こんにちは!武田塾医進館渋谷校から、医学部受験情報をお届けします。
医学部医学科受験で必須になりつつある面接試験!
しかし、多くの国立大学が面接に点数をつけていないことから、
「どんなに点数が取れても不合格があるんじゃ……!?」
と、不安になることと思います。
ところがどっこい!
今日は、気になる医学部医学科の「段階評価」の面接について、実際の大学教授から直接聞いたお話を、このブログを読んでくれている人だけに(笑)コッソリお知らせしちゃいます!!
段階評価の面接って何?不合格になるの?
●「段階評価」面接とは?
入試において、「面接試験は課すものの点数化はしない」という立場の面接試験を、「段階評価面接」といいます。
段階評価面接では、面接結果は点数化されない一方、「どんなに学科試験の点数が取れていても、面接不合格なら入試結果が不合格になる」という怖~~い面も。
(面接は点数化するが、一定以下なら同じく不合格にする、という大学もあります)
実際のところ、医学部の面接で「段階不合格」となる人はどのくらいいるのでしょうか?
私の出身大学の先生が(お酒のノリで笑)話してくれたことがありますので、段階面接の真実を探ってみましょう。
※今回のお話は、あくまで「そういう大学もある」というお話です。
基本的に、医学部受験であれば面接・小論文まで万全に対策するのは大前提です。
段階評価面接って、どういう評価の仕方をしているの?
・基本的には、面接官それぞれがA~Dなどの評価基準を持ち、全員がDなら学部長を含めたメンバーで再面接。
再面接でも全員Dなら不合格となる。
という基準で行っているとのことでした。
ちなみに、過去この基準で不合格になった生徒は……?
教授曰く、「いたかもしれないけど、記憶にない」とのこと。
教授「やっぱりねぇ、医学部は入学してからものすごい勉強するでしょ?だからやっぱり勉強できることが第一なのよ」
だそうです。
私の同期にも再面接に行った子はいましたが、問題なく合格して、むしろ成績上位者だったというオマケ付き!笑
あ、じゃあ面接対策って、しなくていいんだ~
「じゃあ面接対策っていらないんだ」と思いますよね。
でも、ここで怖い話がひとつ。
教授「再面接で不合格になる子は何年かに一回いるよ。
でもね、面接で不合格になる子って、結局科目の点数が足りてないことがほとんどなの。
科目の点数が足りてて面接不合格なら会議になるんだけど……これをやった記憶がないっていう意味でね。面接不合格にしたことはない気がする。」
……なんということでしょう。
つまり、面接で教授(現場の医者でもある!)が「こいつは医者にしちゃダメだ」って思うような子は、結局勉強もできない、という残酷な現実が明らかに!
逆説的ではあるのですが、医学部に面接で合格できるだけのマインドを持った子は、結局そのために必死で勉強できる、ということなのでしょう。
「受かるため」ではなく「医療者になるため」の面接対策をせよ!
医学部の面接・小論対策は、志望校に出るor出ないにかかわらず基本的に必須だと私は考えています。
上記の教授の談話が、これを裏付けています。
実際に医療の現場に入り、人の一生に関わる仕事をするようになると、相手が本気かどうかは一目でわかります。
一見冷たく見える医療者も、
・本当に患者のことを考えていない人
・患者第一でありたいんだけど、医療業務が多忙すぎて泣く泣くケアのレベルを落としている人
の2種類おり、やっぱりそれは現場にいるとわかります。
キミが本気かどうかは、見抜かれる。
そう思って、「医学部に合格するため」ではなく、キミが「医療者になるため」に、面接や小論を対策しましょう。
まずは、どんな医療者になりたいか。どんな患者さんが未来のキミの目の前にいるのか。
それを明らかにしましょう。
こんな相談、まずは「受験相談」へ!
今回は面接対策のお話をお届けしました。
実際の面接・小論対策や、そもそもの受験科目のご相談は、受験相談で承ります。
武田塾医進館では、医療系学部を目指す生徒を歓迎いたします。
難関とわかっているけれど、それでも逆転合格したい!
・進学校じゃないけど……
・今の成績は低いんだけど…
・何をしたらいいのかわからない…
どんな方でも構いません!
「どう勉強したらいいの?」は受験相談でお伝えします。
知恵と技術のために、貪欲に。
学び続ける姿勢を身につけ、一生の財産となる時間を作りましょう。
「私じゃ合格できない」と悩んでいるなら、まずは一緒にお話ししてみましょう。
武田塾医進館は、"夢"に向かって必死になれる生徒を全力で応援します。
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