こんにちは!
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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
過去問は大変有用である反面、使い方を誤るとその良さを無駄にしてしまうことになりかねません。
そこで、今回は、どういった使い方をすると合格への近道になるのかを解説します!
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください!
過去問演習をやる目的
過去問演習をやる目的は、志望校と自分の差と、どうすれば受かるのかを知るためです!
よく、過去問演習は慣れるため、時間配分を練習するため、傾向の情報を集めるためにするといわれますが、それは半分正解で、半分間違いです。
正しくは、受かるための次の戦略を考えるために過去問演習をするので、解きっぱなしにするのではなく、復習、分析、振り返りをして次の一手を考えることが過去問演習の1番大事なことなのです。
過去問演習を正しく行う
過去問演習を正しく行うために、武田塾では赤本ノートを使用することを推奨しています。
赤本ノートを使う理由
解いたものを分析しましょうと言われても、何をどうすれば良いか、すぐに思いつくでしょうか。
また、振り返りをきちんとできていても、そこからやるべき事を書き出したりしたことはありますか?
赤本ノートはやることの枠組みが予め用意されているノートです。
自分できちんと分析・整理する自信がない受験生はどんどん活用しましょう!
理想的な赤本ノートの使い方
ノートの左側は普通のノートのように問題を解く場所、右側が自分自身や志望校の分析、解いた後の振り返りをする場所となります。
まず、ノートの一番上に制限時間と、実際にかかった時間、得点を書きます。
次に、実力分析①時間配分や解答順、理解度やケアレスミスの多さを、◎、〇、△、×の4段階で評価します。
そのあと、実力分析②大問別の振り返りをしていきます。点数や間違えた場所、反省などの振り返りをします。
さらに、対策で、出てきた課題に対して具体的に何をすればよいのか、ToDoリストのようなものを作ります。
こうすることで、自分の課題を整理し、今後やるべき取り組みを可視化することが簡単にできます。
課題、原因、改善策を考える
過去問を解いていると、必ずできたところと、できなかったところが出てきますが、目を向けるべきは出来なかったところです。
それについての課題、原因、改善策を考えることが大切です。
落とした問題に対して、なぜ落としたのか、自分の課題は何なのか、出てきた課題を解決するにはどういった改善策が必要なのか。
それを考え、実行していくことの繰り返しなのです。
最初過去問を解いた時には3~4割程度しか取れなかったという人もいるでしょう。
しかし、これを繰り返していけば確実に点数は上がります。
課題を見つけて克服する
過去問を解いていて、課題を見つけても、落ち込んでいる暇はありません。
解説を読んだり、分析をすることで本番までにできる課題を見つけ実行する、これが過去問演習の一番重要な所です。それがふわっとしていると、不安になってしまうのです。
そのため、過去問演習を終わったときに、はっきりとなにをやれば理論上これだけ点を取れる、あとはそれをすればいいだけという状態に持っていくことが大切です。
それをするのにはやはり赤本ノートがおススメです!
対策・ToDoリストを作る
やることをはっきりと決めるには、先ほどの赤本ノートの対策の部分が有効です。
例えば、be made ofとbe made fromを間違えてしまったので、NextStageでその暗記の部分をやり直すなど、具体的に書きましょう。
これを実行した後では、確実に少しは点数が上がっているはずです。
シンプルですが、やらない人はやらないですし、やっている人は徹底的にやっています。
そのため、ここで差が開きやすいです!
まとめ
いかがだったでしょうか。
過去問の使い方次第で、合否が変わることもあります。
ぜひここまでの内容を実践して、過去問を極めてください!
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
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