こんにちは!
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[医歯薬獣医]医系専門
武田塾医進館大阪校です。
今回はもう1年勉強して志望校合格を目指そうという浪人生の方向けに、去年自分が使っていた問題集をもう一度やるか、それとも新しい参考書に取り組むかという選択についてご紹介したいと思います!
このテーマについては武田塾のチャンネルでも解説しているので、気になる方はぜひご覧ください!
多くの場合は…
結論から申し上げます。
多くの場合、浪人生は去年使っていた参考書をやり直す方が良いです!
その理由は、受験に1度失敗したということは、その参考書の内容を完璧にできていない可能性が高いからです。
「去年使っていた参考書よりももう1段階レベルの高い参考書から始めていいですか?」という相談をされる方がいらっしゃいますが、その参考書から10問出題されたら10問正解できるのかということを考えてみてください。
見たことがある問題は多いでしょうが、その参考書のすべての問題について完璧に自分で説明できるか?ということを意識しながらもう一度取り組んで、完成度をより高くしていくことがオススメです!
参考書を変えた方が良いケース
先ほど述べた通り、基本的には去年使っていた参考書を仕上げ直す方が良いですが、もちろん参考書を変えた方が良いというケースもあります。
①去年使っていたが終わりきらなかった参考書
圧倒的な問題数で全範囲を網羅していることで有名な青チャートを例にとってみましょう。
この参考書は1冊仕上げれば万全とも言われていますが、その反面、問題数が多すぎて全範囲を1周学習するのに時間がかかりすぎるという短所もあります。
去年こちらを使用していて時間が足りなかったという浪人生の方は、1年という短い準備時間の中でもう一度この参考書をやり直そうとしてもまた時間が足りなくなる可能性があります。
ですから今年はもっと問題数が絞られていて何周もしやすい参考書に変えたほうが良いでしょう。
②レベルが合っていなかった参考書
基礎ができていないのに難しいレベルの参考書を使っていたという場合も、参考書を変えた方が良いです。
初めから志望校のレベルの難しい参考書をするよりも、現時点での自分の学習段階にあった参考書に取り組み、それを仕上げていくことをまずは第一に考えましょう!
もちろん、基礎が固まり去年使っていた難しいレベルの参考書に手を出せるレベルまで学習が進めば、そちらにもう一度チャレンジしてみるのも良いですよ!
最優先で見直すべきポイント
浪人が決まった時点で一度自分の実力ややり方を疑ってみなければまた同じ間違いを繰り返すことになりかねません。
そのため、ぜひ一度
・その参考書はどうやったら受かる使い方にできたのか
・なぜ去年はできなかったのか
を客観的に分析してみてください!
今年は参考書を「進める」ことではなく「完璧に仕上げる」ことを目標に学習していきましょう!
春は大事な時期!
春はまだ余裕をもって学習を進められる時期です。
ですから、自分が何ができていないのかを厳しめに判定して、優先順位をつけて必要なものから取り組んでいくことが重要になります。
基礎の参考書に戻るのは「またそこからやり直すのか…」と憂鬱にもなりますが、基礎ができていれば応用はスムーズに学習していくことができます!
基礎ができていないことは成績が伸びない一番の原因でもあるので、この春にぜひ基礎レベルの参考書をやり直しておきましょう!
最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
武田塾医進館では今回紹介したような勉強法のお話やオススメ参考書のこと、さらに入塾のご相談までを、無料の「受験相談」にて承っております。
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