こんにちは！
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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 保土ヶ谷校」です！！
今回は参考書学習が一番ということを解説していきます。
大学受験の勉強スタイルとして、高校中心・予備校中心・参考書中心の3パターンに大きく分けられると思います。
武田塾では、参考書中心の勉強法を推奨していますが、それ以外の勉強法の方が良いという人もいることでしょう。
そこで、このブログではそれぞれのメリットデメリットを解説して、いかに参考書学習が良い勉強法であるかを解説します。
これから逆転合格を狙う人ほど、参考書学習のメリットは大きいので、ぜひ参考にしてみてください！
高校中心の勉強
高校中心の勉強とは、
・学校の授業の予習・復習を丁寧にやっている
・定期テスト対策をしっかりやっている
・学校で配られる教材を中心に勉強している
の3つのことがメインになっていることを指します。
メリット
高校の勉強だけをするメリットは、費用が安く抑えられることです。
予備校や塾は、年間の授業料や講習費が高いため、誰でも気安く通えるところではありません。
また、受験に必要な参考書を一通り揃えるためには、予備校程ではありませんが、お金がかかります。
しかし、高校だけで受験勉強を完結させることができれば、追加の出費が抑えられるため、非常に経済的です。
デメリット
高校中心の勉強のデメリットは、大きく2つあります。
まず、全員一律の授業・課題であることです。
高校入試の場合、公立の学校であれば、基本的に都道府県ごとに一律の問題ですが、大学受験はそうではありません。
二次試験が大学によって、レベルや対策が異なるため、一般的な高校レベルの授業だけでは太刀打ちできません。
そのため、塾や予備校に通っている人とかなり差がついてしまいます。
また、個々の学力や目指す大学が異なるのに、同じ勉強をすることも大きな欠陥です。
次に、教材のチョイスが受験向きではないというデメリットがあります。
数学の問題集を例にすると、学校で4stepやサクシードといった問題集がよく配布されます。
しかし、これらの問題集は量が多い上に、解説が短すぎるため、非常に効率が悪い問題集です。
本屋に行けば、解説がもっとわかりやすい優れた参考書が沢山あります。
誰がどう考えても、そっちの参考書の方を使うべきですよね？
なので、高校の教材を使うのは、大学受験にマイナスなのです。
推薦入試を狙っていたり、一部の私立高校やトップ公立高校のように、学校自体が受験に合わせている高校は別ですが、進学実績が微妙な高校から逆転合格を目指すのであれば、高校中心の勉強はやめましょう。
学校の課題に追われて、自学自習の時間が確保できていないのであれば、学校の課題よりも受験勉強を優先しましょう。
先生からの評価は下がると思いますが、それでも大学に合格する方が自分にとって優先度が高いのであれば、割り切って参考書学習に乗り換えましょう。
予備校中心の勉強
予備校には、個別・集団・映像などの形態がありますが、今回はまとめて考えていきます。
メリット
予備校学習の最大のメリットは、理解しやすいこと・質問できること・自習室にあると思います。
参考書を読むだけではどうしても理解できないことや、参考書に書いていない事柄があっても、予備校に通っていれば解決することができます。
特に、映像授業であれば、どこに住んでいても高いクオリティの授業が受けられます。
また、予備校に通うことで自習室を利用でき、自宅よりも集中した環境で勉強できます。
加えて、特定の大学に向けたコースや授業を設置している予備校では、過去問以上にそれぞれの大学に焦点を当てた勉強ができます。
デメリット
予備校のデメリットは自習時間が減ってしまうことです。
勉強は授業を見て理解することと、それをアウトプットして定着させることの2つが重要です。
しかし、予備校の場合、授業時間に勉強時間の大半が持っていかれてしまい、復習する時間を確保できていない人が多くいます。
また、高1・2年から通っている人であればいいですが、高3になって受験勉強を始めた人が集団塾や映像授業の塾に入ると、授業を見るだけで精一杯になってしまいます。
暗記や自学自習のための時間が圧倒的に足りなくなってしまいます。
そのため、基礎学力がない人が逆転合格を狙うためには、予備校に通うだけでは難しいのです。
加えて、予備校は一度講座を決めてしまうと、簡単には変えられません。
そのため、自分の学力に見合っていない講座であっても、受講しなければいけなくなります。
予備校と参考書のハイブリット
予備校に通っている人の中にも、参考書を使いながら勉強している人が多数います。
実際、私も集団の予備校に通っていましたが、科目によっては予備校のテキストではなく、市販の参考書を活用していました。
私の場合、予備校の授業では特に苦手な科目や志望校対策を中心に勉強し、得意科目や共通テストのみの科目は参考書を使って勉強していました。
高校中心の勉強と同様に、予備校の勉強を1～10まで全てやっていては無駄が多すぎます。
なので、予備校の授業と参考書学習を上手に組み合わせることをおすすめします。
参考書中心の勉強
メリット
参考書学習の一番のメリットは、学習スピードが格段に速いことです。
そのため、問題演習の時間を多く確保することができ、進みが早いだけでなく、定着度も高くなります。
また、最近は参考書のレベルもかなり高くなっているため、参考書だけでも十分理解できるようになっています。
加えて、スタディサプリや学びエイドなどの映像教材も使いやすくなっているため、わからないところを映像授業ピンポイントに学習することができます。
次に、自分のレベルに合わせた勉強ができることも大きなメリットです。
自分の学習レベルに合わせて参考書を選べばいいので、苦手な科目は基礎レベル、得意な科目は応用レベルにしたり、自分が理解しやすいデザインの参考書を選ぶこともできます。
そのため、勉強が難しくて躓いてしまうことが少ないです。
デメリット
参考書学習のデメリットは2つです。
まず、自力で解決できない問題の処理です。
学校や予備校などで質問できる場があれば良いですが、独学で進めていて質問する環境がなければ、わからない問題はわからないままになってしまいます。
いくら参考書や映像教材が優れていても、それだけですべての問題が解決できるわけではありません。
次に、自分を律せない人はかえって効率が悪くなってしまうことです。
参考書学習は、自分で計画を立てて、それに従って勉強することが大前提となります。
しかし、勉強習慣が身についていない人や、さぼり癖のある人は、計画的に勉強をすることが難しいでしょう。
そのため、自分で勉強の管理ができない人が、参考書だけで受験勉強を済ませることはかなり厳しいと思います。
まとめ
今回は参考書学習について解説してきました。
逆転合格を狙うためには、参考書学習で効率良く勉強する必要があります。
しかし、参考書学習にも注意するべき点が2点あります。
1つはしっかり計画を立てて守ること、もう1つは問題演習で知識が定着しているか確認することです。
正しい勉強法で参考書を進められれば、逆転合格も夢ではありません。
志望校合格に向けて、参考書をフル活用していきましょう！
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