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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
今回は
国公立理系志望の共通テストの社会でおすすめの科目
について紹介します。
なお、こちらのテーマについては武田塾公式チャンネル『武田塾チャンネル』でも取り上げていますので、気になる方はぜひそちらもあわせてご覧ください!
共通テスト社会科目の選び方
皆さんは共通テスト社会科目で何を選ぶ予定ですか?
多くの国公立理系志望の方にとって、社会科目は出来るだけ少ない時間で仕上げたい教科だと思います。
そこで国公立理系志望の方におすすめの社会科目をランキング形式で紹介したいと思います!
①現代社会
これは選べることが前提となりますが、最優先で選択すべき科目です!
倫理、政治、経済のうち、倫理と政治経済を簡単にしたのが現代社会という科目になります。
ただ気を付けるべき点として、現代社会が使える大学は非常に少ないので、志望校選びを慎重に行う必要がありま
す。
共通テストを受けた後に志望校を変える事も容易に出来ないので、現代社会を選ぶ際には注意が必要です。
②倫理or政治・経済
各単体で受けられるならおすすめです!
地歴に比べれば、暗記量は少なく済みます。
倫理や政治経済は地歴に比べて取り掛かりにくいと考える人も多いかもしれません。
しかし、『蔭山の共通テスト政治・経済』・『蔭山の共通テスト倫理』といった参考書でかなり分かりやすく解説されています。
きちんと勉強をすれば短時間で仕上げやすい公民科目なのでおすすめです。
③地理B
国公立理系志望の受験生が一番選択している科目です。
先輩や学校の先生から最もおすすめされるのも地理Bだと思います。
地理Bの最大の利点は倫理・政治経済や歴史科目に比べて暗記量が少ないといった点です。
7割を取るくらいであれば1ヵ月の勉強量で取ることが出来ます。
しかし、地理Bには欠点もあります。
地理Bでは統計問題やグラフ、地図など資料問題も多いので、知識だけでは限界があり、推測や予想で勝負する問題も
多いです。
その為、得点に波があることが多く、社会科目で9割を目指している受験生にはオススメできません。
しかし、共通テストでそんなに点数を取る必要がなく、6割くらいで良いという受験生にとってはかなりオススメです!
④倫理、政治・経済
実質2科目分勉強しなければならないので地理Bよりも負担は大きいです。
ただし、知識で攻められる分、高得点を取りたい受験生にとっては、時間をかけて倫理、政治・経済はありです。
最終的な点の取りやすさで見ると地理Bよりも倫理、政治・経済の方が上です。
しかし、理数系の勉強に時間をかけて、社会科目の勉強時間が多く取れない場合は地理Bの方がオススメです。
⑤日本史B・世界史B
理系志望は基本的には歴史科目を選ぶことはオススメしません。
歴史科目は暗記量がかなり多く、流れの理解も正確にしなければならないのでかなり負担が大きくなります。
ただし、歴史科目が得意で他の科目の勉強に支障がなくほぼ仕上がっている状態ならば取って良いと思います。
日本史、世界史の2択ならば共通テストまでであれば日本史の方が良いです。
日本史は日本という一つの国の繋がりを学ぶ科目ですが、世界史では国同士の横の繋がりも学ばなければならないの
でかなり大変です。
まとめ
国公立理系志望の受験生にとって社会科目は慎重に選ぶ必要があります。
現代社会と世界史Bでそれぞれ9割とろうと思った場合、同じ社会科目でも勉強時間に大きな差が出てしまいます。
社会科目でどのくらいの点数を取りたいか、共通テストまでどれくらい勉強時間を確保できるのか、自分が得意な問
題の傾向などを考慮しながら総合的に判断して受ける科目を決めましょう!
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
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