こんにちは!
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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
今回は
英語の語法の重要性と勉強法
について紹介します。
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください!
英語の語法について
文法の参考書には多くの場合語法の章があります。
『Next Stage』『Vintage』などの参考書には文法の後ろの章にありますし、『ポラリス』などには真ん中のページに載っています。
多くの受験生は語法をそれほど意識することなく受験を終えてしまいます。
しかし、何のために語法を勉強するか分かっておくと様々なメリットがあります。
今回は語法を覚える重要性と勉強法について解説していきます。
語法を覚えるメリットとは?
①英文解釈に必須
例えば、"provide A with B"という動詞があります。
これは「AにBを提供する」と訳します。
もしくは"provide B for A"で「Aの為にBを提供する」と訳します。
この"provide"という動詞は単語帳などで「提供する」と覚えたと思います。
これは受験生の方にとっては当たり前かもしれませんが、Aが長くなった時などの変化形に気付けるかが重要となります。
ここで語法をしっかりと勉強している人は"provide"という動詞が出てきた瞬間に、後ろの形が"A with B"もしくは、"B for A"が来るなと予想を立てることができます。
なので、Aが長い名詞で文の構造が複雑だったとしても、"for"や"with"で正しい文の骨格を見抜くことができるのです。
つまり、英文解釈をする上で語法の知識は必要不可欠になります!
②様々な問題の形態に対応できる
例えば、空欄の中に、"say","talk","speak","tell"のどの動詞が入るかといった問題が『Next Stage』などにはあります。
どの動詞も「話す」という意味なので、その動詞の取る文型、自動詞なのか他動詞なのか、あるいは後ろに置く前置詞などを知っていなければ解く事はできません。
また、関係代名詞は後ろが不完全な文なら使えますが、語法を知らなければ、そもそも後ろの文が不完全であるかどうかを判別することも出来なくなります。
"visit"という動詞は他動詞なので、後ろに名詞が必要になります。
これを知っていれば、関係代名詞の範囲で"visit"が出てきたとき、後ろに名詞が無いのでこれは不完全な文だなと推測することができます。
動詞の語法を知らなければ、どんな問題も解く事が出来ません。
動詞の語法を勉強する際には、必ず動詞を見たら後ろの形が言えるようになる、という所まで学習してください!
③予測を立てて文章を読む事が出来る
例えば文章中に、"prevent"という単語を見た時に、語法を知っている人は"prevent A from ~ing"や"prevent A from B"という文の構造になっているだろうなという予想を立てることができます。
つまり、動詞を見た瞬間に文の構造を予測することが可能になります。
予測を立てることができると、後ろに戻ることなく前からそのまま読む事が出来ます!
語法のオススメ勉強法
①動詞を見たら後ろの形が言えるようになろう
先ほどもお伝えしましたが、語法の分野で動詞を覚えるときは、"provide"という動詞であれば、その後の形の、"A with B"または"B for A"という所まで覚えるようにしましょう!
この部分を覚えているだけで点数がもらえる問題も多くありますし、英文解釈でもその知識は役に立ちます。
②同じ形をとる動詞を塊で覚えよう
語法が多すぎて覚えるのが難しいと感じる受験生は多いと思います。
実は、暗記の為の必殺技が存在します。それが「グルーピング」です。
例えば"rob A of B"で「AからBを奪う」という意味の動詞があります。
しかし、"deprive"など、"A of B"という形をとる動詞は他にも多くあります。
これらの動詞をまとめてグループとして覚えるという方法がかなりおすすめです。
参考書もこのような構成になっているものがほとんどなので、参考書の構成に従って覚えると良いと思います。
③例文で覚えよう
A,Bといった記号情報だと少し分かりにくくなるので、例えば、"prevent A from B"という記号ではなく、"prevent me from sutdying"といった英文で覚えると良いです。
具体的な内容を入れて覚える事でどの場面で使うのかを想定しやすく、定着もしやすくなります。
まとめ
語法の部分を軽視している受験生は多くいますが、語法をしっかりと覚えていることで英文読解でかなり差が付きます。
動詞を見たら後ろの形を言えるようになりましょう!
後ろの形が同じ動詞をグルーピングして覚えると、非常に暗記の効率が良くなります!
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
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