こんにちは！阪急「茨木市」駅から徒歩1分！“逆転合格”の「武田塾茨木校」です！
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武田塾には、関西圏では京都大学・大阪大学・神戸大学・滋賀大学・大阪府立大学・大阪市立大学・大阪教育大学・京都教育大学などの国公立大学をはじめ、関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)、産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)といった難関私立大学、関東圏では東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学・埼玉大学・東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH（明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学）に逆転合格を目指して通っている生徒が数多く在籍しています。
はじめに
皆さんこんにちは！武田塾茨木校です。
今回は大学入試で利用できる外部英語検定試験の一つであるTEAPについて解説していきたいと思います！
英検は日常生活や高校受験などで聞いたことがあるけど、TEAPは受けたことが無い…という方は是非参考にしてみて下さい！
TEAPについて
TEAPってそもそもどんな試験？
TEAPとは、Test of English for Academic Purposesの略語で、上智大学と公益財団法人 日本英語検定協会が共同で開発した、大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面での英語力を測定するテストの事を言います。
テスト方式として共通テストや大学の英語試験とは異なり、4技能（reading,listening,writing,speaking)がどの程度なのかをスコアによって判別するものとなっています。
英検と異なる点として、英検は日常会話においてどれだけ英語の能力があるかが問われる英語試験となっているため、大学受験生のみならず小中学生や社会人まで広い受験者層に対応していますが、TEAPは大学で学習をする際に必要な英語力を判別する試験のため、大学を受験する受験生にとってより大学生活に直結したものとなっている点が英検とは非常に大きく異なる点です。
難易度として英検で置き換えると、英検準2級から準1級程度までとされており、日本の高校生の英語力を測るうえで最適なテストであると考えられています。
有効期限が2年間なので、注意して受験するようにしてください。
どうやって勉強するべき？
英検や大学入試の参考書でもある程度は対応可能になっている試験ではありますが、TEAPに特化した参考書や予備校を取り入れることをオススメします！
その理由として、英検の参考書は英検を受験する受験生のために、大学受験の参考書は大学受験をする受験生を対象として構成されているもののため、それらの参考書ではどうしても無駄がでてきてしまうというものがあります。
比較してTEAP特化の参考書、予備校はTEAP受験者層に向けたアドバイスや勉強内容を効率的に学ぶことができるのでTEAP受験者の皆さんはTEAPに特化した教材や予備校などを取り入れることを視野に入れてみることをおすすめします！
TEAPを利用した大学入試試験
①TEAPは取得スコアがかなり重要！
英検が5級から1級の7つの級に分かれているのに対して、TEAPは一つの試験でどれだけのスコアを出せているかで判別されるという点があります。
他の英語試験においてもですが、このスコアは非常に重要なものであり、外部英語検定利用入試においてもスコアによって出願、換算、加点など受けられる優遇措置がかなり変わってきます。
TEAPを受けてみようかな…と考えている受験生の皆さんは、まず自分の受けたい大学がTEAPによる優遇措置等を実施しているかどうかを調べてみることを強くおススメします！
一つの大学の中でも学部や入試方式によって利用方法が大きく異なってくるので大学だけで調べるのではなく、学部や方式まで細かく調べておくようにしましょう！
②大学入試においてのTEAPの活用方法
大学入試においてTEAPは主に3つの方法で利用することができます。
①出願資格
特に総合型選抜や学校推薦で多く見られるケースですが、TEAPそのものが出願資格として設けられている場合があります。
出願資格としてTEAPを利用する際はそもそもスコアを取得していないと出願すらできない、という状況に陥ってしまう可能性があるので自分が受験する大学の学部、方式まで大学公式のHPなどでしっかり調べておきましょう。
②英語試験免除・得点換算
TEAPをスコアとして提出することで、大学独自の英語試験を受験する代わりに得点換算できるケースもあります。
保有しているスコアによっても異なるのですがTEAPをスコアとして得点換算することで英語の試験を受験せずにすめば、他の科目試験に集中することができるのが、この方法を利用する大きなメリットであると言えます！
③大学独自の英語試験＋加点
得点換算と少し似ているのですが、大学が実施している英語試験にさらにTEAPのスコアを提出することで英語試験の点数に加算できるケースもあります！
言うまでもなくこの方式を利用することは他の受験生に対してアドバンテージが取れるので、自分が受ける方式がTEAPを利用可能かどうか調べることの重要性が分かると思います。
③TEAPが利用できる関西の主な大学
最後にTEAPをスコアとして利用できる関西の主な大学について紹介したいと思います。
今回は「関関同立」の中で利用できる学部、入試方式を紹介します。
関関同立
関西大学
関西大学は一部学部を対象とした一般試験（英語外部試験利用方式）や総合型選抜（アドミッション・オフィス）においてCEFR B1(TEAP225点以上)、CEFR B2(TEAP 309点以上)を保有していることが出願要件になっています。
関西学院大学
関西学院大学は全学部を対象とした大学入学共通テスト利用入試、総合型選抜においてCEFR B1(TEAP225点以上)、CEFR B2(TEAP309点以上）を満たすことが出願資格やその他優遇措置の基準をみたす要件になっています。
同志社大学
同志社大学は商学部の総合型選抜においてTEAPを出願資格の要件としています。
求められる点数は280点以上であり、これを満たすことで総合型選抜の出願資格を満たすことができます。
立命館大学
立命館大学は共通テスト利用方式においてTEAP334点以上を取得し、これを提出することで共通テスト英語の点数を満点として扱うことができます。
さいごに
いかがでしたか？
今回はTEAPについて解説させて頂きました。
大学受験でTEAPを活用したいと考えている人は是非参考にしてみて下さい！
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