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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
同じようにがんばっているはずなのに、自分はどうも成績が伸びない…。そんな悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は当てはまったら要注意な、伸びない受験生の特徴5選を紹介します。
みなさんもぜひ、当てはまっているものがないかチェックしてみてください!
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください!
そもそも成績を伸ばすのに大切なこと
勉強は、ただひたすら頑張ればよいというものではありません。大切なのは、正しい方法で頑張ることです。
成績の伸びは、勉強時間と勉強効率の2つで決まります。
成績が上がっていない場合、このどちらか、あるいは両方で問題がある可能性があります。
以下5つのうち、1つでも当てはまっていたら問題がある可能性が高いので、しっかり改善するようにしましょう。
①誘惑がある環境で勉強する
1つ目は、誘惑がある場所で勉強するというものです。
例えば、勉強する時にすぐ横にスマホを置いていませんか?あるいは、テレビや漫画が目に付くような場所で勉強していませんか?
こうした誘惑がある場所で勉強すると、たとえそれを使っていなかったとしても、気が散って勉強効率が落ちてしまいます。
勉強効率を高く保つために、出来るだけ誘惑の無い場所で勉強するようにしましょう。
意外な誘惑として友達もあります。
友達と一緒にカフェなどで勉強するという事もあるかもしれませんが、友達が目の前や横にいると、スマホなどと同様に勉強効率の低下につながります。出来るだけ友達が視界に入らない環境で勉強しましょう。
ただ、友達と一緒に勉強するメリットもあります。
決まった時間に集合することで勉強時間を強制的に確保できることや、ライバルを意識することで集中でき、勉強効率が上がるというものです。
ただし、この場合も集合した後は店内解散し、休憩時間に進捗を報告し合うなど、友達が視界に入らない環境を意識的に作りましょう。
②寝不足
2つ目は寝不足です。
前日SNSを夜遅くまで見ていて寝不足になったなどは論外ですが、睡眠時間を削って勉強をするというのもNGです。
睡眠は日中のパフォーマンスに繋がるため、睡眠不足の状態では勉強効率が落ちてしまいます。
睡眠時間を削って1,2時間捻出しても、日中のパフォーマンスが落ちてしまえば結局同程度かそれ以下の成果しか得られない事になります。
さらに、睡眠は記憶の整理の時間でもありますので、知識の定着の観点でも効率が落ちます。
こういう話をすると、「自分はショートスリーパーなので大丈夫です!」という人がいますが、現状眠いと感じている時点で睡眠が不足していることになりますので、睡眠不足を潔く認めてさっさと寝ましょう。
基本的には、毎日7時間程度は睡眠時間を確保しましょう。この時間は絶対に削る事の出来ない時間として、残りの17時間のなかで勉強時間を最大化するのです。
どうしても勉強時間が足りないという人は、他に削れる時間が無いかを検証しましょう。
スマホを1時間触っているのなら、その時間をなくせば1時間勉強時間が確保できます。食事に毎回30分かけているのなら、それを10分にすれば数学の大問1つ分の時間を作れます。
日々の行動を見直して時間を作りましょう。
③目標を立てていない
3つ目は、目標を立てていないということです。
受験勉強は非常に長期的な取り組みです。かならずその合間合間に、中期・長期の目標を立てましょう。
ただ、この際に曖昧な目標を立てても意味がありません。なるべく具体的な目標を立てましょう。
例えば模試でA判定を取るという目標を立てても、曖昧過ぎてそのために何をすべきかが見えてきません。
今自分は英単語が出来ていないから、今月末までに単語帳1冊の1語1訳を完璧にするなど、具体的な目標を立てる事で、じゃあそれを達成するために1週間でここまで、1日でここまで覚えるといった日々の行動に反映することが出来ます。
中長期で具体的な目標を設定し、それを達成するための勉強計画を1週間や1日単位で作りましょう。
④先延ばし癖がある
4つ目は、先延ばし癖があることです。
せっかく目標を立てても、その目標を安易に先延ばしにしていくと、本番に間に合わなくなります。
そもそも無理な計画を立てていたのならそれは計画の段階に問題があったという事になりますが、そうではなくて何となく進まなかった、進める気が起きなかったというようなことが理由なら、自分を律して目標を達成できるようにしましょう。
そうはいっても自律には限界があるので、オススメは目標や期限を他人と共有することです。これにより危機感と責任感を持って進めることが出来ます。
⑤自分が何をやるべきかの判断が出来ていない
5つ目は、自分が何をやるべきかの判断が出来ていないことです。
これはいうなれば受け身で勉強をしているという事で、与えられたからそれを漫然とこなすというような状態です。
自分に今足りていないものはこれで、それを伸ばすためにはこの参考書をいついつまでに終わらせるというように、能動的に勉強計画を立て、それを実行しましょう。
つまりは、目的意識とそれを反映した勉強計画を立てようという事です。
目的意識がなぜ重要かというと、何を目的とするかでどの参考書をどうやるかが全く変わってくるからです。
例えば同じ長文を出来るようにするという目標があっても、単語力不足なら単語帳、英文解釈力不足なら文法書と、やるべきものが異なります。また、同じ単語帳でも、1語1訳を重視してとにかく数をこなすのか、1単語当たりの知識の量・精度を重視して1つずつ丁寧に抑えていくのかと全く異なる取り組み方になります。
目的意識を持って、能動的な学習を進めましょう。
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