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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
今回は浪人生は「旧情報」と「情報Ⅰ」どちらを選ぶべきかについて紹介します。
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください!
浪人生は、「旧情報」「情報Ⅰ」どちらを選ぶべき?
浪人生は「旧情報」を選ぼう!
共通テストの新たな科目として導入される「情報Ⅰ」ですが、浪人生への配慮として、浪人生は「旧情報」を選択することもできます。
結論から言えば、情報科目において、浪人生は「旧情報」を選んだほうが有利だと思われます。
「情報Ⅰ」は全問必答であるのに対し、「旧情報」は必答大問が2問、選択大問が2問となっているため、自由度が高いです。
さらに、「旧情報」の選択問題で、プログラミングではない方の問題、すなわち「社会と情報」を選択する方が無難でしょう。
その理由は、一般的な受験生にとってプログラミングは難しく、一から習得するのにも時間がかかるからです。
もちろん、得意な人はプログラミングを選択すると良いですが、基本的には「社会と情報」の大問を解く方が無難だと言えます。
選択問題「社会と情報」について
「社会と情報」についてですが、この問題は「情報Ⅰ」の第1・2章に近い内容が出題されます。
「情報Ⅰ」の第1・2章は文系科目のような暗記要素が多めの内容です。
そのため、旧情報を受ける浪人生も、情報Ⅰの第1・2章や情報関係基礎の過去問を用いて対策をするとよいでしょう!
また、大半の浪人生は学校で「社会と情報」という科目の教科書を配られていると思います。
共通テストはこの教科書を元に作られます。もし手元に残っているのであれば、「社会と情報」の教科書を読みつつ、情報Ⅰの参考書で第1・2章を詳しく学びイメージを深めると良いでしょう。
「旧情報」対策方法!
まずはインプットについてですが、「情報Ⅰ」の内容についてかなりかみ砕いて説明されている『ゼロから始める情報Ⅰ』という参考書がオススメです。
進め方としては、始めに『ゼロから始める情報Ⅰ』の第1・2章に該当する部分を読みます。それから「社会と情報」の教科書を最初から最後まで読むといった形でインプットは問題ないでしょう。
次にアウトプットについてですが、2024年まで出題されていた「情報関係基礎」という科目の過去問を解くと良いでしょう。
「情報関係基礎」は主に「社会と情報」からの出題になります。一部プログラミングの内容が選択問題に載っている場合もあるので、その部分以外の所を腕試しで解いてみると良いです。
また、過去問を解く際は直近5年分の問題がオススメです。
情報は常に新しくなる科目です。例えば、マルウェアの注意点や著作権の注意点など、内容は常に更新されていきます。そのため、なるべく最新の問題を解くようにしましょう!
もっと演習量を積みたい人は、新課程の情報Ⅰの問題も用いると良いでしょう。
大問1、大問2に関しては「社会と情報」の範囲とかなり被っていることが多いです!
しかし、注意点としては、情報Ⅰ特有の問題が出題されたりするので、「旧情報」の範囲から外れてしまうことがあります。
「情報関係基礎」の過去問である程度点数が取れている人には必要がないと思われます。
浪人生は現役生よりも有利!?
新しく追加される情報という科目に対して、不安に思っている浪人生も多数だと思います。
しかし、点数の取りやすさという観点で言えば、現役生の受ける「情報Ⅰ」よりも、「旧情報」の方が断然有利です!
確かに現在の浪人生は、情報という科目を受験で使う意識が無かったという点で不利な所もありますが、「旧情報」は現代社会や倫理のように独学できちんと点数が取れる科目です!
きちんと対策を行い、新しい武器として情報を活用できるようにしましょう!
まとめ
浪人生は「旧情報」を選びましょう!
『ゼロから始める情報Ⅰ』、「社会と情報」の教科書、「情報関係基礎」の過去問などを用いて対策をしましょう!
「旧情報」はしっかりと対策をすれば点数を取れる科目です。悲観せず、新たな武器となる科目として前向きに捉えましょう!
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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