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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です!!!
全国的に見ても偏差値40で合格出来る大学はあまりありません。特に医学部は国立でも私立でもその学力で合格することが不可能なのは明らかでしょう。
では偏差値40でも努力すれば医学部に合格することは出来るのでしょうか。
「偏差値40から医学部に合格することはどれだけ難しいの?」
「偏差値40から医学部に合格するためにはどうすれば良いの?」
この記事では以上のような疑問に答えていきます!
成績に不安のある医学部受験生の方、ぜひこの記事を参考にしてみてください!!
偏差値40からでも医学部に合格できる?
医学部の最低偏差値は国立大学で65、私立大学で62と、やはり偏差値40のままで医学部に合格することはかなり難しいようです。
しかし!
かなり努力しなければならないのは間違いありませんが、時間を取って効率よく勉強をすれば、偏差値を62以上に上げて、医学部に合格することは可能です!
もちろん過去には偏差値40から偏差値を22以上伸ばして医学部に合格した方もいます。そのためにはかなりの努力が必要になります。
では具体的に偏差値40と医学部合格に必要な偏差値(国立大学で65、私立大学で62)を比較してみましょう。
学力、志望校 | 偏差値 | 上位何%か | 1000人中何位か |
現時点での学力 | 40 | 84.1% | 841位 |
国立医学部 | 65~74 | 6.7~0.8% | 67~8位 |
私立医学部 | 62~72 | 11.5~1.4% |
115~14位 |
上表に示すように、私立医学部の最低偏差値は62程度で、上位の11.5~1.4%の順位であることを示します。
つまり、母集団が1000人の模試では115位以上なら合格できるということです。
一方で国立医学部の最低偏差値は65程度で、上位の6.7%~0.8%の順位であることを示します。
つまり、母集団が1000人の模試では67位以上なら合格できるということです。
偏差値が40の場合は、1000人が受ける模試では841位とかなり低い順位になります。
先ほどの表から考えると、あと726人を抜かなければ合格ラインに立つことができないということです。
このように数字化して考えると偏差値40からの医学部合格を目指すのは非常に困難な挑戦であることが分かります。
しかしこのように無謀なことのように思われるかもしれませんが、あきらめる必要はありません!合格できるだけの努力をしたら道は開けてきます。
偏差値40から医学部合格にかかる期間の目安(高1や高2の受験生は現役合格できるのか?)
まず、偏差値40から医学部に合格したいと思うなら最低でも2年程かかると考えるのが無難です。
どれぐらい偏差値が一年ごとに上がるのかを考えてみましょう。
初めの1年間でしっかりと勉強すれば15程度、偏差値を伸ばすことは可能です。
そもそも偏差値40ということは基礎がしっかりとしていないということが考えられます。
そのため、基礎をしっかりとしたものにすることで偏差値を飛躍的に伸ばせられる可能性があります。
偏差値が高くなるほど、さらにその偏差値をのばすのは困難になりますが、適切な学習をすることにより次の1年間で65程度にまで上げることが出来るはずです。
このように考えていくとやはり、少なくとも2年は必要ということが分かってきます。
そのため高1または高2で偏差値40の場合は残りの時間をしっかりと勉強に使えば現役合格も不可能ではないということです。
偏差値40から医学部合格するための勉強法
さきほど偏差値40から医学部合格を目指すには2年程の期間がかかるとお話ししましたが、これは決して時間に余裕があるわけではありません!
2年間で合格にもっていくには時間をいかに無駄にせずに効率の良い学習をするかが重要です。
以下にその具体的な方法を3つ紹介します。
朝型に生活リズムを切り替える
まず生活リズムを朝型に切り替えることです。
夜よりも朝のほうが脳はよく働くため、夜に勉強をするよりも朝にしたほうが勉強効率は上がります。
さらに、脳が一日の中でもっとも良いパフォーマンスができるのは起床後3時間であるという研究報告もあります。
脳が疲れている夜に勉強する夜型学習から脳がさえている朝に勉強する朝型学習に切り替えることで効率よく勉強できるようになるでしょう。
参考書一冊を完璧にする。
次に参考書を一冊に絞り完璧にすることです。
限られた時間の中で次々に新しい参考書に手を出すのはおすすめできません。参考書は一冊を完璧にすることが大事です。
参考書を何冊も使っている受験生をよく見かけますが、そのような受験生は結局何冊参考書の問題を解いても満足できずに、いつも「この量で大丈夫なのかな」と不安を抱えて勉強することになるでしょう。
さらに結局どの参考書もしっかりとインプットできずに中途半端に終わってしまう恐れもあります。また何冊も参考書を買う時間も労力も、もったいないでしょう。
自分が使う参考書を取捨選択して一冊に絞り込むことで自信と安心感を持てますし、「これを使うと決めたのだからこれをしっかりとこなそう。」と迷いなくその一冊に集中することができます。
そしてその方が、内容を完璧に習得することができるためおすすめです。
個別指導でピンポイントの学習をする。
次に個別指導でピンポイントの学習をすることです。
偏差値40から医学部受験に挑むのであれば、予備校でプロの指導を受ける必要が出てくるでしょう。その場合、ピンポイントで学習することができる個別指導がおすすめです。
ある程度の偏差値で理解力のある方なら、集団指導の予備校にいくのも良いでしょう。しかしそうでない場合は集団指導は向いていないといえます。
集団指導の場合は、前期は基礎や標準、後期は入試レベルの授業が設定されているのが一般的です。
そのため十分な学力がない場合、途中からついていけなく可能性があります。
授業をただ受け入れるだけで終わってしまい、身につく学習ができないようでは全く意味がありません!
しかし個別指導では、1人1人のレベルに合わせた指導を受けることができるため授業においていかれる心配もなく、効率よく着実に合格を目指すことができるでしょう。
偏差値40から医学部合格を目指したい方は?
ここまで偏差値40の方が医学部合格を目指すための勉強法をお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
若干厳しい伝え方になってしまいましたが、これで医学部受験をあきらめてしまってはいけません!
効率の良い勉強ができれば、合格レベルまで偏差値を伸ばすことは不可能ではないんです!
しかしそのためには、効率を重視した学習を促せる個別指導を受けることが必要です。
「武田塾医進館」なら、受験生一人一人の現在の状況を見極めて、合格という目標に向けた効率的な学習法を考えお伝えしていきます。
一月単位、一週間単位、一日単位ですべきことを明確にしているため、どんな方でも安心して勉強をすることができます。
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
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