こんにちは
武田塾医進館広島校です。
今回は中四国地方の国公立医学部医学科
の一般選抜について解説します
入試制度
一般選抜前期は
共通テストの配点比率の高い山口、島根、鳥取、徳島と
個別試験の配点比率が高い広島、岡山、愛媛
比率が1:1の高知、香川に分かれます
島根と徳島は個別試験に理科がありません。
一般後期は
山口しか実施がありません。しかも面接配点が大きく、
総合型といっていい枠になっています。
全国的に一般後期は実施が少ないため、
旧帝大クラスの難易度になります。
中国地方の大学の地元の地域医療の人材確保の色合いが濃い順に
山口>島根>鳥取>広島=岡山
とみます。
四国の大学は、地元の地域医療の人材確保の意識は
入試制度、募集要項の文言から
4つともかなり高いです。
難易度
共通テストとボーダー得点率と2次偏差値などから
一般選抜前期では最新の難易度はこの順番とみています
広島=岡山>高知>徳島>愛媛>香川>山口>鳥取>島根
島根、徳島は、難易度とは別に受験科目や配点から出願変更先には選びにくいです。
広島と岡山は入試制度がよく似ており、差がなくなりました。
英検準1級があれば広島の方が難易度が下がり、なければ岡山の方が不利がないでしょう。
愛媛は広島、岡山と入試制度が似ているため、そこからの出願変更先には選ばれやすいでしょう。
男女比と現浪比
中国地方では、鳥取が女子の割合がやや高めですが
他はどの大学も男子:女子=2:1くらいになっています。
四国地方では、
愛媛は男子がかなり優勢、
徳島、高知は男子がやや優勢ですが、広島のような差はありません。
香川は情報を公開していません。
現浪比は
広島と岡山の現役優勢は年々強まっています。
山口の既卒優勢の状況が維持されています。
これ以外の大学は現浪比に関する情報を公開していません。
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