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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
二次試験に英作文を出題する大学は多くありますが、英語の中でも特に対策の難しい分野が英作文だと思います。
英作文の勉強では注意すべき点やポイントがいくつかあります。
そこで、今回は英作文の勉強でやってはいけない事について紹介します。
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください!
英作文の勉強でやってはいけない事
①有名な参考書に目的も考えずに飛びつく
英作文の勉強法は様々紹介されていますが、勉強法が自分の中で確立していないにも関わらず、とりあえず有名な参考書に手をつけるという行動はとても危険です!
これはどの科目にも言えることですが、自分のレベルや課題、目的に合った参考書でなければ全く意味がありません。
英作文においては、以下の2つの勉強法を推奨しています。
①英作文の文法を学ぶ
②英作文の表現をストックする
という方法です。この二つを組み合わせてはじめて英作文が書けるようになります。
受験生にとって大切なのは、今自分がどちらの勉強を対策しているのか、という事をしっかりと理解して参考書を選ぶ事です!
②例文暗記を怠る
医進館大阪校では『英作文ハイパートレーニング和文英訳編』を英作文の1冊目として使用することが多いです。
この参考書では、最初に英作文の文法解説があり、その後に表現の文例である「語法文例65」「テーマ別文例90」が掲載されています。
この表現をしっかりと覚えてストックしていくと、英作文で実際に使える武器が増えるという事になります。
英作文が難しいと言われる理由として、特に自由英作文の形式だと日本語が全くないため、事前にどんな表現をどう使うのかという事への理解が必要になる事が挙げられます。
事前に90個の例文を覚えていたとしても、元の日本語という足掛かりがない中で適切な表現を思い出して使うという事は、かなりレベルの高い暗記が必要になります!
和文英訳の問題においても、現代文のような難解な日本語やことわざが試験に出されることがありますが、それを噛み砕いた分かりやすい日本語へ変換し、そこから自分の持っている表現で勝負しなければなりません。
つまり、自分の持っている表現のストックを思い出さなければ、日本語を変換する事すら困難になります。
英作文の参考書は2~3周して対策しようという考えはかなり甘いです。
最低でも30周、出来れば50周するつもりで臨んでください。
単語帳の感覚で英作文の参考書を周回しなければ、本番の試験で使える力にはなりません!
③模範解答が難しい参考書を使う
そもそも、英作文の基本的な採点方法は減点方式です。
どれだけ難しい単語や複雑な構文を使っても加点にはならず、その使い方が間違っていれば減点されてしまいます。
英作文ではミスがない事が最重要なのです。
英作文の参考書を選ぶ際は、まず模範解答を見てみましょう。
そして、難解な模範解答を載せている参考書は控えて、自分が理解できる模範解答の参考書を選ぶようにしましょう!
難しい参考書の模範解答に合わせようとすると、英作文の勉強戦略が変わってきます。
そのレベルに到達するのには、かなりの時間を投下しなければなりません。
まずは受験で求められるレベルを最低限こなすというスタンスで臨みましょう。
参考書選びは慎重に!
英作文では、適切な参考書を選び、効率よく対策することがかなり重要です。
その点において、『英作文ハイパートレーニング』は自由英作文で使いやすい表現についても幅広く記載されており、実戦で活用しやすいです!
英作文は単語・熟語・長文の対策がある程度固まり、英語のレベルが上がった段階で始める事が多いですが、英語の偏差値と英作文のレベルは必ずしも比例しません!
共通テストの模試で8割取れたとしても、低レベルの英作文しか書けないという事はよくある事です。
「三単現のs」や「接続詞」等、中学英語のレベルで迷ったり、間違えたりする事も頻繁にあります。
そのため、『竹岡の英作文が面白いほど書ける本』や『ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』などは英作文でメジャーな参考書ですが、初動のレベルが高く挫折しやすいです。
難しい文章ではなく、ミスのない英作文を書くように心掛けましょう!
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
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