こんにちは!
阪急大阪梅田駅から徒歩2分
[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
皆さんの中には、共通テストの国語はなるべく最短で点数を取れるようになりたい人が多いと思います。
しかし、現代文、古文、漢文とやることが多く、十分に対策出来ないまま本番を迎えてしまう人も多いです。
そこで、今回は共通テスト国語参考書ルートについて紹介します。
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください!
共通テスト対策!国語参考書ルート!
現代文について
現代文は、まず『田村のやさしく語る現代文』、『船口のゼロから読み解く最強の現代文』から進めて行きましょう。
そしてその後、『きめる!共通テスト現代文』の方に入っていきます。この参考書では、共通テストならではの問題の解き方について学ぶことが目的となります。
この参考書の利点として、第2問の文学的文章の読み解き方を詳しく説明しており、安定して高得点を取る方法を知ることができます。感覚で問題を解いており、安定した点数を取れない受験生にオススメです!
その後、『センター試験過去問研究 国語』に取り組みましょう!センター試験の過去問の方が資料などが少なく、取り組みやすい題材になっているので、第1問、第2問の対策をそれぞれ取り組んでください。
そして、『共通テスト過去問研究 国語』や東進から出ている『共通テスト実戦問題集 国語』などに取り組みますが、後者は現代文だけ切り取った解説動画付きで実戦的に問題演習に取り組める一冊となっています。
加えて語彙の部分ですが、共通テストで『現代文キーワード読解』は少しオーバーワークになる可能性が大きいので、『ことばはちからダ!』をオススメします。
また、『現代文キーワード読解』の後半第三部が小説の語彙となっています。共通テストの第2問の小説の言葉の問題でも使えたりするので、余力がある受験生は取り組むと良いです。
古文について
基本的な古文の勉強の流れとして、単語・文法→読み方→共通テストならではの問題の解き方→演習といった構成です。
文法の参考書としては、『やさしくわかりやすい古典文法』が易しめなので、共通テストに向いていると思います。
読み物だと、『富井の古典文法をはじめからていねいに』、『一冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身に付く本』を読みながら進めると良いと思います。
古文の読み方についての参考書は、『富井の古文読解をはじめからていねいに』の方をオススメします。
この段階では、問題の解き方ではなく、読み方を重点的に説明している参考書を進めるようにしましょう!
ここまで進んだら共通テスト対策用の参考書に進みます。
『最短10時間で9割とれる共通テスト古文のスゴ技』に取り組みましょう。ここでは、共通テストに出題されやすい古文の解き方、考え方を教えてくれますが、演習量は少ないのでこれだけで9割とることは難しいです。
注意するべき点として、基礎が出来ていないのに『スゴ技』で一気に点数を取りに行くぞと考えてしまうと点数が安定しません。
古文の解き方・考え方のノウハウが詰まった参考書ですが、演習量が圧倒的に足りないので、演習量をガッツリ稼げる参考書が別途必要になります。
続いて、『マーク式基礎問題集 古文』に取り組みます。この参考書は、最初が簡単な問題から始まっています。第二部から本格的な文章になっていきますが、易しい所から徐々に難易度を上げて古文の演習が出来るというメリットがあります。
注意する点として、共通テストの古文は量が多く難易度が高いです。なので、古文が苦手な人にとってはかなりの難関になります。
共通テストは基本的な問題しか出題されないと思われがちですが、文章自体は量が多くハードルが高いです。入試全体でみてもかなり文章のレベルが高いです。
そのため、短めの文章から演習が出来る『マーク式基礎問題集 古文』を採択しています。
そこから『センター試験過去問研究』、『共通テスト過去問研究』、東進から出ている『共通テスト実戦問題集 古文』を順番に演習したら良いと思います。
漢文について
漢文も、古文と全体の構成は同じです。
覚えなければいけない基礎知識としては、漢字・句法というものがあります。そこから共通テスト専用の解き方を学び、演習に入るといったルートとなっています。
まず、『漢文早覚え速答法』、『ステップアップノート10 漢文句形ドリルと演習』で基礎知識を固めましょう。
その後、『最短10時間で9割とれる共通テスト漢文のスゴ技』で問題の解き方を学びます。
昔のセンター試験では、『早覚え速答法』だけで乗り越えられると言われてきましたが、現在は共通テスト特有の問題が多く、これだけでは乗り越えられません!
このような問題は、今まで受験生のセンスに委ねられていましたが、『スゴ技』などで正しい解き方を学んで練習を行った方が点数も伸びやすく、特に漢文に関しては一番効果を発揮すると思います。
そこから、『マーク式基礎問題集 漢文』、『センター試験過去問研究』、『共通テスト過去問研究』、東進の『共通テスト実戦問題集 漢文』に移って演習をこなしてください!
解く順番について
解く順番のオススメとしては、現代文・古文・漢文の中から自信のある大問から先に解くようにしましょう。
共通テストの国語では、どうしても時間が足りなくなってしまうことが多いです。
その原因として、古文・漢文に時間がかかりすぎているという点が挙げられます。
しっかりと対策をすれば時間短縮できる部分でもあるので、古文・漢文を早めに解き、どれだけ現代文に時間を余らせるかがカギとなります。
古文・漢文の勉強は対策を後回しにせずに、徹底的に勉強するようにしましょう!
まとめ
共通テスト国語で得点を安定させるためには対策が必須となります。
国語も他の科目と同様に基礎の部分が大事になってくるので、参考書ルートを参考に実力をつけていきましょう!
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
自宅での学習法、受験への悩み、科目の相談……
果ては、進学するかどうか悩んでいるというお悩みまで。
どんなことでも、お気軽にご相談ください。
多くの方とお話しできることを楽しみにしております。
逆転合格専門 医学部予備校【武田塾医進館大阪校】
〒530-0012
大阪府大阪市北区芝田1丁目4-14
芝田町ビル 4階
(阪急梅田駅より徒歩3分)
(大阪メトロ梅田駅より徒歩8分)
(JR大阪駅より徒歩10分)
Tel : 06-6486-9331
Mail: i_osaka@takeda.tv