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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
そこで、今回は数学『基礎問題精講』で成績が伸びない5つの理由について紹介します。
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください!
『基礎問題精講』で成績が伸びない時に疑うべきこと5選
①間違えた問題を放置していないか
独学で『基礎問』を進めているとやりがちなのですが、間違えた問題を赤ペンで写して終わりな人が一定数います。
これは勉強法の根本の部分から間違えていますし、今すぐに勉強のやり方を変える必要があります。
間違えた問題を放置して成績が伸びる事はありません!
きちんと、間違えた問題を出来るようになるまでやり直すようにして下さい!
②復習を疎かにしていないか
『基礎問』が全て終わった段階で、昔の内容を覚えている自信はありますか?
やはり、復習をしなければ、勉強内容を記憶に定着させることはかなり難しいです。
武田塾医進館では復習の仕方として、4日進んで2日戻るという方法を推奨しています。
『基礎問』ならば、4日間で8~10問ずつ進めて行き、2日で進んだ範囲の復習を徹底的に行ってください。
このような方法を取ることで、出来るだけ勉強内容を忘れにくくなります。
進みっぱなしで復習を行わずにいると、1周終わってもきちんと身につけられず意味がありません。
内容を忘れてしまいがちだという人は、復習が足りているかを確認するようにして下さい!
成績が伸び悩んでいる人は、これらの①,②が出来ているかをまず確認してください!
チェックする方法としては、『基礎問』と同じ問題で10問テストし、10問全て完答出来るかを確認してください!
『基礎問』と同じ問題なのに完答が出来ないのであれば、①,②がしっかりと出来ていない証拠です!
出来なかった問題にはしっかりチェックをつけて、それが出来るようになるまで徹底的に繰り返すようにしましょう!
③解き方を説明できるか
説明できるようにするというフレーズは簡単に聞こえるかもしれませんが、実際にやってみるとかなり難しいです。
『基礎問』にある同じ問題は解けるのに、模試で点数が取れない理由は、『基礎問』の内容を応用出来ていないからです。
応用させるためには、まずは『基礎問』の問題の解き方の流れを説明できるようにしてください!
問題一つ一つに対して、他人に教えるつもりで説明が出来るようになると着眼点が分かり応用しやすくなります!
数学に限った話ではないですが、解説を見て理解が出来るという段階と、それをきちんと説明が出来るという段階をバラバラに考えてしまっている受験生がかなり多いです。
しかし、これらの段階の間には大きなレベルの差があります。
『基礎問』では、精講やポイントのところに、その問題に対しての考え方が記載してあります。
そのレベルまできちんと身につけることが出来たら、数学の応用力が大きく上がります!
自分の言葉で問題を説明することで、理解の不十分な部分や、分かっているつもりになっている部分を洗い出すことも可能です!
『基礎問』で成績が伸びない時は、問題を自分で説明できるかどうかを確認するようにしましょう!
④アウトプットの練習をしているか
解き方の説明が出来ると、アウトプットも出来ることが多いですが、問題の形が変わると対応が出来なくなってしまうという人も多いと思います。
そのような受験生にオススメな参考書が、『落とせない数学必須101題』という参考書です!
この参考書は、アウトプットの教材としてかなり優れており、『基礎問』のⅠA,ⅡBが終わった段階で取り組んでほしい参考書です。
『必須101題』の問題を解くことで、どのようなタイプの問題になるとアウトプットが出来なくなってしまうのか、という事に気付くことが出来ます。
ここまで話した3つのポイントをクリアした上で、アウトプットがイマイチだと感じるならば『必須101題』に取り組みましょう!
そうすることで、自分が苦手な分野に気付くことが出来ると思います。その分野こそ、復習すべき分野であると言えます!
『必須101題』で見つかった復習すべき部分を対策し、応用力を身につけていきましょう!
⑤マスターした感覚を身につけられているか
『基礎問』で答えは出せても、まだ不安要素が残っているというときは、まず『基礎問』の演習問題を解いてみてください。
その後、『青チャート』『黄チャート』『Focus Gold』など、学校で配られた数学の教材の中から類題を探して取り組んでみましょう!
類題を解いていく中で、ノーヒントで最初から最後まで解ける問題が出てきた時に、自分の中で自信が持てると思います。そして、それが成績が伸びる合図です!
問題の理解度や自信に応じて、ABCと優先順位をつけて、不安要素の強いCの問題から順番に苦手を潰していくという方法がオススメです!
類題を解くという方法は、『基礎問』を進める際に、『基礎問』を終わらせることがゴールになっている人と、『基礎問』を足掛かりとして模試や入試本番で結果を出すという意識を持っている人の差が表れます。
ゴールを見据えた勉強がきちんと出来ている受験生は、「怪しいな、心配だな」と感じた問題に対して、「このままで終わらせたくない」という気持ちが芽生えます。
そこから『基礎問』の演習問題を解いたり、他の参考書から類題を探して解いてみようといった動きになります。
しかし、とりあえず『基礎問』を終わらせればいいと思っている人は、理解度が浅くなったとしてもそこで終わって次の問題に進んでしまいます。
皆さんのゴールは、『基礎問』を終わらせることではなく、入試本番で問題を解けるようにすることですよね!
それならば、入試で点を取れるように、苦手な部分をその都度潰していくという意識が大切です!
これを実行出来れば、必然的に数学力は上がっていきます!
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
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