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［医歯薬獣医］医系専門
武田塾医進館大阪校です。
現在高校1年生・2年生の人で、受験勉強をスタートさせようと考えているけれども、中々行動に移せないといった人は多いと思います。
しかし、志望校に合格するためには出来るだけ早く受験勉強を始めることが大切です。
そこで、今回は受験勉強のモチベーションを上げるためのコツについて紹介します。
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください！
モチベUPの行動・考え方5選
①意外とヤバいことを自覚しよう
恐らくですが、皆さんが志望している大学と自分の実力との差というのは、思ったよりもずっと大きいモノだと思います。
例えば、旧帝国大学や医歯薬系の大学などは偏差値65付近、またはそれを超えるような大学も含まれます。少なくとも偏差値60は優に超えてくるでしょう。
偏差値60のラインというのは、全受験生の上位15％です。また、偏差値65のラインというのは、全受験生の上位6.68%です。全受験生の中には、難関私立中高一貫校や各都道府県上位の公立進学校の生徒、浪人生なども含まれます。
偏差値65の大学を目指すのであれば、あなたは全受験生の中の競争を勝ち抜き、上位6.68％の中に入る必要があります。
こう聞くと、早めに勉強を始めなければ危ない理由が分かると思います。
また、受験勉強を始めようと思ったタイミングで良いので、自分の志望校の過去問を一度見てほしいです。
1年後・2年後の入試を見据えて、入試のタイプ・難易度・時間制限などを一度確認すると良いでしょう。
どうせ解けないからと、過去問を見るのを後回しにする人も多いかもしれません。しかし、それでも過去問を見て、どのくらい解けないかを認識しておくことが重要です。
高い志望校を掲げることは良いことですが、敵の強さを見誤った状態で1～2年を過ごさないように気を付けてください！
過去問を見てどのくらいの難易度なのかが分かれば、自分が合格のためにいかに早く受験勉強を始めなければならないかが分かると思います！
②早い時期から勉強している自分の優越感に浸ろう
高校1年生・2年生の段階から受験勉強をスタートしている生徒はとてもすごいです！
まだ部活や学校行事で忙しい時期に、勉強をコツコツと積み重ねているのはかなり少数派だと思います。
その少数派に入り、優越感に浸ることで勉強のモチベーションにも繋がると思います！
③中期目標を必ず設定しよう
特に高1生だと2年先の試験本番までの期間が長すぎると思います。
英検や進研模試で良いので、もう少し目標までの期間を短縮し、目標までは走り切るというのを複数回繰り返すと良いでしょう！
必ず、「ここまではやり切れる！」といった目標を設定するようにしましょう！
④やらなければならない科目でなく好きな科目にしよう
高校1年生・2年生からやるべきオススメの科目は英語と数学ですが、やはり嫌いな科目を意識高く早い時期にコツコツと出来る人は少ないと思います。
皆さんには是非、勉強する中で英語・数学の伸ばし方や楽しさに気づいてほしいです！
勉強を始めた最初の方は、我慢が必要です。しかし、その我慢を超えた先に必ず楽しいと感じられるフェーズが来ると思います！
例えば、英語であれば長文をスラスラ読めて話を楽しめているときや、内容を楽しめているときでしょう。
数学であれば初見の問題を自分であれこれ考えて解けるようになっていくときなどに楽しいと思えるでしょう！
成績が上がって、様々なことが出来るようになれば、勉強が楽しくなってくると思います！出来るだけ早い時期にそのフェーズを持ってこれれば良いです！
英語・数学を頑張れば早い人だと3～4か月あればそのフェーズにたどり着けるでしょう。そこまでは我慢の期間ですが、何とか耐えてください！
また、成績を実感しやすいやり方をあらかじめ考えておくことも大切です。
例えば、数学Ⅰ・A、Ⅱ・B全てをいきなり得意にするのは時間がかかります。そこで、二次関数だけをひたすらにやり、二次関数に関しては出来る感覚を得るといった方法であれば、もっとも短い時間で成績が上がるのを実感できるでしょう！
定期テスト1つ分などの分野単位で解ける感覚を身につけるといった方法は、長い期間我慢が出来ない人にとってはオススメです！
また、英語であれば英単語帳の英単語を1200個覚えたというだけでも達成感があると思います！
英語の勉強は一番初めに「英単語を覚える」から始まりますが、この段階をいかに早くクリアできるかでその後も変わっていきます！
英単語を覚えさえすれば、模試や英語長文の見え方も今までよりも圧倒的に違ってきます。今まで全く太刀打ちできなかったものが出来るようになるとモチベーションにも繋がるでしょう！
一気に英語長文まで手を伸ばすのはとても時間がかかります。部分単位でも楽しめるフェーズに行くことが大切です！
⑤モチベーションでなく習慣で勉強しよう
受験勉強は、一時的に上がったモチベーションだけでは乗り越えることが出来ません。
モチベーションを上げることよりも上げた状態をキープする方が難しいからです。
モチベーションは変動することが当たり前なので、それに頼った状態だと「モチベーションが続かない」と悩むことになります。
そこで受験勉強のために大事になるのが、モチベーションに頼らない勉強の習慣化です。
勉強を習慣化してしまえば、モチベーションの高低に関わらず勉強を続けることが出来ます。
まずは3週間勉強を継続して下さい。3週間同じことを繰り返すと習慣化が出来ます！
例えば、電車やバスの中では英単語帳を見る、1日2時間は最低限自習室に行くなど、最初はライトな習慣化を目指してみましょう！
自分が頑張ればできそうな習慣を1か月間全力で継続してください！
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました！
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
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