皆さん、こんにちは。
武田塾防府校です。
今回は山口大学2次試験の理系数学について
その傾向と対策をご紹介していこうと思います!
山口大学全体の入試傾向
山口大学の一般選抜(前期)では
理学部など特定の学科の一部の選抜方式を除き、
基本的に共通テストの配点が高い傾向にあります。
学部により差はありますが、配点は概ね
共通テストが60%~80%、残りが2次試験
という比率になっていることが多く、
共通テストの得点率は非常に重要となってきます。
最低でも取っておきたい、目指したい得点率の目安としては
医学部・共同獣医学部で80~90%、
その他学部では70%ほどです。
2次試験の問題もそこまで難易度が高くない傾向にあり、
共通テスト対策がそのまま2次試験にも活きる場面も多いです。
その上2次試験の配点が低めなため逆転合格が狙いにくくもなっているので、
まずは共通テスト対策に全力を注ぎましょう!
山口大学 理系数学の出題形式・傾向
共テ対策はバッチリ
理学部志望で数学重視の選抜方式を考えている
という方は、2次試験の数学対策も進めていきましょう!
山大数学の出題形式
山大2次の理系数学は例年、
試験時間150分・大問4つ・記述式
の出題形式となっています。
問題の難易度としては
やや易~標準レベルの問題
が多く見受けられます。
なので、
・基本的な公式・定理を正確にアウトプット出来ること
・煩雑な計算をミスなく解けること
この辺りのことを意識して日々の勉強を進めていきましょう。
問題そのものが簡単でも計算は煩雑になることがあるので、
計算ミスが多いと感じる方は要注意です。
堅実に問題を解き、点数を稼ぐことが重要となってきます。
山大数学の分野毎の出題傾向
どの大学でもよく出題される微分積分分野は
山口大学でもやはり頻出ですが、
他に目立った出題傾向は特にありません。
数学ⅠA・ⅡB・Ⅲ、幅広い分野から出題されています。
分野毎に定着度のムラが出ないよう、満遍なく勉強していきましょう。
数学Ⅲからは複素数平面分野からの出題も見受けられるので、
微分積分や極限に時間を割きすぎて
複素数平面の勉強が疎かにならないよう注意が必要です。
山口大学 理系数学の対策方法
先ほども言った通り、山大数学では
・基本的な公式・定理を正確にアウトプット出来ること
・煩雑な計算をミスなく解けること
が重要となってきます。
これらの力を身に付けるのにオススメの
参考書と勉強法をご紹介していきます!
基礎を完璧にする
数学ⅠA・ⅡB・Ⅲの基礎を固めていくのにオススメなのが
『数学 基礎問題精講』シリーズです。
こちら、ⅠA・ⅡB・Ⅲそれぞれ別冊の3部構成となっております。
数学の参考書と言えば『青チャート』や『Focus Gold』などの
分厚い参考書をイメージする方も多いかもしれません。
時間に余裕があり、数学を徹底的に仕上げていきたい人には
もちろんこれらの参考書もオススメなのですが、
如何せん問題数が多いです。1冊300問ほど載っています。
それに比べて『基礎問題精講』は
偏差値50の大学に対応できるくらいの問題
が厳選され、1冊あたり150問ほど掲載されています。
山口大学を目指すのにもうってつけです。
なので
・数学ちょっと苦手
・参考書が分厚いと圧倒されちゃう
・短期で計画を立てて勉強していきたい
・基礎的な良問から効率良く固めていきたい
などと考えている方には
特にオススメの参考書となっております!
数学がかなり苦手という方は、もう少し内容が易しい
『入門問題精講』から始めるのも手です。
『基礎問題精講』が完璧になってまだ物足りなさを感じたら
次のステップとして『標準問題精講』に取り組んで
より一層のレベルアップを図るのも良いでしょう。
ただ、難易度が結構上がるのでそこはご注意を。
基礎が固まってからの過去問演習が
最強の入試対策になることは言わずもがなです。
過去問に取り組んだ際には復習までしっかり行い、
同じ問題を解く時には完答できる状態を作っていきましょう。
計算力をアップする
山口大学の数学の入試問題は難易度がそこまで高くなく、
本番で難なく解答方針を見出せる問題も多くあるかと思います。
これは一見プラスに取れますが、裏を返せば
周りの受験生もそれなりに解けるということでもあります。
そういう問題で怖いのが、凡ミスです。
共通テストではその解答形式上、ミスに気づきやすいです。
出した答えがそもそも空欄に当てはまらない、
などの事案が発生しますからね。
その点、記述式の2次試験ではミスに気付くきっかけが少なく、
小問1で凡ミスをしてしまって大問丸々壊滅
なんてことになりかねません。
その問題がほぼ全員解けるような問題だったとしたら大変です。
なので演習量の中で培われる計算力だけで対応しようとするのではなく、
「計算力を向上させる勉強」を別途やっていくことをオススメします。
この時オススメなのが『合格る計算』シリーズです。
ⅠA・ⅡB合わせて1冊、Ⅲだけで1冊、の2部構成となっております。
こちらの参考書では、普通に勉強しているだけでは身に付きにくい
計算処理の仕方、時短テクニックなどが分野別に紹介されています。
これらを知識として蓄えつつ、演習量も重ねることができるので、
計算力の向上→凡ミスの減少→時短による精神的余裕が生まれる
など正の連鎖が見込めます。やって得しかないです。
不慣れ・再現性が低い=凡ミスが多い≠運が悪い
という事実に真摯に向き合い、計算力向上に努めましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これまでの内容を以下に簡潔にまとめます。
山大数学は対策をすれば高得点を狙える作りになっています。
基礎に忠実に、凡ミスから目を逸らさずに、
4完目指してしっかり対策していきましょう!
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