こんにちは!
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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
今回は、読解系参考書の正しい進め方について解説します!
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください!
読解系参考書の進め方のコツ
1.長文は6日0日ペース
武田塾医進館では、基本的な参考書の進め方として、「4日進んで2日戻る」といった方法をオススメしています。
しかし、英語長文などの読解系の参考書に関しては、「6日進んで0日戻る」といった方法をオススメします。
つまり、6日間の中で復習日を設けないということです!
解いた問題に関して、1日で仕上げきるということが前提になります!
一つ一つの問題に対して、解答の根拠についての説明や分からなかった構文などはその日のうちに仕上げるようにしましょう!
ここで、長文の中で出てきた分からない単語に関しても「6日0日」ペースで良いのかといった疑問を持つ人もいるかもしれません。
基本的に「4日2日」ペースで進めるものについては、数学の参考書・英単語・英文法・歴史・理科等がありますが、それはどの参考書についても暗記を完了させたい内容が含まれるものになります。
週に2日間の復習日を設けることで、それらの内容について暗記を徹底的に行い、1週間の完成度を高めることが「4日2日」ペースの目的となります。
しかし、英語長文演習に関しては暗記が主目的でないため、「4日2日」ではなく、「6日0日」ペースで進めることをオススメしています。
長文中で分からなかった単語については、暗記すべき内容なので、別紙にまとめて「4日2日」ペースで定着するまで復習するのはありだと思います。
「6日0日」ペースで進めていくとは言え、先にだけ進んで復習をしないというのはNGです!
武田塾医進館でのルートを塾生にやってもらう前提だと、一通り一冊の参考書が最後の問題まで終わったら、また最初から2周目に突入するというやり方で進めることが多いです。
一回本文の内容が全て理解できた、解答根拠が自分で全て説明できる、その読解演習で身につけるべきこと、確認すべきこと、理解すべきことを全てクリアするということが復習の前提です!
前提条件をクリアできていない中で復習を全くせずに進めるのは絶対に止めてください!
2.残りの1日は特訓や復習
武田塾医進館では、「4日2日」「6日0日」のどちらの進め方においても、1週間のうち残りの1日は特訓の日となります。
ここでは、確認テストを実施したり、勉強法のチェックや改善をしたりします!
塾生でない人に関しては、特訓がないのでその1日は1週間の総チェックに充ててもらっても構いませんし、1日1日の完成度に関して絶対的な自信があるのであれば「7日0日」ペースに変更してもらっても構いません。
しかし、実際のところ武田塾医進館の生徒の特訓では、1週間で演習系を進めてきた中での課題が見えてきます。
そのため、残りの1日にしっかり復習をすることにより、次の1週間の勉強に繋がってきます!
1週間の中で6つの長文を進めて、その復習方法・完成度・単語を覚えきっているかなど確認する時間があるだけで、次の6日間の演習の効果がかなり高くなります。
6日間の中で出た課題を確認し、その課題を次の1週間で活かすようにしましょう!
読解系の参考書は基本的に「6日0日」ペースで進めていきますが、苦手な科目の演習に関して「6日0日」ペースで進めても、前日の学びが定着しきらないまま進んでしまうことが多くなり、同じようなミスを繰り返してしまうことになりかねません。
その日に完璧にしても、どうしても定着しきれないといった人は、まず次の日に新しい範囲に進む前に前日どのような学びがあったかを確認すると良いです!
ボリュームや勉強時間との兼ね合いで1日1文ペースが難しい場合は2日で1問ペースにしても良いかもしれません!
復習日を多く取った方が今の自分にとってメリットがあると考えるのであれば、同じ文章を1週間の中で2~3回読んで復習することには意味があると思います。
特に読解系が苦手な受験生は「4日2日」ペースで進めても良いです!
特に現代文の『開発講座』に取り組んでいる人や、英語長文に入りたての人は、無理に「6日0日」ペースで進めずに、1週間の中で1日2日復習日を設けたり、1冊終わってからではなく、早い段階で復習を挟む等、そのような工夫をすると良いでしょう!
3.むやみに演習を進めない
演習系の参考書で丸つけだけをして、次の問題に進むことは絶対に止めてください!
演習を進めていく上で一つ重要なことがあります。
それは、その日一日演習を進めていった上で、自分は何を学んだのかということをしっかりと考えることです!
これを意識しないまま演習を何となく進めていくと、かなりの量の演習をこなしているのにそれが結果に繋がらないといった事態になります!
自分が何を学ぶのか明確にしながら新しい演習に入ることを徹底しましょう!
実はこれを徹底出来ていないことが、参考書ルートをしっかりと進めていたにも関わらず、志望校に受からない原因の一つになります!
古文であれば、古典文法・古典単語・基本的な読み方、英語であれば単語・文法・熟語・解釈を仕上げた後は基本的に長文演習になります。
つまり、「6日0日」ペースを基準に進めることになりますが、その演習期間がルートを進めている間のかなり長い期間を占めます。その質が低ければ、当然合格する確率も低くなってしまいます。
読解系参考書の進め方はかなり重要になるので、一問一問に対してしっかりと定着しているかどうかを見直すようにしてください!
まとめ
読解系参考書は基本的に「6日0日」ペースで進めるようにしましょう!
次の1週間の効果を高めるためにも、残りの1日は特訓や復習の時間に使って下さい!
1問1問に対して、定着をしっかりと行えているか確認してください!
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
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