こんにちは!
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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
今回は難関ということでよく引き合いに出される
東大・京大のような難関校と医学部、どちらの方が逆転合格しやすいのか
といったテーマでお話します。
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください!
東大・京大と医学部の難しさの違い
東大・京大と医学部では、実は難しさの種類が違います。
東大・京大では難問や応用問題が中心となって出題されます。
それに対し、医学部の入試問題は国公立か私立かにもよりますが、地方国公立の大学であれば他の理系の学部と同じ問題が出題されます。
つまり、
東大・京大では難しい問題を5~6割とることが出来るか、
国公立医学部では標準レベルの問題を完璧に答える事が出来るかが試されます。
逆転合格しやすいのは…
東大・京大に合格するには
『ハイレベル数学完全攻略シリーズ』『やさしい理系数学シリーズ』など、
最も難しいと言われる参考書の対策が必要になってきます。
東大・京大の試験では思考力を中心に、試験本番でのひらめきや発想力、記述力など様々な能力が求められます。
国公立医学部の場合は
難問を対策するのではなく、標準問題を完璧に仕上げる事が重要です!
受ける大学によって標準問題のレベルは異なりますが、
『国公立標準問題集CanPassシリーズ』
『実戦数学重要問題集シリーズ』
『理系 数学入試の核心 標準編』
などの参考書を徹底的かつ完璧になるまでやれば十分だと思われます。
これらのことから、合格のレベルまで達する時間が短いのは国公立医学部だと言えます。
今、あなたが高校1年生や2年生であるなら、残りの時間で最難関大学を目指したいのであれば、国公立医学部の方が合格する可能性が高いです!
ただし、東大・京大・医学部どれを受けるにせよ、共通テストで高得点を取る必要があるので、その為の準備は絶対必要になります。
そこから国公立医学部を目指すならば、標準レベルの問題の完成度を上げる対策をするか、東大・京大を目指すならば難易度の高い問題の対策をするかに分かれます。
私立の医学部は?
私立の医学部は科目数も減るので一見楽そうに思うかもしれませんが、問題の傾向がどの私立大学もかなり特殊になります。
時間がない人は科目を絞って私立医学部の受験対策をするのも方法の一つですが、対策は国公立医学部の方がしやすいです!
国公立医学部の対策をしながら、自分の相性に合った私立医学部を見つけて対策することをオススメします!
英語が得意な人でも、長文多読系が得意なのか、難関の文章を読むことが得意なのか、文法が得意なのか、等それぞれで相性がかなり変わってきます。
知らない語彙も私立医学部では多く出題されます。
場合によっては東大・京大よりも、私立大学医学部の方が対策が難しい事もあります。
その特殊な問題形式を過去問でしっかり確認して、自分の相性と合うかどうかを確かめる必要があります。
まとめ
東大・京大と医学部で考えると医学部の方が合格するチャンスはあります。
そう聞くと、ちょっと気が楽になりませんか?
科目数に惑わされず、国公立大学医学部の方がまだ対策しやすいと言えるでしょう。
私立大学医学部に関しては問題に癖があるため、自分にとって相性の良い問題を出す大学を選びましょう。
難問に挑むのではなく、
基礎的な問題を100%解けるよう、土台作りからコツコツと積み上げていきましょう!!
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
自宅での学習法、受験への悩み、科目の相談……
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