こんにちは。
武田塾防府校です。
今回は浪人中の「中だるみ」に関するお話です!
浪人生にとっての危ない季節
気が付けば9月ですね。
浪人生の皆さん。
再受験を決めた3月、4月頃に比べて、モチベーションが下がってきてしまってはいないでしょうか?
もしそうであった時のとして1つ大事なのは、「浪人生にとってはそうなりがちな時期である」ということです。
どこか離れた場所にいる浪人生もまた、あなたと同じようにモチベーションの低下に悩まされています。
今の現状を悲観しすぎる必要はありません。
とは言え、このマンネリ化からなるべく早く脱した方が精神衛生的・勉強効率的に良いというのも事実ですよね。
なので今回は、浪人生であれば誰でも陥りうる、”夏~秋にかけての中だるみ状態”から抜け出す方法をご紹介していきたいと思います!
「中だるみ」してしまう理由と対処法
一口に中だるみと言っても、それが起きてしまう理由は様々です。
まずは何故自分が中だるみしてしまったのかをしっかり考えましょう。
その上でその原因に合った対処法を考える必要があります!
①浪人生活に慣れて来て刺激が減る
これは中だるみの原因のベースとなるものです。
「1年間頑張って勉強して、第1志望に合格してやる!」と、浪人生活を始めた当初に意気込んでいた方も多いのではないでしょうか。
ライバルたちに負けないように1日1日を大事にしていこうという意識も少なからずあったはずです。
ですが9月というのは、半年ほど浪人生活を続ける中で1日の過ごし方が概ね定まってきて、日々の生活に刺激が感じられなくなってくる時期です。
同じような日々を過ごしていると新鮮な刺激を受ける機会が減ってしまい、脳が活性化し辛くなってしまうのです!
結果としてやる気が湧かなくなってしまうのも無理がないんですね。
日々の生活に"些細な"刺激を!
では、そんな時どうすれば良いか考えていきましょう。
とは言っても、浪人中は勉強がメインの生活になりますし、そんなに自由に時間が使えるわけではありませんよね。
たまに遊びに行ったりガッツリ運動したりすることで刺激を感じることはできますが、それをしょっちゅうするわけにもいきません。
なので、"毎日やっている行動の中"に変化をつけてみましょう!
例えば、勉強中であれば「1時間で英単語100個覚えられたら自由時間を少し取ってもいい」というような自分ルールを作ってみたり
「歯磨きを利き手と反対の手でやってみる」みたいな些細なことでも大丈夫です。
あまり労力や時間をかけずにできる普段と違った行動は、考えれば無限に出てきます。
「どんな変化がつけられるかな」と考えることそのものにも意味があったりします。
そういった日々の中での些細な変化の積み重ねで脳に刺激を与えてマンネリ化を防ぎましょう!
②成長が感じられずに萎える
これもまたやる気が削がれてしまう主な原因の1つです。
1年間頑張ればそれなりに学力を上げられるはずと、誰しもが思って勉強をしてきたと思います。
そして勉強中はそれなりに暗記や理解が進められている感覚もあることでしょう。
そんな中、いざ力試しで模試を受けてみた時に思うように点数が出なかったりすると、
「あれだけやったのに。」、「いくらやっても無駄なんじゃないか。」みたいにネガティブになってしまいがちです。
自分の"能力"ではなく"過程"を疑おう
ネガティブな気持ちが行き過ぎてしまうと、「どうせ自分は頭が悪いから。」と考えるようになり、
やる気の低下に拍車がかかってしまいます。
この時大事な考え方として、
地頭の良さに個人差があるのは当たり前で、それに関して落胆している時間がもったいない、というのもありますが、
そもそも「自分は頭が悪い」という判断をこの時点で下すのはいささか早計です。
成績に伸び悩みを感じた時、まずはこれまでの"勉強のやり方"を隈なく振り返ることから始めましょう。
「数学の参考書を進めてはいるけど、復習の頻度・タイミングは非効率的じゃないだろうか。」
「英単語を暗記していっているけど、単語帳の前後の単語の並びに頼った暗記をしてしまってはいないだろうか。」
勉強方法を振り返れば、このような改善点はいくらでも見つかるはずです。
自分のポテンシャルを疑う前に、"勉強のやり方"を疑うことを心掛けましょう!
自分なりに最善を尽くしている時
勉強方法を工夫して、勉強時間もたくさん確保してきた。
それでも成績が伸びなくて悩んでいる方。
学力の伸び方に対して誤ったイメージを持ってしまっているかもしれません。
もしかすると、学力が勉強時間に比例して伸びるイメージを持ってはいませんでしょうか。
確かに本腰を入れて勉強をやり始めた直後は、ある程度想定通りに伸びてる感は感じられるかもしれません。
ですがそれもつかの間、途中で停滞期がやってきます。
この停滞期に"想定していた学力が伸びるペース"と"実際に学力が伸びるペース"の間にギャップを感じ、必要以上に悩んでしまっている可能性は高いです。
ですがこの停滞期、伸びは緩やかでも着実に成長はしていっています。
そして、停滞期にめげずに勉強を続けていれば再び伸びを感じられる時期がやってきます。
今この時期に伸びが感じられていないという事は、裏を返せば勉強が進んでいることの現れでもあります!
自分を信じて頑張って勉強していきましょう!
学力は"1次関数的"ではなく、"3次関数的"に伸びていくイメージを持つと良いでしょう。
③ハードルを下げて楽をしようと考える
これは①、②から派生して起こりうる考え方ですが、注意が必要です。
似たような日々の繰り返しや停滞期を経て、モチベーションが下がるとどうなるか。
第一志望を下げようと考えるようになってしまうのです。
もちろん、シチュエーション次第ではそれが賢明な判断になることもあります。
気を付けなければならないのは、「甘えの気持ちが連鎖しないか」といった点です。
志望校を下げることで、もちろん必要な勉強量は相対的に少なくなります。
この時、以下のような思考の推移が起きかねません。
「勉強量が少なくなった」→「ちょっと時間が浮いた」→「その時間を前借して遊ぼう」→「まだ大丈夫」→「まだ大丈夫」→以降無限ループ
楽な生活には中毒性があり、癖になってしまうので要注意です。
また、志望校を下げることを一度良しとしてしまったら、もう一、二段階下げることへの抵抗が無くなってしまいます。
ですので、第一志望を下げるかどうかは慎重に検討しましょう。
主観だけに頼らず第三者の意見も取り入れて決定することをオススメします!
そもそも「第一志望を下げようかな」という発想になってしまわないよう、
中だるみを感じ始めた時点で上記の①、②の対処はしっかりと行いましょう!
まとめ
②自分の"能力"より先に"勉強方法"を疑おう。
③学力の伸び方に対する正確なイメージを持とう。
④志望校を下げるかどうかは慎重に。
中だるみ期は誰にでも訪れるものです。
上記の事を意識して、しっかりと対策していきましょう!
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