【よくある質問】今から勉強して本当に医学部合格に間に合うの？

こんにちは！

武田塾医進館福岡校の校舎長伊藤です！
今日は、読んでもらってる人は気になっているだろう疑問や不安について回答させていただきたいと思います！

実際にこれらの質問は受験相談の時にも毎回のように聞きます。

・実際に間に合うのだろうか
・ライバルはきっとすごく先を行っているんじゃないか
・そもそも不可能なんじゃないか

そんな不安はたくさんあると思います。
今回はそのような不安を解決していこうと思います！

医学部の勉強は早い方が有利？

受験相談をしていると、

「受験勉強はいつくらいから始めた方がいいでしょう？」

といった質問もよく受けます。
それに対しては「いますぐにです」と毎回必ず答えるようにしています。

それはもちろん早いに越したことはないというのもありますが、「もう少し早くやっておけばよかった」という思いは学習の中盤から終盤、目的地と自分の距離が見えてきて始めて感じるものです。
医学部受験は長く苦しい戦いになりますが、苦しむことが目的ではありません。

目的の達成のために必要な努力をするために、自分を少しでも楽にできるように今から始めていきましょう。

何故、時間がそんなに必要なのか

苦手を作らないため

医学部合格は、苦手を作らないことが重要です。
苦手な科目や単元があると、そこで大きく点を落としてしまい、合格が非常に厳しくなります。
そのため、全科目、全範囲を徹底的に理解し、やり込む時間が必要になります。

そこで医学部受験を決めたら、今学校でやっている範囲ではなく、1年生の最初の単元から全範囲を完璧に理解できるように学習を進めていくことが重要です！

これは現在の偏差値に関係がありません！（既にこれまでの範囲が確実に満点取れる人は別ですが）

そして、最初から学習をやり直すための時間と、目の前の課題を完璧に仕上げるために学習のための学習も必要になってきます。

学習のための学習に必要な期間

医進館福岡校では入塾生に対しては、まず最初に目の前の課題を完璧に理解するために、日々の勉強のやり方から精査しています。

・単元ごとの理解度の確認方法
・参考書学習の進め方
・質問すべきポイント
・ノートの取り方
・知識が重要な文系科目の暗記方法

など、学習に必要な要素を徹底指導しています。
これは、学習効率を上げるとともに、正しい自己評価のやり方を身につけるためでもあります。
それらを習慣として身につけるのに早い人でも1ヶ月は必要です。中には半年くらい必要な場合もあります。

ライバルとの差はどれくらい？

早めに始めたほうが有利ということがわかりましたね！
でも、やること自体はみんな同じことがわかっていただけましたでしょうか。

結局、既にある程度勉強できる人も、まだまだこれからの人もやること自体は同じなので、”遅すぎる”ということはないんです。もちろんこれまでの頑張りがあった人のほうが、理解が早かったりもしますが、”何となく理解する”と”完璧に理解する”では全く次元が異なります。実際にやってみないとわかりませんが、学校ではそれなりに成績が良かった生徒がなかなか完璧な理解が難しかったり、逆に基礎がおろそかになっていたために全く勉強できなかった生徒が、正しい学習習慣、学習方法を身につけたことでぐんぐん成長しているのを何度も経験しました。

医学部受験を決めた時点でのライバルとの差はほとんどない。ただ、正しい学習方法・学習習慣を身につけた生徒との差はぐんぐん開いていってしまう。

というのが実際のところだと思います。