こんにちは！
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［医歯薬獣医］医系専門
武田塾医進館大阪校です。
今回は
英単語を一語一訳で覚えるメリット
について紹介します。
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください！
英単語は一語一訳がオススメな理由！
皆さんは英単語をどのようにして暗記しているでしょうか？
武田塾医進館では、英単語を暗記する際、まずは一語一訳を推奨しております。
しかし、皆さんの中には、「一語一訳は実践では使えない」という意見の方もいると思いますし、それは間違いではないです。
そこで、我々が一語一訳での単語の暗記を推奨している理由について解説していきます。
まずは一語一訳
注意して欲しいポイントとしては、「まずは」一語一訳という点です。
派生語や別の意味、スペルなどもいずれは覚える必要はありますが、最初の段階では一語一訳を徹底しましょう。
理由は、最初から全てを暗記しようとするとかなり効率が悪くなるからです。
『ターゲット1900』や『システム英単語』といった単語帳を使う際は、黒文字は無視して、赤文字の部分だけ覚えれば問題ないです。
一つの単語帳には約2000語の単語が掲載されていますが、一語一訳で覚えるのと、全てを覚えるのとでは、やはりかかる時間が圧倒的に違ってきます。
一語一訳で進める場合、一章から最後まで覚えるのに3~4ヶ月かければ一冊終わると思います。
しかし、一周目から全ての意味・派生語・日本語から英語まで覚えようとすると、3~4ヶ月では到底終わりません。
よく学校では、スペルや派生語、例文の中での応用までを聞かれることが多く、これでは一周終わったとしてもかなりの情報が抜け落ちており、かなり効率が悪いです。
一周にかける時間を減らして、何周もするのがオススメです。
英単語の核
英単語帳を見ると、一つの単語に複数の訳が書いており、これを全て覚えるのはとても大変です。
しかし、英単語が複数の意味を持っているように見えても、それらには何かしらの関係があります。
一つの単語に全く関係のない意味が複数盛り込まれている訳ではありません。
単語には中心となる概念が存在し、そこから派生して複数の意味が生まれます。
なので、核となる意味さえ覚えれば文脈からある程度意味を理解できるようになります。
仮にその核となる意味すら知らなければ、文章が全く読めない事になります。
まずは、一語一訳で核となる一訳を押さえることが重要です。
完璧主義で単語帳の全ての情報を押さえながら進めた結果、『システム英単語』の2章までしか進めなかった人と、とりあえず一語一訳で2000語覚えた人を比べた時に、同じ時間英単語を勉強したとすると、後者の方が成績が伸びやすいです。
一語一訳の進め方
英単語帳は一周だけでなく、何十周、受かる受験生は何百周もします。
リスクの少ない英単語の覚え方としては、序盤で一語一訳を完璧にした後に二訳目以降や派生語も覚えるようにしましょう。段々と上塗りをしていくイメージです。
一語一訳に加えて最低限把握しておきたい情報としては、品詞と発音です。
品詞と発音は最低限の知識なので、一訳とセットで覚えるようにしましょう！
最初から全て覚える場合のデメリット
序盤から一つの単語に対して複数の意味を同時に覚えていると、大抵の人は途中で挫折して投げ出す結果になります。
最初に英単語帳の進め方を間違えてしまうと、そもそも最後まで終わらなくなってしまうので注意をしましょう。
もちろん、派生語を完全に無視するのではなく、流し見する程度であれば問題ないと思います。
しかし、そこを暗記しようとすると負担が大きくなり、結果的に一訳すら覚えられないという状態に陥るので注意しましょう。
まとめ
英単語を暗記する際、まずは一語一訳を徹底するようにしましょう！
序盤で派生語や別の意味まで覚えようとすると、挫折の原因になります。
一語一訳を完璧にした後に二訳目や派生語の段階に移るようにするのが英単語帳を上手く使いこなす方法となります。
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました！
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
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