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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
国公立志望の共通テストを受ける人で、「理科や社会は参考書を1冊パパっとやっておけば8割くらい取れるだろう」と思っている方は多いのではないでしょうか?
しかし、共通テストは癖があり、甘く見ていると痛い目にあいます!
そこで、今回は共通テストで注意すべき点について紹介します。
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください!
読解力と思考力の壁がある
共通テストでは、読解力と思考力が求められます。
問題を読む読解力と問題を解く思考力が問われる問題に対して、知識を活かして対応することが重要となるわけですが、年々その傾向は強くなっています。
これらの問題をどう攻略するのかが1つの壁です。
短時間で1冊の参考書を適当に終わらせるだけでは知識が完全に自分のものになっておらず、アウトプットの過程で躓くことになります。
たとえば日本史の共通テストでは問題文が非常に長く、ほぼ国語のような問題が出てきます。
日本史の知識が十分に入っていたとしても、そのような読解系の問題を落としてしまい、点数が5割程度になってしまう生徒もいます。
そのような生徒は、時間をとって問題を読み、きちんと理解をすれば答えを導き出せることが多いです。
つまり、知識がないのではなく、資料を使いこなしたり、着眼点はどこかなど、知識の活用部分で苦戦する人が多いのです。
では、それをどうやって克服すればよいのでしょうか。
演習系や資料読解系の参考書をやりましょう!
きちんと時間を取って、1か月ほど見積もって取り組めば力はつきます。
そのため、そういった演習を始める頃までに、できるだけはやくインプット系の参考書は終わらせるようにしましょう。
スピードの壁
英語(リーディング)、数学、国語は時間が足りない科目として有名です。
この大きな原因として、読む量が増えていることが挙げられます。
そこで、簡単な問題を自信をもってスパッと解くという瞬発力が必要になってくるのです。
たとえば日本史の試験の中には、先ほど説明したような読解力が必要な問題もあれば、日本史の得意な生徒であれば見ただけで解けるような問題もあります。
読解力が必要な問題に時間を割きたいところですが、知識が充分ついていなければ後者のような問題で迷うことになります。
そうするとそれにどんどん時間が奪われ、丁寧に読めば解けていたはずの問題を解く時間が無くなってしまうのです。
模試を解いてみて、なかなか解けなかったという人は、どうすれば時間内に解き終わり、最も効率的に点数を稼げるのかを考えてみてください。
一般的には、基礎力をひたすら固めて問題を見た瞬間答えが出るくらいにするのが一番近道です。
もうひとつ必要なのは、戦略です。
どの大問にどのくらい時間を使い、どの順番で解くのか。
それが、国語やリーディングでは特に大事です。そういった時間配分のトレーニングが重要なのです。
共通テストは1発勝負です。
12月、1月に点数を安定させようと思えば、逆算すると共通テストの対策をするのは10月頃からということになります。遅くとも11月には始めないと間に合わないのです。
読者に伝えたいこと
ここまで共通テストの難しい部分ばかりを紹介してきましたが、当然100点を取らなければいけない科目ばかりではありません。
自分の目標点に届くにはどの科目で何割とるのか。
自分の最適な得点プランは、演習してみないとわからないこともあるので、そういった意味でも早めの演習開始をお勧めします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、共通テストは皆さんが思っているより難しいんだということ、それでも対策法はあるということをお伝えしました。
共通テスト対策で行き詰っている人は、もう一度模試の振り返りをしっかり行い、
・各科目の目標点数
・どこに時間を取られたか
・基礎固めが不十分な箇所はないか
を確認した上で戦略を立てていきましょう!
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
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