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［医歯薬獣医］医系専門
武田塾医進館大阪校です。
理系は取り組む科目数が多いうえ、その内容も膨大です。受験生の中には、どの科目から勉強すればいいのか分からない、何を重点的にすればいいのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は
高校3年生春からの理系の勉強の優先順位
についてご紹介します！
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください！
取り組むべき順番は？
どの科目から取り組んでいけばいいのか、その優先順位はズバリ、
英語→数学→理科の順
です！
特に、英語の中でも文法・単語は最優先で取り組みましょう。
高校3年生の夏以降になると、英語の基礎を固めるような時間は取れないからです。遅くとも高校3年生の春には英語の基礎は完璧に固め、他の科目に時間を割ける状態にしておきましょう。
また、数IAIIBに苦手分野、理解していない分野が残っている場合には、それを最優先で潰しましょう。
数学は積み重ねの科目であり、とくに数IIIは数IAIIBの内容が相互に結び付いた内容になっています。高2までの内容が分かっていないと、高3の学校の授業が上の空になってしまい、時間を無駄にしてしまいます。
要するに、英語・数学の基礎固めはさっさと終わらせておかなければ後々時間が取れなくなるということです。
時間配分は？
勉強時間は無限にあるわけではありません。どの科目にどのぐらい時間を充てるかという事も重要になってきます。
割くべき時間の優先順位は、
数学→英語→理科の順
です。
基本的には、半分くらいの時間は数学に割き、残りを英語と理科で分けるのが理想的です。
ただ、1日に理科2科目両方を進めていくのは時間的にきついので、1科目ずつ完成させていくのがお勧めです。
高3の春くらいには理科の片方を完成させておくと、その後も余裕をもって勉強していくことができます。
もちろん、既に述べたように最優先は英数の基礎固めですので、まずはそれを終わらせてから理科に取り組みましょう。
典型的な失敗パターン
数学を疎かにする
数学は理系において最重要といっても良い科目です。
理科に時間を取られて数学を疎かにしていると、まとまった勉強時間が確保できるようになる夏から直前期にかけて数学ばかりをやらなければならなくなってしまいます。1つの教科ばかりやるのは精神的にきついものがありますし、他の科目の完成度を高める時間が取れなくなります。
数学には十分に時間を充て、疎かにすることがないようにしましょう。
理科を始めない
高3になっても英語・数学ばかりに取り組んで、理科の勉強を中々始めないというのも、典型的な失敗パターンです。理科は取り組むべき内容が多く、また分野に合わせた細かい対策が必要な科目です。理科を後回しにしすぎると後半苦しくなってしまいます。
どんなに遅くても高校3年生の春には理科の勉強をスタートしましょう。
とはいえ時間の確保も難しいと思いますので、まずは学校で学ぶことを確実に抑えていき、定期テストで9割を目指すことから始めましょう。
理科は学校の定期テストの延長上に受験勉強を考えることが出来る科目ですので、定期テストに向けて勉強することが受験にもつながります。
理系で勉強に悩んでいる人は武田塾医進館大阪校へ
高校3年生になり、勉強の仕方で悩んでいる方はぜひ一度武田塾医進館大阪校へお越しください。
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