こんにちは!
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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
英語の勉強をする上で避けては通れないのが長文読解です。しかし、どう勉強して良いか分からない、勉強しているのに解けるようにならないという人は少なくないのではないでしょうか。
そこで今回は
英語長文の効率的な勉強法
について紹介していきます。
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください!
効率的な英語長文勉強法とは?
英語長文の勉強をする際、多くの人は以下のような勉強の仕方をしているのではないでしょうか。
①時間を計って問題を解く
②答え合わせ
③間違えたところの解説を読む
一見問題なさそうですが、実はこの勉強の仕方では効率的に実力を伸ばすことができません。
問題演習の目的は、問題を解く事ではなく、問題を解く事を経て自分の課題を発見する事にあります。
このため、効率的に勉強するためには、②の答え合わせの前に再度本文に戻り、分からなかった単語や、解釈ができなかった文をチェックし、解答の根拠が明確に示せるのかを自問自答する時間を設けるべきです。
自分ができている部分とできていない部分があいまいなまま解答解説を見てしまうと、自分の課題があいまいなままになってしまいます。
解答解説を見る前に、必ず自分に足りない部分を確認する時間を設けるようにしましょう。
自分にできていない部分とは?
同じ問題を間違えたとしても、その間違いの背景は人それぞれです。
自分が間違えた理由を分析することで、今後自分が何をどのように勉強したらよいのかが見えてきます。
語彙力が足りていない
そもそも英単語や英熟語の知識が足りていないという場合があります。単語や熟語が分からないということは、文章のその部分が黒塗りで隠されている状態で読んでいるのと同じようなものです。
単語帳や熟語帳に立ち返り、単語や熟語の意味が即答できるようになるまで定着させましょう。
構文が分からない
文構造が取れていない、つまりはSVOC振りができていないという場合があります。この場合、文法事項が頭に入っていない場合と、文法事項は頭に入っているが文章を読むときにそれが使えていないという場合の2つが考えられます。
文法事項が頭に入っていない場合は、文法書に立ち返る必要があります。その際問題が解けるようになることを目標とするのではなく、問題の背景にある文法知識を身につけることを目標にするようにしましょう。
文法事項の応用ができていない場合には、アウトプットの練習をする必要があります。英文解釈の参考書を活用し、文法を解釈に活かす練習をしましょう。
長文の内容が分からない
単語も熟語も文法も身についていて、一文一文を訳すことはできるのに、長文全体の内容が分からないという場合があります。この場合、単語や解釈に気が取られて、視野が狭くなっていると考えられます。
段落ごとに10秒休憩して内容を一言メモにまとめながら長文を読むことで、解釈をしながら全体像を追う練習をしましょう。
文章の内容を考えながら読むことで、次の段落でどのような話がされるのかを予想することができるようになります。
英語長文対策は武田塾医進館
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