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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
今回は教科書傍用問題集の長所・短所、そして使い方について解説していきます。
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください!
教科書傍用問題集とは?
教科書傍用問題集とは、
『4STEP』、『サクシード』、『クリアー』、『3TRIAL』、『4プロセス』などの、
学校で配られるおなじみの問題集たちのことです。
「今週はここからここまで」「期末テストまでにここまで」というような形で課題として課されることの多いこれらの問題集に苦しめられ、数学に苦手意識を持ったという人も少なくないかもしれません。
教科書傍用問題集は他の問題集や参考書とは異なる構成になっているため、使い方に注意が必要です。
教科書傍用問題集の長所
教科書傍用問題集の長所として、問題数が豊富であるという点が挙げられます。
既に単元の理解を終えており、理解の確認のために問題演習をどんどんしたいという人にとっては最適な問題集となっています。計算練習や反復練習により手で数学を覚えることにつながります。
つまり、教科書傍用問題集は学んだことを定着させるのに向いた問題集なのです。
教科書傍用問題集の短所
教科書傍用問題集の短所として、解説が少なすぎるという点が挙げられます。
他の問題集では10行ほどかける解説が教科書傍用問題集では2,3行で終わっているという事が多いです。このため、まだその単元の理解が出来ていない状態で取り組むと、解けない問題が続出する上解き方も分からないという状態に陥ってしまいます。
また、問題数が多すぎるという事も短所となりえます。
問題数が問題が解けない・分からないという状態で大量の問題をこなされなければならないという状態はかなりストレスのたまる状態であり、数学に対する苦手意識に拍車をかけてしまいます。
このように教科書傍用問題集は数学が苦手な人にとっては最も不向きな問題集と言えます。
教科書傍用問題集の使い方とは?
教科書傍用問題集の最もおすすめの使い方としては、定着を目的とした計算練習・反復練習です。
ただその際に重要なのは、その単元の内容の理解は既に授業や他の問題集で終わっている状態で活用するという事です。教科書傍用問題集は理解を深めるためのものではないので、理解を深める事は他で終わらせましょう。
理解を深めるための参考書としては、『やさしい高校数学』、『入門問題精講』、『基礎問題精講』がお勧めです。
ただ、学校で配られたからといって必ず使わなければならないという事はありません。自分に合っていないと感じたら、思い切って使う事をやめ、他の自分に合った問題集や参考書を活用することも重要です!
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