高校受験、中学生、小学生の方、保護者の方

【中学生保護者様対象】子供の勉強の教え方とその勉強方法を知ろう!

ブログを見に来てくださった皆様 こんにちは!

三重県伊勢市にあります。伊勢市駅より徒歩約1分 武田塾伊勢校です!

 

これから中学生になる子供さんや現在中学1年生、2年生の子供さんをお持ちの保護者様へ書かせていただいています。

※それ以外の方も是非ご覧になってください😊

 

小学校のときとはちがい中学生の勉強は英語も増えたり勉強の仕方が小学生とは変わっていると思います。

中には「勉強しなさい!」と子供さんたちに言っているお父様やお母様もいるのではないのでしょうか。

しかしそのうちでもこの科目の勉強方法がわからいという子供さんもいると思います。

 

そんなときに保護者様が教えられたらな!と感じたことはありませんか???

 

そこで今回は勉強を始める前に行うこと、教科別の勉強方法について書かせていただいています。

最後までよかったら目をお通しください!

 

始める前にやるべきこと

①現状を知る

勉強を始めるにあたり大前提となることです。

「現在の自分はどれくらいできるのか」「基礎、基本、応用どのレベル前解くことはできるのか」

 現状分析を行いましょう。

 

一番は模試を受験してできていないところを明確にするのがいいです。

 

現状分析とは具体的に、科目の得意不得意を知ること、どの単元が出来てどの単元が出来ないのか把握することを指します。

 

これについては、定期テストや模擬試験などを受けてみると分かるので、過去に受けたテストや模試の結果などを参照して下さい。

 

例)数学の現状分析を行う場合

「基本的な計算問題は出来ていたつもりだったけど、毎回点数を落としているような場合」は、

よく見ると計算ミスが原因で間違った答えを回答している可能性が高いです。

 

試験中に書いた計算式を見直して、どこで間違えたのか細くチェックしてください。

 

足し算を間違えた→試験中にもう一度解き直すように次から注意してみてください。

字が汚くて読み間違いをした→次からはっきりと書くことを意識しましょう。

 

このように細かく原因を分析することで、次回から改善することが出来るので結果的にスコアアップに繋がります。小さいことですが、これが将来的に合否を左右するので、きちんと行ってみてください。

 

②目標設定と勉強計画を立てる

高校受験のゴールは志望校に合格することです。まずは、具体的な最終目標を決めよう。

 

自分はどの高校に通いたいのか、受験が終わったらどうなっていたいのか、どういう気持ちになっていたいのか想像してみてください。

大きな目標を立てる上で大切なのは、ゴールを決めるだけではなく、達成した後の自分を想像することです。

そうすることで、より目標を身近に感じられるからです。

 

達成した後の自分を考えたら、次は以下の5つの項目をベースに計画を立ててみましょう。

  • 「いつ行いたいですか?」
  • 「どれくらいの時間がかかりそうですか?」
  • 「どのようなことが出来るようになりたいですか?」
  • 「何が必要になりますか?」
  • 「どこで行いますか?」
  • 「誰と行いたいと考えていますか?」

どうでようか、たった5つの質問ですがかなり具体的に考えられるようになったと思います。

 

次に行うことは行動設定です。

まず、目標達成に向けて皆さんが現実的に行えそうなすべての行動を洗い出します。

  • 目標を達成するために取るべき行動は何だと考えていますか?
    • 例: 二次方程式の問題を40問解く。
  • その目標に少しでも近づくために、あなたはどのような行動が取れそうですか?
    • 例: 朝15分早起きして、1日当たりの解く問題量を増やす。
  • 他に取れそうな行動はありますか?

 

最終目標のみに向けた行動ではなく、中間の目標や1日単位の目標を掲げることで適用できるような行動をとることができるようになります。

 

そして、全ての行動選択を提示できたら、それらを絞る最終作業に移ります。おすすめは、月単位と週単位で考えてみることです。

勉強計画と並行して考えることが重要になります。

  • どのような順番で取り組みたいですか?
  • 何から取り組んで行きたいでしょうか?
  • 提示してくださった選択の中でも、直近でできることはどれですか?

 

更に絞るために、再び5W1Hの質問を投げかけます。

Who(誰が)

When(いつ)

Where(どこで)

what(なにを)

Why(なぜ)

How(どのように)

困ったときはすべてこれに置き換えていきましょう。

 

③環境を整える

勉強をする周りの環境を事前に整えておくことはとても大切になっています。

私自身そこまで部屋を汚すことはなかったんですけど試験前になるとついつい掃除始めてしまいませんか?

いざ机にむかっても汚いと勉強に集中できませんよね。

 

家で勉強をする場合、学校は違って周りの目がないことと勉強する目的で作られていないことの2つを知っておくことがあります。

周りの目がないと、どうしてもサボりやすくなったり、周りの誘惑に勝てない状況が生まれます。

勉強する場所の近くにそのような誘惑(ケータイ、漫画、ゲーム)がある場合は自分の視界に入れないように棚の中などにしまっておくか、部屋から出してください。

 

周りの目が欲しいという方は、リビングで勉強するなど場所そのものを変えるか、時間を測ったりして客観的に自分がどの程度集中できているのかを把握することもおすすめです。

 

 

教科別の勉強方法

教科別の勉強方法について紹介していきます。

 

英語 (English)

英語で一番効率的に点数を取りたいのであれば、単語と文法を徹底的に暗記しましょう。

英語は単語と文法が先程お伝えした「土台」になるからです。

国語でいう、日本語がわからないのに文章や文字がかけるかと同じことです。

 

学年が上がるにつれて、長文読解など英文を読む際に、「単語が分からない」「文法が整理できない」状態ですと、内容を理解するどころか内容の流れを掴むことすらも困難になってしまいます。

英語の暗記に関しては「英語の4技能」が大切になっています。

1.読む Reading

2.書く Writing

3.聞く Listening

4.話す Speaking

 

これらをしっかり行えば、英語の暗記もしっかりできていきます。

 

国語 Japanese

国語は、主に漢字の書き取り・文法・古文(漢文)・読解の4つで構成されていると思います。

 

漢字

漢字の書き取りですが、とにかく書いて覚えるのみです。

一定の時間はかかりますし、めんどくさいと思う人は多いと思います。

しかし、一番時間がかかるように見えて一番の近道であることは事実です。もし漢字の書き取りで点数が取れないようでしたら、一度「これでもか!」と思うほど取り組むことをお勧めします。

 

文法

品詞分類表を暗記し、各品詞の特徴を抑えることで点数がかなり取りやすくなります。

次に古文については、まずは代表的な古語の暗記をしましょう。

暗記することで、文章を読むのがよりスムーズになってくると思います。また係り結びの法則を理解することも古文の読解をする上で役立つので、是非暗記を行ってください

 

読解

小説文と随筆分のような文学的文章は主に登場人物や心情、その心情がどう動いているのか、どんな出来事が起こりどんな気持ちへとかわっているのかについて把握していくことが大切になります。

 

説明文といった内容は指示語や最後のほうにまとめられている筆者の意見を把握することが大切になっています

 

数学 Mathematics

数学で一番重要なことは解けない問題や理解できていない公式を放置しておかないことです。

暗記型とは異なり「解き方を理解する」ことが大切です。

間違えた問題は何度も繰り返し解くようにしましょう。

 

どうしてもわからない時は、前の単元に戻って復習をしたり、基礎の単元まで遡りましょう。

そしてきちんと理解が深まってから次の問題に取り掛かります。

新たな公式を覚えたら、問題演習を何回もこなしましょう。数学は1単元ずつ着実に定着することがポイントです。また、数学では計算ミスが命取りになります。

問題を解き終わったら必ず見直しを行いましょう。

 

理科 Science

理科は暗記が必要な部分が大きいです。

反復学習をすることが一番お勧めです。

長期的に記憶を定着するためには、2日後,2週間後,20日後,2ヶ月後に繰り返し復習を行うとほぼ100%定着するのでお勧めです。

 

数学同様公式を応用することや原理を理解することも必要です。

これらの理解を深めてから問題の演習を数学同様沢山行ってください。

 

理科は「積み上げ」の部分もありますので、テスト前にまとめて勉強を行うのではなく、日常的に勉強を進めてみてください。

 

社会 Society

社会は暗記教科ですので、効率を重視して暗記を行うことが大切です。

 

語呂合わせを使って時代の流れに沿った暗記は、より脳に定着しやすくなるのでおすすめです。

もちろん一度のみで全てを暗記をすることは不可能ですので、社会も理科同様に反復演習をすることが大切です。

 

暗記科目の良いところは移動時間などでも反復することが可能ですので、部活などで勉強の時間が確保できない場合はこのような暗記科目からでも大丈夫ですので勉強をしてみましょう。

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