こんにちは！！
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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 保土ヶ谷校」です！！
今回は、参考書ルートを終わらせたのに日大レベルが突破できない人に向けた勉強法についてご紹介していきたいと思います。
はじめに
基本的には、武田塾の日大レベルの参考書をすべて仕上げれば、日大の過去問を初見で解いても7~8割は解ける力がつきます。
ですが、実際にやってみたらそこまで点数が取れないという人もいます。
事実、武田塾の「生配信コース」というライトなコースの生徒ではあるものの、実際に日大の過去問を解いてみたら36%しか点数を取れなかった生徒がいました。
今回は、この生徒に対してとある勉強法を教えたら36%→80%になった事例をもとに、勉強はしているのに伸び悩んでいる人に向けて、どうしたら点数が取れるようになるのかについて解説していきます。
過去問だけではなく、本番でも点数を取れるようにするために大切なことを解説しているので、是非参考にしてみてください。
勉強法① 単語力強化
シンプルな原因ではあるものの、単語力でつまずいている人はかなりいます。
この生徒は、「ターゲット1900」を周回していました。
しかし、単語は一度覚えると、どうしても放置し気味になってしまいます。
また、この生徒は「ターゲット1900よりも1400のほうが覚えていない」という状態でした。
なので、まずは「ターゲット1400」を1単語1秒で言えるようになるまで指導しました。
英語長文や英文解釈の勉強を始めると英単語の学習が疎かになってしまいがちですが、英語長文や英文解釈を身につけるうえで、単語力は極めて重要です。
英語長文を学習していて、単語が少しでも怪しいと思ったら、単語集中ウィークを作ることをおすすめします。
また、多くの人は「ターゲット1900」を使いがちですが、高1高2で単語が苦手な人は「ターゲット1200」や「ターゲット1400」を使うのが良いでしょう。
怪しい単語や雰囲気で読んできた単語は、徹底的に潰していくようにしましょう。
また、英単語帳を勉強するうえで、注意しないといけないことがあります。
それは、「システム英単語」や「ターゲット」は前半が一番大事であるということです。
具体的にいうと、「システム英単語」の2章まで、「ターゲット1900」の1500までです。
前半の単語は頻出であるのに対し、後半の単語はそこまで出題されません。
なので、絶対に前半を完璧にすることを優先しましょう。
後半の学習は、それができて初めて進むことをおすすめします。
勉強法② 一文を訳すことを強化
この生徒は英文解釈の本として、「肘井学の読解のための英文法 必修編」をやりました。
そして、長文読解の本として「長文Rules 1・2」「長文ポラリス1」に進みましたが、日大の過去問の得点は36%でした。
その原因は、一文一文の品詞分解や解釈が完璧にできていなかったからでした。
そこで、「肘井学の読解のための英文法 必修編」よりも易しめの参考書を使い、解釈徹底ウィークを作りました。
使ったのは、「高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。」「英文読解入門 基本はここだ！」「大学入試 はじめの英文読解ドリル」の3冊です。
その結果、今まではみようみまねでSVOCを振っていたのでしっかりと解釈できていなかったのが、品詞の塊を意識して読めるようになったことで、英文解釈が出来るようになりました。
英語長文を読めるようになるためにも、まずは一文を正確に解釈できるようになるまで基本を徹底して勉強しましょう。
単語力や文法力だけあっても、一文を正確に訳すことができなければ、英語長文を読むことはできません。
勉強法③ 段落ごとに一言メモ作戦
この生徒は一文一文を読めるようにはなりましたが、長文の内容を把握することは苦手でした。
そこで、「大学入試 ぐんぐん読める英語長文 BASIC」「英語長文Solution1」を使って、段落ごとに一言メモ作戦をしました。
そのやり方は、英語の長文を読むとき、段落ごとに一言メモを残すというものです。
これをやった結果、英語長文の理解度が上がりました。
長文を読み終わったとき、話の内容をすべて覚えておくというのは簡単ではありません。
なので、段落ごとにメモを残すことで、文章の内容を理解しやすくなります。
文章の内容を理解して初めて、問題が解けるようになります。
長文を読み、問題を解くためにも、文章全体の言いたいことが掴めるようになりましょう。
英語長文の対策の仕方
以上のように、英語長文には様々なつまずく理由があります。
それぞれに合った対策をすることで、点数を伸ばすことができます。
多くの人は、英語長文の点数が伸びず、何をやればいいのかわからないという状態に陥りやすいです。
そうなったときに、しっかりと自分自身で振り返ったり、何をしたら点数が伸びるか考えるなど、一個一個丁寧に勉強していくことが大切です。
また、長文の復習を雑にやってしまうという人がたくさんいます。
長文が読めるようになるためには、自分の課題を自分自身で理解することが非常に大切です。
自分の課題を理解するために、ただ解いて終わりではなく、長文の復習は丁寧に行いましょう。
英語長文の復習の仕方については、以下の動画も参考にしててみてください。
そして、英語が苦手な人は、慣れるために参考書を追加するのも一つの手段です。
もちろん、たくさんやればいいというわけではありませんが、知識や解き方を身につけるためにはある程度の数は必要になってきます。
人によってどれだけやらなければいけないかは変わってくるので、特に苦手な人は、必要であると感じたらたくさん量を確保するようにすることをおすすめします。
まとめ
英語長文が解けるようになるためには、単語・文法、英文解釈、内容理解の力が非常に重要です。
そして、この壁を突破できるかで合否が決まると言っても過言ではありません。
長文が読めない人は、自分がどの段階でつまずいているのかを理解し、その弱点を克服できるように徹底して勉強しましょう。
以下の動画もぜひご覧ください！
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