【絶対にやめて！】成績が上がらない英語長文の間違った勉強法5選

こんにちは！
JR博多駅から徒歩3分の大学受験予備校・個別指導塾

武田塾医進館福岡校です！

今回は
「絶対にやめて！成績が上がらない英語長文の間違った勉強法！」
がテーマです！

英語の長文の成績が伸びない人が陥っている間違った勉強法を5つ紹介します。
単語・熟語・文法・解釈はできるのに長文が読めないと思っている人は、動画で紹介している勉強法をしていないかチェックしましょう！

1.和訳暗記中心

そろそろこの時期英語長文の勉強にみんな入っていると思いますが、長文の勉強法って難易度が高いんです。
武田塾講師も英語長文の勉強のやり方をいろいろ見てきましたが、その方法バッチリだね！と思う人は少数派であり、英語長文の勉強はかなり難しいんです。

和訳を覚えていればそれでできたと勘違いしてしまっている人の多いこと・・・

確かに予備校の参考書とかだと長文の横に解説＆和訳が載っているのでどうしても和訳中心の勉強になってしまいがちなんですよね。

とにかく日本語が中心になってしまっているんです。
日本語訳を照らし合わせて日本語訳ばかりを見ている受験生、勉強の仕方を直してください！

2.多読・音読をしていればなんとかなると思っている

長文はとにかく量だ、読んでいくうちになんとかできるようになるっしょ。と思っている受験生、タチが悪いです。
量をやって音読をすればなんか魔法で勝手にわかるようになる、と思っている人、間違いです。

復習が完璧な長文を音読する中でいろいろなことを想像しながら音読するからこそ、次の長文にも使えることになるんです。

単語も構文もわかっていない長文をただただ音読したって何にも力はつきません！

3.訳すのを目的にしてしまう

日本語訳にすることが大事だからといってわからない部分を日本語の知識で補って虫食いのままやってしまっている人の多いこと。
自習室で生徒さんを見ていても、英文を読みながら訳していくわけですが、問題をやり終えると真っ先に訳の方を見るんですよね。

参考書に英文と考え方と訳のページがあり、まず訳のところを見て、
よし、だいたい正解しているな！
↓
ここは日本語が間違えているなー
↓
はい、では次のページ！

と、一番大事な考え方のパートを読んでいない受験生がとても多いんです。

とりあえず訳せたら満足というのは間違っています！

自分の日本語訳と解答の日本語訳を見ているだけの人がとにかく多いので、訳せれば英文解釈はOKと思っているのは危険です。
復習するときも解答の日本語訳を覚えただけで英文解釈をやったつもりになっている、それは英文解釈ではないのです。
学校の英語の成績全然伸びないのよーと言ってるキミ、英文と日本語訳の照らし合わせばかりしているから、初見の問題で手も足も出ないなんてことになってしまうんです。

４.SVOCを振るのが目的になっている

えっ？それって間違いなの？？って思った人もいると思うのですが、不必要と言っているのではありません。それが目的になってしまうとアウトだよ、ということを言いたいんです。

重要なのはそれをやって意味がわかること、なんです。
そこが大事なのに、点は取れた、でも意味がわからない・・・これがすごく多いんです。
とにかく初見の問題でも対応できるようにならないといけないので、SVOCを振らなくても理解できるようになりましょう。（本番でそれをやっていたら時間が確実に足りなくなるので。）

SVOCを振ることは大切だが、それは目的ではなく、初見でも対応できるように振り方を学ぼう。