訳せるようにする前者については、速読力を強化することができます。
後者の「リスニング強化(音声のみでシャドーイングを行い、本文は見ないようにする)」のことを世間一般的に「シャドーイング」と呼んでいます。第1段階や第2段階で内容が頭の中に入った英文を何も見ないで音だけを頼りにして音読をしていくというイメージです。全ての音を聞き取れているという状態でないとできないので、音を聞き取る力を付けることができます。
1日にどれぐらい音読に取り組んだらいいの?
目安ですが、30分から1時間ぐらいは必要です。
1つの文章を30回ぐらいは徹底的に繰り返しましょう。ただ音読するのではなく、内容を思い浮かべられるようにしましょう(特に2周目)。
まとめ
大学入試においては、武田塾のやり方で3段階のシャドーイングを全てやっておくことをオススメします。
1段階ごとにやっていきます。
シャドーイングに取り組む文章が10個あったとしたら、
まずは上に載せている1段階目に取り組む、
10個の文章について1段階目が終了したら次に2段階目に取り組む、
10個の文章について2段階目の内容を終了したら3段階目の内容に取り組むようにしましょう。
このように徐々に勉強の難易度をあげてシャドーイングに取り組んでいきましょう。
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