英検２級と準１級の難易度ってどのくらいなのか知っていますか？

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英検受験生必見

はじめに
大学入試試験と英検
1. 英検とは
2級と準1級の難易度差
さいごに
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1. 無料受験相談受付中です！！

はじめに

皆さんこんにちは！武田塾茨木校です。

今回は英検2級と準1級についてのお話をしたいと思います。

これら2つの級は大学共通テストや私立、国公立大学の英語試験と難易度が近しいものとなっており、外部英語検定利用試験などでも得点換算や出願資格の基準となっていることが非常に多くなっています。

今後英検を受験する際、基本的にどちらかを受験することになるかと思いますので、今回の記事を見て難易度差のイメージを掴んで頂ければ非常に幸いです。

大学入試試験と英検

英検とは

「実用英語技能検定」・英検は受験生のみならず幅広い世代が受験している英語試験であり、英語試験といえばで名前が浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

英検は公益財団法人日本英語検定協会が実施する日本独自の英語試験で、１級から5級まで7つの級に分かれて試験を行います。

大学入試試験の外部英語検定利用入試において、利用率が最も高いのがこの英検であり、利用するにあたって必要とされる基準は大学によって大きく異なります。

基本的に大学入試において必要とされるのは主に2級から1級までとされているので、まずは自分が行きたいと考えている大学で英検が利用できるかどうか、基準はどの程度なのかをしっかり調べておきましょう。

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2級と準1級の難易度差

英検2級ってどのくらいの難易度？

まずは英検2級の具体的な難易度について解説します。

公式HPによるとレベルとして「準2級までしっかりつけてきた力を実生活の様々な分野で応用できる力を身につけている級で、レベルは高校卒業程度とされています。社会生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められます。」と紹介がされています。

更に審査基準として「社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる」とあり、これらの基準を満たしているかどうかを判別するために4技能（Reading,Listening,Writing,Speaking)による試験を行っています。

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大学受験英語との比較

次に大学受験の英語試験との比較です。

英検は4技能による試験のためリーディングとリスニング、もしくは筆記試験のみである大学の英語試験との単純比較は難しいのですが、レベル感としては大学入学共通テストの英語試験や日東駒専、産近甲龍程度の偏差値50~55帯の試験と近しいものであると言えます。

単語や長文の難易度としても一般的な単語帳（シス単やターゲット1900)の6割程度の範囲が求められており、長文もそれらの単語帳をある程度網羅していれば、長文はある程度読めるようになっていると思います。

英検準1級ってどのくらいの難易度？

次に英検準1級の具体的な難易度について紹介していきたいと思います。

公式HPによると「最終目標である1級の手前まで着実に力をつけているレベルで、およそ大学中級程度とされています。社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用できることが求められます。」と紹介がされています。

また、英検準一級を取得することで、入試活用や単位認定はもちろん、教員採用試験に優遇されたり、海外留学にも多方面で幅広く適用されるようになる、とあるのでやはり英検2級と比較すると一回り上の英語能力を身に付けていることが要求されているようです。

大学受験英語との比較

こちらも4技能が問われる英語試験のため単純比較は難しいのですが、単純な比較でみると偏差値60程度の大学の英語試験と同等か少し上回る程度と考えられています。単語や長文、リスニングレベルは2級と比べるとかなり高く、英検準一級の試験に合格出来れば英語に関してはGMARCH関関同立や早慶レベルの過去問に取り組み始めても良いと思います。

またスピーキングやライティングも2級と比べるとより細かい文法知識や発音、アクセント等が求められるため準一級を受験する際は入念に準備をして本番に臨むようにしましょう。