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武田塾には京都大学・大阪大学・神戸大学等の
国公立大学や、早慶上理、関関同立、産近甲龍
といった難関私立大学に逆転合格を目指して
通っている生徒が数多く在籍しています!
いよいよ共通テスト1か月あまり、
今日は、生徒からよく聞かれる過去問と予想問題どっちに取り組むべきかについて説明します。
共通テスト対策って過去問と予想問題どっちやればいいの?
結論から言うと、
優先順位は①共通テスト過去問 ②予想問題 ③センター試験の過去問(特に追試)
最後の仕上げは共通テスト過去問
の順です。どっちやればいいの?という質問でしたが、両方やるのがベストです!
共通テスト過去問
現在あるのが、
H29年試行調査、H30年試行調査、2021年第一日程、2021年第2日程、2022第1日程、2022第2日程の6つです。
この4回は、必ず、解きましょう!!
注意点は以下になります。
①第2日程もかならず解こう!!
生徒に聞くと、第一日程だけで、第2日程を解いていない人がちらほらいます。
第2日程では、第一日程と異なる傾向の問題も出題されています。
センター試験時代も何度か、形式や傾向が、変わっていますが、
その際は、前の年の追試験で、形式変更をにおわせる問題が出題されていたこともありました。
共通テストは、来年でまだ2回目で形式や傾向の変更は十分にあり得ます。
その兆候をつかむためにも、第2日程の問題もしっかり解きましょう。
②試行調査もかならず解こう。
試行調査は、記述式問題が入っていて傾向が違うとか、難易度が高いので、解かない人がいます。
ただ、形式は違っても、そもそもの共通テスト導入の理念が色濃く反映されたのが、試行調査です。
難しいとは思いますが、必ずしっかり解き直ししましょう!!
注意)共通テストの過去問解いたって同じ問題でないから意味ないと思ったあなたへ
でも、過去問解いたって同じ問題は出ないから、意味ないと解かない生徒さんも中にはいます。
確かに、全く同じ問題は出ないかもしれません。
ただ、過去問演習の目的は、問題や、選択肢を分析して出題者の意図を掴み、慣れていくことにあります。
例えば、英語や国語などでは、本文の表現が、正解の選択肢では言い換えられて出題されることが多いです。
この言い換えが巧みなのがセンター試験や共通テストの問題の特徴です。
模試も似せては作っていますが、やはり本番の実際の問題を解くのが、一番です。
何回も解くうちに、これは正解の選択肢のにおいがすると分かってきます。これは言語化しにくいですが、、、
また、共通テストは作問までに、
1~2年ほどかけて、科目ごとに何十人もの作成者が作成し、厳しいチェックを経て出されているものになります。
それだけ練られた問題になっているので、しっかり取り組むことが大事です。
(余力があれば)直近のセンター試験最低3年分(特に追試)
こう書くと、なんで形式変わったのに解く必要があるのという声もありそうです。
実は、共通テストの前から、センター試験でも共通テストを意識した思考力重視の問題や新傾向の問題が出題されています。
それらが、再びリメイクされて出題される可能性は、十分あります。
形式が変わっていても問いたい内容は実は変わっていなかったりします。
直近3年分は丁寧に取り組みましょう!!
共通テストの予想問題
予想問題には、実践問題集系と、予想問題パックの大きく分けて2種類があります。
①各予備校、z会の予想問題集
河合塾、駿台、代ゼミ、Z会等が出しています。
今年、武田塾でオススメしているのは、駿台の問題集です。
理由は、最新年度に即したオリジナル問題となっているからです。
画像は駿台文庫様HPより引用。
その他、Z会の問題集も難易度は高いですが、おすすめしています。Z会の予想問題の押しポイントとしては、河合、駿台の予想問題集が、本試験のみの収録なのに対し、2022追試験も収録されているところです。追試験は、本試験に比べて難易度は高いですが、追試験で観測気球気味に新傾向の問題出題→本試験で出題はセンター時代もあったので、追試験も余裕があればぜひ解いておきましょう。
これらの問題に難易度は高いですが、しっかり取り組み、文系科目は、正解の根拠、不正解の根拠をしっかり言えるようにする。
理系科目は解き直しして、8割9割取れるようになるまで何回も取り組むことが大事です。
②予想問題パック系
河合塾、駿台、Z会が出しています。
河合塾が赤パック
駿台が青パック
Z会が緑パックと呼ばれています。
難易度から言うと、Z会>駿台>河合塾になります。
Z会、駿台は旧帝大以上や国公立医学部志望の人は難易度が高いですが、是非取り組みましょう!!
個人的には、だらけがちになる年末年始に実際のセンターの時間割で解くのもお勧めです。
最後の2,3日は共通テスト過去問で仕上げよう。(特に国語、英語)
最後の2,3日は一度やった問題でも、
もう一度、2021年第一日程、2021年第2日程、2022本試験、2022追試験で仕上げましょう!
模試や予想問題と微妙に選択肢の作りや問題の作り方が違うので、最後はやはり本番の問題で慣れておきましょう!
1度といた問題で構いません。本番を意識して、時間配分や、誤りの選択肢の切り方の最終確認を行いましょう!
個人的には、自信を喪失しかねないので前日、前々日に新しい問題に取り組むのはお勧めしません。
前日、前々日は共通テスト過去問や今までの共通テスト形式の問題で間違った問題の復習に当てましょう。
まとめ
以上、共通テストの過去問と予想問題の使い方について書いてみました。
共通テストの点数はあと30日でもまだまだ伸ばすことが出来ます。
共通テストの過去問は少ないため軽視されがちですが、
過去問を制する者が共通テストを制するといっても過言ではありません。
しっかり解き込んで、点数アップにつなげていきましょう!!
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